若すぎず老けすぎず、年齢に合ったコーデがおしゃれ!
ファッションが素敵なアラフィフ(40代後半~50代前半)の有名インスタグラマーさん20人を紹介しています。
●【着用ブランド】ジャケット/チンクアンタ、ニット/COS、パンツ/マディソンブール、バッグ/マルニ、シューズ/ヴァレンティノ
時間が合えば、気軽にランチやディナーに出かけるおふたり。「ひところは二人でドレスアップして行くこともありましたが、最近は“少しこなれているカジュアル”くらいが気分です。話題のレストランに行く日は、華のあるピンクカラーのパンツをメインアイテムに、あえてメンズ感の強いレザーのライダースジャケットを肩掛けすれば、艶やかさもひとさじ増し。小物で遊び心を添えて、お出かけの日の装いに仕上げます。
●【着用ブランド】トレンチコート/エイス、ニット/ギャルリーヴィー、スカート/ドゥロワー、バッグ/ディオール、靴/ジャンヴィトロッシ
「自分に似合うもの、似合わないものがハッキリしてきた今、買い物がラクになりました」と朝生さん。お気に入りのトレンチに、色、柄、丈、透け感のすべてがツボで、今季即決したプリントスカートを合わせます。「手持ちの服と新しい服がなじむとうれしくなりますね」。
●【着用ブランド】ダウンコート/エンメティ、ニット/イネド、パンツ/ザラ、靴/オデット エ オディール
仕事柄、きれいめコート一辺倒だっと相原さんが今季手に入れたロングダウン。「一部をレザーで切り替えたデザインに展示館でひと目惚れ。カジュアルなパンツにもタイトスカートにも合わせやすくて、ついつい手がのびてしまいます」。ラッキーカラー、イエローのバッグでモノトーンコーデが一気に華やかに。
●【着用ブランド】ピーコート/ドゥーズィエム クラス、ニット/ギャルリーヴィー、ニットスカート/ユニクロ、バッグ/フルラ、靴/ザラ
ニュアンスカラーに惹かれたローゲージニットに、グレーのニットスカートとピーコートというカジュアル派らしいアレンジが光る佐藤さん。「いつもなら茶やベージュを合わせますが、今日の決め手は白い靴とバッグです」。クリーミーホワイトなら浮かずにコーデが一気にあかぬける。
●【着用ブランド】コート/レサージュ、ニット/ベイジ、パンツ/デ ブレ、ファーストール/バリー、バッグ/ボッテガ・ヴェネタ、靴/ザラ
グレージュマスター、有村さんの着こなしは素材感の違いでワントーンコーデをリッチにアップグレード。「冬になると白に惹かれますが、全身白だと恥ずかしい。そんなときも大好きなグレージュの出番。ウール、ニット、ファー、レザーと素材の違いを重ねて楽しんでいます」。
●【着用ブランド】コート&ロングカーディガン&スカート&ストール/全てメゾン ド アール、バッグ/エルメス、靴/コンバース
姉の藤野さん(右)は、ふんわりシルエットの黒コーデ。「エッジの効いた靴とバッグで甘さを抑えました」。妹の宇都宮さん(左)は、得意なベージュ系のワントーン。「軽い素材の白スカートとスニーカーで軽さを出しました」。
●【着用ブランド】コート/エイトン、ニット/オーラリー、パンツ/ザラ、バッグ/ボッテガ・ヴェネタ、靴/ダニエル レポリ
今まで黒を着なかった中道さん。「50代に入りグレーが似合わなくなったと感じて、去年はほぼネイビー。でも今年はどの色より黒がしっくりくるように。髪を切ったことでおしゃれの思い込みから解き放たれました」。今までなら選ばなかったオーバーサイズやアニマル柄の靴も新しさを吹き込んで。
●【着用ブランド】コート/マルタンマルジェラ、ワンピース&バッグ/フェンディ、靴/ジャコメッティ
「エルメスのデザイナーだったころからマルジェラの大ファン。モードが感じられながらもとんがりすぎない、女性らしい服を選んでいました。今日は昔のワンピースと今シーズンのビッグシルエットトレンチの組み合わせ。ヒールのロングブーツでバランスを取りました」。お気に入りを大切にする寺谷さんのおしゃれ観が伝わる。
●【着用ブランド】コート/エレンディーク、ニット/ストラスブルゴ、パンツ/ユニクロ、バッグ&靴/エルメス
ハイブランドをさりげなく着こなす独特のセンスで1万人超えのフォロワーを魅了するmarimaakooさん。「昨年買い逃したファーアウターがやっと手に入ったので、私の定番・黒と合わせました。小物は大好きなエルメスで」。
●【着用ブランド】コート&ニット&靴/セリーヌ、デニム/AG、バッグ/フェンディ
重ね着が苦手な高木さん。袖にスラッシュ入りのニットはポンチョ風にも着られる遊びに惹かれて。「去年なら黒でしたが、今季は白を足すのがマイブーム。ニットにボリュームがあるので細身のホワイトデニムに」。エッジの効いた靴とバッグも白。潔い辛口コーデが素敵。
●【着用ブランド】コート/バーニーズ、ニット/ユニクロ、パンツ/ヒューマンウーマン、ストール/ジョシュアエリス、バッグ/エバゴス、靴/ゴールデングース
服選びの基準はシンプルで着回しがきくこと。「小柄なのでサイズ感にはこだわって、キッズサイズはねらい目。ニットのすそからチラ見せしたTシャツも実はGUキッズです」。
●【着用ブランド】コート/バースデーバッシュ、デニム/アメリカンホリック、ストール/レカ、バッグ/ジェイフェリー、靴/アーバンリサーチ
「年齢を重ねても自分が好きなおしゃれを楽しみたい。若いころとの違いは、女っぽさをどこかに入れること」。マスタード色のオーバーサイズコートとワイドパンツは、ストールに視線を集めてスタイルアップさせて。
●【着用ブランド】コート/クウム、ニット/イレン、スカート/シソラス、バッグ/フルラ、靴/ピッピ シック
流行のチェックコートは、クウムと本郷さんのコラボ。「ベースカラー、グレーをオリジナルブランドのニットに、黄色をバッグにリンクさせてシフォンの白スカートで優しく仕上げました」。重くなりがちな冬コーデ、揺れるスカートで軽やかに。
●【着用ブランド】ジャケット&カットソー&スカート/ユニクロU、レギンス/オーラリー、バッグ/J&Mデヴィッドソン、靴/GU
今の話題は若づくりに見えないカジュアル。「ユニクロにコンバースでは気持ちも上がらないので、大人っぽさは上質小物で補います」。メンズのSサイズで上半身を華奢に見せて、流行の赤のタイトでバランスも良好。
●【着用ブランド】コート/ハイク、ニット/ギャルリー ヴィー、デニム/マザー、ピアス/エルメス、ネックレス/ティファニー、バッグ/フェンディ、靴/シャネル
抜け感のある着こなしが人気の山田さんは、シンプルなアイテムを際立たせるハイブランドの小物使いが上手。「重く見せないよう、足首が見えるパンツ丈にこだわりました」。
●【着用ブランド】コート/ジョイントスペース フェリーシェル、ニット&パンツ/ユニクロ、ストール/ジョンストンズ、バッグ/マイクローゼット、靴/ペリーコ
5年前の誕生日にハワイでご主人からプレゼントされたシャネルは、おしゃれになくてはならない存在。「きれいめもプチプラも、これさえつければコーデにも自分自身にも自信が出ます。腕時計が主役だかジュエリーはシンプルなものを少しだけ」。
●【着用ブランド】コート&バッグ&ブーツ/セリーヌ、Tシャツ/チャンピオン
両親がセレクトショップを経営。幼少期からいいものに触れてきた奥野さん。新旧のセリーヌとヴィンテージのカーゴパンツに、ゴールドの大ぶりジュエリーがこなれたアクセント。「コーデにはアクセサリーをつけたい派。今日はショーメのアンティーク時計にポメラートやアパレルブランドのバングルを。服も小物もミックスが私流」。
●【着用ブランド】ダッフルコート/バーバリー、スウェット/KURE、デニム/カレント エリオット、靴/コンバース
新しいおしゃれに挑戦する心意気と、好きなものは変わらないという思いを大事にしたい、という鈴木さん。「オーバーサイズが流行の今だからこそ着てみたいと、20年ぶりにこのコートに袖を通しました。ここまでのカジュアルは初めて。ボーイズデニムとスニーカーが新鮮です」。
●【着用ブランド】ロングジレ/ドゥーズィエム クラス、ストール&ニット/マッキントッシュ、パンツ/ストラスブルゴ、バッグ/プラステ、靴/プールサイド
オフホワイトのニットとパンツにライトグレーのロングジレがお似合いの沢辺さん。「マスタード色のストールとレオパード柄のパンプスで今年らしさを意識しました」。
●【着用ブランド】コート/チノ、デニム/レッドカード、ストール/ジョンストンズ、バッグ/J&Mデビッドソン、靴/ジャンヴィトロッシ
ライトグレーのチェスターと細身デニムのシンプルな着こなしに、ブルー系の小物がポイント。「人とかぶるより自分らしい配色を、と数年待って昨年やっと手に入れたストール。バッグもこの色を見つけたときには歓喜しました」。最愛色を身につけると一日が気持ちよく過ごせるそう。