いつかは欲しい、憧れの高級グラスが色々♪
食卓の上に光と影の華麗なハーモニーを奏でるグラス。精緻なカット細工を施したもの、シェイプに存在感のあるものなど、飲み物をおいしくするために考えられるさまざまなデザインは、手にする人の目も充分楽しませてくれます。
今回は結婚祝いやプレゼントにも喜ばれる『高級グラスの人気ブランドランキングTOP16』と、グラスの種類や選び方を紹介しています。
■1位:バカラ
■2位:モーゼル
■3位:ラリック
■4位:コスタボダ
■5位:イッタラ
■6位:リーデル
■7位:エルメス
■8位:ウォーターフォード
■9位:サン・ルイ
■10位:ボヘミアガラス
■11位:テレジアンタール
■12位:クリスタル・ドレーヌ
■13位:ロブマイヤー
■14位:カンブリア・クリスタル
■15位:ブライアーグラス
■16位:ドレスデン クリスタル
飲み物に合わせてグラスをセッティングする習慣は、18世紀から始まったとか。お酒や飲み物をよりおいしく味わうためにグラスを選ぶのも、今や”おもてなし”の大切なマナーです。
■ディナーのテーブルセッティングに欠かせないグラスが中心です。
最初に揃えるときは、ぜひお揃いのデザインを選んでみて。
※右から
シャンパンの泡を保つための高さと、香りを逃さないためのすぼまった飲み口が特徴。シャンパン以外の発泡性のある飲み物や、カクテルなどにも使えます。
大きめのワイングラスは赤ワイン用。ワインを空気に触れさせて香りを引き出すために、ボウルの部分が大きくなっています。最初に揃えたいグラスです。
冷やして飲む白ワインは、注ぎ足して飲むために小さめです。
ワイングラスより大きめで、水、ソフトドリンク、ビールなどに使います。
食後に楽しむリキュール用グラス。アルコール度数の高いリキュールをストレートで味わうために小さめです。食前のシェリー酒や日本酒用にも使えます。
■食前酒や食後酒を楽しむグラスが中心です。
ディナーのテーブルセッティングには使わないので、お酒の好みに合わせて、好きなグラスから揃えていくのがいいです。
※右から
チューリップのようにボウルの部分がふっくらし、香りを逃さないように飲み口がすぼまっているのが特徴です。
ウイスキーやカクテルのオンザロックなどに最適。タンブラーの古い形なのでオールドファッションと呼ばれています。
ウイスキーをストレートで味わうための小さなグラス。リキュールにも最適。
ウイスキーの水割りやハイボールなどに。また、ゴブレットと同様に水やソフトドリンク用として使うことも可能です。
口の部分が広がった平型のシャンパングラスは、祝杯の席やパーティの乾杯用として使われる形。シャンパンのほか、食前食後のカクテル用としても使えます。
「もらって嬉しい♥」「贈って喜ばれた♪」
そんな1番おすすめの高級グラスブランドは?
アンケートの総投票数: 1,392
公式サイト:https://www.baccarat.jp/
創業国:フランス
1764年にルイ15世の認可を得て創設され、長年王侯貴族たちに愛されてきたバカラ。光をあやつる高度なカット技術、歴史を物語る重厚さで「The Crystal of Kings(クリスタルの王様)」の栄光を獲得。さらに、モダニズムあふれるコレクションは新たなる世界も繰り広げています。
300票(22%)
創業国:チェコ
モーゼルは、チェコの保養地カルロヴィ・ヴァリでその歴史をスタートさせました。高品質、選りすぐりの彫刻家による技術とデザイン、そして伝統を守りつつも新しいことにチャレンジする精神で、常にボヘミアガラス界をリードしています。
132票(9%)
公式サイト:https://lalique.jp/
創業国:フランス
自然や人間の表情をモチーフとして好んだ創始者、ルネ・ラリック。アールデコの代表といわれる彼の精神を受け継ぎつつ、常に新しい世界を目指します。
特にクリスタルと乳白色のフロステッドクリスタルとのマッチングはラリックの象徴。日本の文化や芸術にも感銘を受け、作品に反映されています。
126票(9%)
公式通販サイト:http://www.kostaboda.co.jp/
創業国:スウェーデン
スウェーデンのグラスアートを代表するコスタボダ。その所以はクラフトマンシップを受け継いで、18世紀と変わらぬ手法で作り続けているところにあります。
ぬくもりを感じさせる素朴な作り、豊かな感性に満ちた色彩は、食卓の彩として高い人気を博しています。
110票(8%)
公式サイト:https://www.iittala.jp/
創業国:フィンランド
イッタラのガラスは、鉛を含まないレードフリー。クリスタルに負けない透明感と輝きには定評があります。
フィンランドの大自然をモチーフにしたシンプルでのびやかなデザインは、使うほどに愛着が。上質なグラスを、というクラフトマンシップが伝わります。
102票(7%)
公式サイト:http://www.riedel.co.jp/
創業国:オーストリア
ワイングラスの名門。ワインの味とグラスの形の関係について研究し続け、1958年ついに赤のブルゴーニュ用グラスを完成させた「クラウス・ヨゼフ・リーデル」。そのときの歴史的なグラスは、ニューヨーク近代美術館の永久展示品となっています。
ワインに合わせ、とにかくバリエーションが豊富。リーデルこそ”ワインを最もおいしく飲む術”を知っているブランドなのです。
94票(7%)
公式通販サイト:http://japan.hermes.com/
創業国:フランス
「シンプルでナチュラル」。そんな言葉が似合うエルメスのクリスタル。自由なインスピレーションが作りだす、楽しくて夢のあるグラスたち。洗練されているのにどこか懐かしくもある、これこそがエルメスの魔法なのです。
89票(6%)
公式通販サイト:http://www.waterford.jp/
創業国:アイルランド
英国王ジョージ3世をも魅了した至上のきらめき。ウォーターフォード クリスタルは、厳選された原料と長年培われてきた製法で作り続けると同時に、養成所をもうけて職人を育てるという努力も惜しまない名門。まさに芸中品とよぶにふさわしいクリスタルの最高峰です。
87票(6%)
創業国:フランス
フランスにおいてクリスタルの創始者として認められたブランド、それがサン・ルイ。世界各国の王宮で愛されている品格と華やかさ、または現代感覚にマッチする遊び心を効かせるなど、手にした人を魅了するシリーズが揃っています。
85票(6%)
公式サイト:http://www.bohemiacrystal.jp/
創業国:チェコ
ボヘミアガラスとは、ボヘミア地方で栄えたガラス工芸のこと。硬いカリガラスで、エナメルやダイヤモンド彫りを施したのもや「B・フリードリッヒ・エーゲルマン」が発明した色彩豊かなエーゲルマン・ガラスなど、独自のカットとペイント技術で手にする人を魅了します。
82票(6%)
公式サイト:http://www.theresienthal.jp/
創業国:ドイツ
店舗であれば名入れもできるテレジアンタールは、ドイツガラス工芸の基を築いた工房のひとつ。15世紀の創業以来、その卓越した美しさで、王侯貴族にこよなく愛されてきました。
薄くデリケートなグラスにクラシカルな優美さを、時には遊び心を表現。今も変わらぬ美しさが息づいています。
66票(5%)
創業国:フランス
卓越したカッティングのテクニックと美しいカラーを誇るクリスタル・ド・ロレーヌは、昔からガラス工芸が盛んだったフランス・モーゼルのビッチェが発祥の地。
クリスタルのもつ輝きと宝石のようなカラーこそが、今なお愛され続けている理由といえるでしょう。
47票(3%)
販売サイト:https://lobmeyr-salon.net/
創業国:オーストリア
ロブマイヤーは証明とグラスのメーカーとして、オーストリアでトップの座に君臨してきました。1点1点丁寧にハンドメイドで作り上げる手法と、各時代を象徴する贅沢な模様は現在でも変わりません。さまざまな展覧会において栄冠に輝くのもうなずけます。
31票(2%)
創業国:イギリス
大英帝国時代に作られたグラスを復活させるという信念イ基づき、1975年に創業。イギリスにおいて、クリスタルの最高級ブランドとして知られています。
ビクトリア王朝時代などのゴージャスで気品にあふれたデザインを今に伝え、各国の英国大使館で使われています。
23票(2%)
創業国:イギリス
英国クリスタル産業の中心地ブライアリーヒルで始まり、常に一歩先をいくブライアリー・クリスタル社のブランド。
ロイヤルウェディングや全英オープンの優勝トロフィーに用いられていることから、クリスタルのトップとして高い評価を得ています。
10票(1%)
創業国:ドイツ
ロマンティックなカッティングと堂々たる重厚感に、長い歴史を見ることができるドレスデンクリスタル。17世紀末にガラス製造の中心として栄え、以来変わらぬ美しさを伝えているドレスデン地域。光によってカットに命が与えられてきた輝きを放つ芸術品が生まれます。
8票(1%)
ディナー用のグラスは、食器とのバランスを考える。
大小2つのワイングラスとゴブレット、そしてシャンパングラスは、同じデザインで揃えておくとテーブルが華やかになります。でも一度に揃えるのは、なかなか難しいもの。そんなときは、赤ワイングラスから選ぶのがベスト。
小さめの白ワイングラスと、水やソフトドリンクを入れるゴブレットの中間の大きさが赤ワイングラス。これなら、赤白兼用のワイングラスとして、またゴブレットとしても使えます。選ぶときは、同デザインで他のグラスを買い足していけるように、シリーズアイテムを必ずチェックしましょう。
そして、器とグラスの相性を考えるのも大切なポイントです。どちらか一方がデコラクティブすぎたり、モダンすぎたりすると、テーブル全体の印象がまとまりません。ワインを楽しむためのグラスですから、できればワインの色が映える透明なクリスタルがおすすめです。
テーブルを優雅に見せたいなら、脚の細くて長いデザインを、テーブルの味にこだわりたいなら、ワイン用に作られたグラスで揃えてみるのもいいでしょう。同じデザインでシャンパングラスまで揃えるなら、泡がきれいに立ち上がる縦長のシャンパンフルートを。
水割りやソフトドリンクス、ビールにと、汎用性の広いタンブラーも、赤ワイングラス同様、最初に揃えたいグラスです。特にパーティーのときなどは、数を揃えておくと重宝します。
食前や食後酒用として使うグラスなので、ワイングラスと同じデザインでなくてもかまいません。むしろ、オールドファションやブランデーグラス、ウイスキー用のデカンタなどとデザインを揃えておくと、アフターディナーのひとときが優雅な雰囲気に。
ディナーに使うグラスを揃えたら、趣味に合わせたグラスやデカンタ、ジャグなどを選んでいけばよいでしょう。ただし、高さのあるものは洗いにくいので、細やかなメンテナンスを。内側にくもりができてしまったら、粗塩と酢を入れてよく振り、すこし熱めのお湯ですすぐと美しさが蘇ります。
レディースMe 編集部
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