背が低い人×着こなし術〈低身長〉

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背が低い着こなし

「背が高いと思わせる」「脚長に見せる」の２つのテクニックで悩みを解決！

背が高い人より体のバランスが悪く、顔が大きく見えがちですが、ほんの少しの工夫で背の低さを感じさせない着こなしが実現します。

目次（もくじ）

■オーバーサイズのトップス〈背が高く見える〉

■ダークカラーのワンピ〈スタイル良く見える〉

■甲浅ポインテッド〈長い膝下〉

■靴とボトムの色を揃える〈長い脚に見える〉

①背が低い人の着こなし術

小柄な人は“身長が低い”という理由から、手脚が短く、顔が大きく見えて寸詰まりな印象になりがち。そのため服をバランスよく着こなすことが難しく、お洒落に制限がかかってしまうのが悩み。『ロング丈は手脚が短いからはかない』『ビッグシルエットは小柄体形には不向き』と、敬遠しがちなアイテムがあります。でも、それはただの思い込みで本当は頼りになるアイテムかもしれません。

小柄な人の問題点を解決するには「背が高いと思わせる」「脚長に見せる」という2つのテクニックが必要。これらをマスターすれば、バランスよく見せることが可能です。身長が低くても諦めることなくお洒落を楽しみたい人、必見です。

※以下、（）内は着用ブランドです。

ハイウエストのロング丈を履く

背が低い人は“足首を見せること”で、スラリとした脚に見えると思い込みがち。でも実はかかとギリギリのロング丈こそ、ボトムの長さ分すべて脚だと思わせることができるから、脚長効果に最適です。

パンツもスカートも、今まで避けていたロング丈こそ、背の低い人にちょうどいいアイテム。さらに、ハイウエストならより縦に長いラインになり脚長効果が際立ちます。

ハイウエストパンツなら

高めのウエスト位置ではけるパンツは、脚先までの長い距離によって自然と脚長に導く。

低身長着こなし

ハイウエストをマークできるベルト付きなら脚長効果が歴然

目線を集めるベルト付きパンツなら、小柄体形でもわかりやすく腰高位置をアピールできる。タイトなトップスでスタイルバランスにメリハリをつけて、ボトムの存在感を主張。
■パンツ \22,000（シティショップ）、バッグ \43,000（ヘリュー）カットソー \12,000（RHCロンハーマン）ピアス \22,000（モダンウィーヴィング）バングル \21,000（ザダラス）サンダル \6,400（ランダ）

裾は甲を覆うくらい、かかとギリギリまで長くするのが正解。

低身長女性着こなし

美しい細長ラインをメイクするテーパードパンツが実は頼れる

足先に向かって細くなるテーパードシルエットのパンツは、膝から下を細く長く見せてくれる頼れるアイテム。トップスのボウタイや柄で視線を上げる工夫をすれば全体のバランスも整う。
■パンツ \19,000（ザシンゾーン）ブラウス \14,000（アダムエロペ）ピアス \20,000（シンパシーオブソウルスタイル）、シューズ \47,000（ネブローニ）バングル \16,000（メゾンエウレカ）

マキシ丈スカートなら

縦長に見せるよう、ストンと縦ラインをつくるシルエットのものや、落ち感のある素材が有効。

身長が低い着こなし

スタイルに奥行きを生む柄フレアで背の低さを目立たせないのが肝心

流れるようなラインのマキシ丈スカートですらりとした体形に。ボディバッグで視線を上に底上げする。
■スカート \36,000（ウーア）トップス \1,600（ラコレ）ピアス \36,500（アニカイネズ）ブレスレット \10,900（フィリップオーディベール）バッグ \4,900（ワイルドシングス×センスオブプレイス）、シューズ \4,900（センスオブプレイス）

身長が低い女性こなし

縦ラインを味方につけて背が低いと感じさせない

落ち感のあるスカートなら脚長ラインをしっかりと強調。Tシャツやスポサンでカジュアルに崩して、今年らしく鮮度高く。
■スカート \7,900（ビーミング by ビームス）Tシャツ \1,000（ユニクロユー）ピアス \29,000（ジェーンスミス）ネックレス \45,400（ジェイハンナ）バッグ \31,000（ヘリュー）サンダル \8,800（テバ）

背が低い女性着こなし

背の小ささが悪目立ちして似合わないと思い込みがちなロング丈スカート。視線を引きつけるグラフィックデザインのTシャツや、リーンなシルエットの落ち感あるスカートを選べば、見た目身長が高くバランスよくなじむ。
■Tシャツ \11,000（ジェーンスミス×マイクオマリー）、ピアス \12,000（ルフェール）、バングル \35,000（ノースワークス）、スカート \24,000（RHCロンハーマン）、サンダル \4,800（テバ）

首の詰まったトップスは縦に長いラインをつくる

“顔の大きさが強調される””バランスが取りづらく寸詰まりに見える”など、身長の低い人にとってネガティブな印象がある首の詰まったトップス。小顔に見せようとして、Vネックやデコルテが広く開いたトップスを選びがちです。

首元がすっきり見えるVネックもいいけれど、体のつくりがコンパクトな場合には、全体のシルエットを縦に長く見せることの方が重要。Vネックに比べクルーネックは重心が下がらず、縦長な印象になるので背が高いと錯覚させられます。

ミニマムに着た丸く着た丸首トップスで、縦に長いIラインを手に入れる

パープルのトップスで視線が上がる。旬のほどよいカジュアル感を添えてくれるのもクルーネックならでは。
■ニット \5,500（ビーミング by ビームス）パンツ \34,000（ステア）ピアス \10,000（アプレスキ）、リング \29,000（ガブリエラアルティガス）バッグ \13,000（マニプリ）サンダル \12,000（ラグナムーン）

クルーネックが上半身を小さくスラリとした脚長体形を加速

ミディ体形の人よりもノースリを着ると露出が目立ってしまうことも。丸首タイプならカジュアルに着られるから、そんなお悩みも解消。早くも秋を意識したニュアンスカラーのフレアパンツで縦長の重厚感を与えて。
■カットソー \2,900（センスオブプレイス）パンツ \12,000（ラングラー）イヤリング \16,000（ザダラス）バングル \2,500（ゴールディ）シューズ \13,000（ダニエラアンドジェマ）

主張のあるサテンピンクなら自然と目線を上に誘導できる

絶妙なゆとりのあるサイジングと上品なサテン素材がドレッシーな佇まい。丸首なら、小柄な体型の人が懸念する“着られている感”を回避でき、デニムとのカジュアル足しでシティに一新。
■ブラウス \5,800（ミラオーウェン）パンツ \9,800（アンダーソンベル）ピアス \590（GU）リング \10,900（ルーカスジャックロンドン）バッグ \10,000（ア・ラ・マルヴァ）

コンパクトなボトムで逆三角形をつくる

コーディネイトに華を添える袖コンシャスブラウスは横幅が広がるから、小柄だとバランスが取りづらいアイテム。でも、袖の広がりで上半身にボリュームをつくることができるので、ボトムはスリムでコンパクトなものを選べば逆三角形のシルエットを描くことができます。

底辺に向かって太くなる三角形より、下に向かって細くなる逆三角形の方が縦長に見せる視覚効果があります。この効果を使えば、下半身をスラリと長く見せられます。

たっぷりした分量感で透け袖に視線を集める

きゅっと引き締まった手首とふんわり揺らぐシースルー袖の対比に誰もが視線を奪われる。クラシカルなモノトーンのスリムラインパンツでスマートな逆三角形ラインを主張。
■ブラウス \8,900（ノーク）パンツ \24,000（アダワス）イヤリング \18,000（アデルビジュー）バッグ \8,900（グリーンレーベルリラクシング）サンダル \5,900（ランダ）

横に広がりすぎない絶妙なボリューム

ホワイトボトムとの洗練配色で、シンプルなワンツーコーデも都会的に。パンツにきちんと裾を入れると、小柄な体型特有の服に“着られている”イメージも払拭できる。
■ブラウス \22,000（アナイ）デニム \17,000（スタニングルアー）ピアス \26,000（リジーフォルトゥナート）リング \11,800（ソコ）バッグ \12,000（エトレトウキョウ）

濃紺デニムとのワントーンで逆三角形ラインをまとめる

脚の短さが浮き彫りになりがちなワイドデニムも、視線を引き寄せるボリューム袖とのコンビだからこそなせるスタイル。ふわっと立体感のある袖で、上半身の華奢さや小顔見せにもつながる。
■ブラウス \38,000（シーニューヨーク）デニム \14,000（ノーク）ピアス \1,900、バングル \1,800（ともにゴールディ）バッグ \17,000（フィールアンドテイスト）ローファー \26,000（イルボルゴ）

オーバーサイズのトップス

服の大きさが悪目立ちし“着られている感”が拭えないオーバーサイズのトップス。そのため、体にフィットするサイズを好む傾向にあります。体形にはちょうどよくても、ジャストサイズは体のシルエットを拾ってしまいます。

逆に、体のラインを隠してくれるオーバーサイズなら、短い腕や低い腰位置をごまかすことができ、背の低さを感じさせない効果を発揮します。

ゆったり感で腕の短さを隠し裾をボトムに入れてスラリ縦長

メンズサイズならではの身幅、袖のゆとりが体形カバーにも今っぽさにも有効。裾をボトムに入れて、シルエットにリズムを与えるのが成功の秘訣。
■Tシャツ \1,000（ユニクロユー）スカート \13,000（アダムエロペ）ピアス \8,600（ジェンマアルス）ブレスレットとして手に巻いたスカーフ \16,300（アネ）バッグ \34,000（マロウ）

首筋を長く見せる襟抜きで女性らしくラフに着崩す

体形を目隠ししつつ、こなれた佇まいを演出できるビッグなゆるシャツの襟抜きスタイルがムードたっぷり。
■シャツ \29,000（フランク＆アイリーン）パンツ \8,900（グリーンレーベルリラクシング）ピアス \105,000（シリル）ブレスレット \43,000（シンパシーオブソウルスタイル）

腕の短さをカモフラージュしてルーズな可愛さも手に入れる

袖も“ちょっと長すぎ”くらいがちょうどいい。だらしなく見えないように、ボトムや品格アクセで強弱をつける。
■トップス \1,900（ヘインズ）スカート \28,000（ソレイアードウーマン）ピアス \15,400（ホルヘモラレス）リング \35,000（ルフェール）

ゆるっとこなれる長めの丈でヒップの位置も目くらましする

着こなしのアクセントとなるボーダーを上手に活用。バランスが悪く見えそうなボーダーも、明瞭な配色や太すぎず細すぎないピッチならバランスが取りやすく、小柄な体にも似合う。
■トップス \10,800（セントジェームス）パンツ \16,000（ミューニックヒデュンジェム）リング \1,500（ゴールディ）バッグ \14,800（ヤーキ）サンダル \37,000（ピッピシック）

ダークカラーのワンピース

切り替えがなく1枚仕立てでさらりと着られるマキシ丈ワンピースは、シンプルなデザインなだけに間延びして見えるため、背の低さが強調されてしまう可能性もある。

そんな不安を取り払う答えは色選びにあり。黒や茶色の引き締め色なら、体形を縦に長く見せてくれる効果があります。目線が分断されないロング丈こそ、背が高いと錯覚させられます。また、子供のように見られがちな人には、大人っぽいシャープな印象も与えてくれる頼れるアイテムです。

最旬カラーのブラウンのワントーンで洗練Iライン

ダークブラウンは細見えも洒落感も同時に叶う実力派カラー。足元もダークブラウンがベースの柄で揃えれば完璧。
■ワンピース \22,000（サクラ）ネックレス \16,000（アルス）バングル \19,000（フィリップオーディベール）バッグ \14,800（ヤーキ）シューズ \23,600（ファビオルスコーニ）

後ろ姿で醸し出す抜け感と縦長のリブで全方位スラリ

大胆に開いたバックシャンなデザインと足元のホワイトサンダルで、ほどよく抜けを演出。適度に厚みのある素材の場合、リブなど縦長ニュアンスを認識しやすいデザインなら、スタイルよく見せられる。
■ワンピース \28,000（ウーア）イヤリング \1,700（ゴールディ）サンダル \13,000（ラグナムーン）

柔らかな素材とシルエットが相まってスタイルアップに一役

黒の持つ細く引き締めてくれる錯視効果に加え、スリーブの絶妙なふんわり感やほどよく広がるAラインシルエットで、小顔効果が一層際立つ。スポーティな小物でカジュアルに寄せて、肩肘張らない着こなしに。
■ワンピース \5,980（スタイルミキサー）ピアス \9,800（ルフェール）バッグ \2,900（ラコレ）サンダル \7,800（テバ）

甲浅ポインテッドなら長い膝下を確保できる

脚の甲見せとシャープなポインテッドが脚長に効く

バランスアップするために、脚元はヒールオンリーというのはごく定番。でも、足元の面積が多い甲浅で、足先まで長く見せられるポインテッドトゥのシューズなら、膝下をロングに見せることができ、背が低くてもバランスよく仕上がる。
■シューズ［ヒール高1cm］ \54,000（ペリーコ）ブラウス \7,900（ビーミングbyビームス）デニム \29,000（マザー）ピアス \1,900（ゴールディ）

膝から足先までを長く見せられるポインテッドトゥなら、ヒールに負けないすっきりと好バランスな足元が完成します。

深みグリーンで、シャープに締める

指股が覗くほどの甲浅デザインで足元がすっきり。深みのあるカラーリングと温かみのあるスウェードがこれからのシーズンにぴったり。
■シューズ［ヒール高2.5cm］ \21,800（ファビオルスコーニ）

辛口なアニマル柄もベージュならなじむ

ヒールが高いと存在感が強すぎてトゥーマッチな柄デザインも、フラット靴なら大人リラックスな脚元に。
■シューズ［ヒール高1.5cm］ \15,800（スリーフォータイム）

鋭角カッティングでさらに長い膝下になる

シャープな甲浅カッティングがポインテッドトゥとの相乗効果で、すっきりとしたバランスになる。上品なカラーも大人に似合う。
■パンプス［ヒール高2cm］ \23,000（オーリック）

靴とボトムの色を揃えて長い脚だと印象づける

引き締め色のブラックなら直線的に伸びる脚を実現

センタープレス入りパンツとポインテッドトゥシューズをブラックで統一。トップスはコンパクトに着て、自然と目線が上から下の縦に流れるような、理想の大人ハンサムなスタイルに着地。
■シューズ［ヒール高1.5cm］ \9,990（バナナ・リパブリック）パンツ \9,900（ノーク）トップス \7,900（アダムエロペ）ピアス \10,500（ジェンマアルス）バッグ \20,000（マロウ）

肌なじみが抜群のベージュは半端丈パンツもスラリと脚長

身長が低いと着こなしのバランスが取りづらく避けがちな半端丈のガウチョパンツ。裾から覗く肌ともなじむベージュで腰から足先までを一体化させることで、下半身全体を長く主張することができる。
■シューズ［ヒール高1cm］ \7,400（マミアン）パンツ \13,400（バナナ・リパブリック）シャツ \32,000（カオス）

濃い紺色でリンクして下半身がIラインになる

濃紺のインディゴデニムにはネイビーのローファーを抜擢して、すらっと美脚を印象づける。
■シューズ［ヒール高1.8cm］ \17,200（ステファノガンバ / シップス渋谷店）デニムパンツ \18,500（サージ）、バッグ \38,000（オーエーディーニューヨーク）トップス \3,000（ローリーズファーム）ピアス \1,900、バングル \1,900（ともにゴールディ）ネックレス \12,500（アルス）

②縦長に見せる着こなし術

縦長ワザと視線誘導ワザでスタイルよく見せられる

背が低い人は、頭身のバランスが悪く見えてしまったり、脚が短く見えてしまうなどの問題から思い通りのお洒落ができないと悩む人が多いはず。しかし着こなし方を変えてみたり、縦長に見えるデザインのアイテムを選ぶことで、背が低くてもスタイルよく着こなせます。

例えばスリットボトムやVネックトップスでシャープさを印象づけたり、アクセサリーや大きめの襟などで視線を集めることで脚を長く見せることができます。「縦長に見せる」「視線を上に誘導する」という二つのテクニックを押さえて、低身長でもお洒落を楽しみましょう。

「上は短く、下は長く」を意識する

身長の高い・低いを問わず顔の大きさは大きく変わらないため、脚が短く見えてしまうのが悩みどころ。トップスの裾をボトムに入れたり、ハイウエストボトムなどで腰位置を高くすることで、脚長を錯覚させることができる。

体が泳ぐビッグシルエットTの裾をボトムに入れることで、上半身を華奢に見せられる。
■Tシャツ \8,800（ハチイチブランカ）、ピアス \24,200（ルフェール）、サンダル \30,800（ヨーク）スカート \9,790（オブレクト）リング \16,500（シンパシーオブソウルスタイル）

Iラインがつくれるボトムを使った締め色の同系色コーデですらり

トップスとボトムの色を揃えたワントーンなら、自然と「ラインを形成できる。さらにハイウエストボトムやタイトスカートを選べば、スタイルアップも可能。

スカートの両サイドについた縦長なボケットデザインも縦を強調する。
■カットソー \6,930（ウィムガゼット）スカート \9,900（リノームバイエーティー）イヤリング \2,640（アネモネ）ネックレス \29,700（ハルボ）バングル \29,700（アダワットトゥアレグ）スニーカー \16,500（シシ）

体のラインに寄り添うしなやかな手触りのハイウエストのワイドパンツが、腰位置や脚の長さを吸味に見せる。
■カットソー \10,450（シップス）パンツ \2,490（ジーユー）ピアス \8,690（オクト）バッグ \20,900（ヤーキ）シューズ \17,600（ダニエラアンドジェマ）

淡い茶とスマートなパンツが全体をシャープに引き締める。
センタープレスのハイウエストパンツや、V字に開いたブラウスなどが、スタイルアップに効果的。

■ブラウス \20,900（アルアバイル）パンツ \26,400（J.C.M）バッグ \19,800（マルコマージ）シューズ \36,300（ビッビシック）

“上下がつながった服”は、簡単にIラインがつくれる

ワンピースやサロペットなどのトップスとボトムがつながった服は、縦を分断しないため実は背の低い人に有効なアイテム。

Aラインワンピース

ロング丈のAラインシルエットが縦に長い二等辺三角形を形成し、全身をすらりと見せつつ小顔に見せる効果を発揮。ノースリーブなら、さらに縦長をアシストしてくれる。

■前後がV字に開いたデザイン。ワンピース \13,200（オブレクト）

胸下切り替えワンピース

切り替え位置が胸の下にあることで、ウエスト位置を高く見せ、脚を長くごまかすことができる。Vネックなら上半身に視線を集め、脚長に見せつつ、顔まわりをすっきり見せられる。

■前を開けて羽織としても使えるカシュクール。ワンピース \19,800（ヌキテパ）

Vネックサロペット

全身をシャープに見せてくれるVネックに、ハリがなく、しなやかな生地なら横の広がりが抑えられスマートな印象が叶う。すとんと落ちるワイドパンツが美しい直線を生み出す。

■縦長なポケットもIラインを強調するのに使える。サロペット \28,600（アンドアールシー）

細身サロペット

ウエストの切り替え位置が高く、上半身がコンパクトな細身のサロペットなら脚を長く見せることができる。ストラップも細めにすると上半身をさらにコンパクトに見せる効果あり。

■涼しげなリネン混素材。オールインワン \13,200（ルゥデ）

左：Vネックから延びるセンターシームが「ラインをさらに強調。モノトーンでまとめればシャープな印象になる。
■オールインワン \28,600（ルーニィ）Tシャツ \11,000（フロム）ピアス \26,400（ルフェール）ブレスレット \40,700（シャルロットウーニング）バッグ \15,400（マルコマージ）パンプス \36,300（ピッピシック）

右：裾にかけて広がるロングデザインが顔を小さく見せるのに効果的。袖の面積が少ないほうが袖で縦のIラインを邪魔することなくすっきりと着られる。
■ワンピース \14,500（ノーク）ネックレス \51,700（シャルロットウーニング）リング \33,000（ルフェール）サンダル \5,500（アキュアーズ）

ゆとりがありすぎる

全体的にゆったりデザインのオーバーオールパンツ部分がだぽっとしていることで脚も短く見え、スタイルアップには不向き。

すべてがオーバーサイズ

身幅にゆとりがあるビッグシルエットのワンピース。腰位置の切り替えがなく、ボックスシルエットのデザインが横幅を強調してしまう。

深Vネックベストで縦に長く見せる

普段の着こなしに重ねるだけで縦長をつくれるのが、深いＶのカッティングが入ったベスト。装いにシャープな縦ラインを呼び込み、さらにすらりと見せてくれる。

オフホワイトのベストが黒のコーデに映える。ベストはサイドスリット入り。
■ベスト28,600（フロム）Tシャツ \9,900（ラブティックボンボン）パンツ \16,500（カイコー）ピアス \13,200（アンセムフォーザセンセス）ブレス \113,300（ソフィーブハイ）シューズ \29,700（ファビオルスコーニ）

ロングジレで縦長を強調する

Tシャツにデニムといったシンプルすぎて難易度が高いコーディネイトには、ロングジレを投入。ジレの体に沿って縦にまっすぐ伸びるラインが、Iラインを強く印象づける。

ロングジレは直線的に長く見せてくれるだけでなく、シンプルな普こなしに洒落感も追加できる。
ロングジレ \9,900（ジーナシス）Tシャツ \7,150（ハチイチブランカ）デニム \34,100（マザー）ピアス \13,200（シャルロットウーニング）シューズ \22,550（カミナンド）

１．ノーカラーで首まわりをすっきり見せる。ジレの両サイドに縦にダーツを入れ、Iラインをつくりながらも立体的なシルエットを形成。 \24,200（ストラ）

２．ゆったりとしたシルエットながら、ハリのない素材や締め色の黒でバランスよく見せる。後ろ身頃の中央には深くスリットが入っていて後ろ姿もぬかりなく縦長見えが叶う。 \9,900（ジーナシス）

スリット入りのパンツで縦ラインを印象づける

脚が短く見えてしまう背の低い人は、ボトム選びも重要。パンツの裾の中央やサイドに入ったスリットが、縦に続くラインを連想させ、脚を長く見せてくれる。

スリットから延びるセンターシームが縦長を際立たせる。
■パンツ \9,460（ミラオーウェン）Tシャツ \8,800（アッパーハイツ）ブレス \7,150（インムード）リング \12,100（メラキ）サンダル \41,800（セレナテラ）

細身で軽快なスリットパンツは、生地の細かいリブがさらに縦のラインを主張。
■パンツ \6,380（ルーニィ）シャ \29,700（プロタゴニスタ）ピアス \11,000リング \11,000（ともにフォークバイエヌ）バッグ \59,400（アヴァケーション）シューズ \26,400（ファビオルスコーニ）

テーパードシルエットに、センタースリットとセンターシームで細長ラインをメイク。
■パンツ \18,700（マイカアンドディール）シューズ \12,100（アダムエロペ）

ポケットやリブが縦長を錯覚させる。チラリとのぞくイエローが縦を強調するのに効果的。
■パンツ \26,400（フィルザビル）シューズ \16,500（エフバイウェルフイット）

ヌードカラーの靴なら脚と靴が一体化して膝下が長く見える

膝下を長く見せるには、脚の肌面積を増やすことが重要。ベージュなど肌に近い色の靴は、靴と甲の境目が曖昧になることで脚と靴が一体化して見えるので、膝下も長く見せることができる。

パンツと靴の色を揃えることで、下半身が一体化したように見え、膝下の位置をごまかせる。
■シューズ［H2］ \16.500（エフバイウェルフィット）Tシャツ \12,100（カバナ）パンツ \16,500（ノークバイザライン）イヤカフ \17,600（ルフェール）バングル \67,100（シンパシーオブソウルスタイル）バッグ \16,500（マルコマージ）

１．シューレースも同色で統一。［H1.5cm］ \27,500（ヨーク）
２．ウエッジソールで美脚も叶える。［H7.5cm］ \37,400（セレナテラ）
３．細身シルエットでフラットでもスマートな印象。［H0.5cm］ \28,600（スペルタ）
４．Vのカッティングが甲を美しく見せる。［H1cm］ \9,680（アダムエロペ）
５．シャープなスクエアトウ。［H3.5cm］ \18,700（ダニエラアンドジェマ）