実は不評だったのは「大きくて場所を取る」アレでした。
晴れてママになった「おめでとう!」を祝う出産祝い。できれば迷惑になるものは絶対に避けておきたいところ…。
今回は、先輩ママたちの間で「実際は使わなかった」「自分orベビーに合わなかった」「正直迷惑だった」そんな不評な出産祝いギフトを元にした、『もらって困った出産祝いランキングTOP15』と、不評だった理由を解説しています。
①【アンケート】困った・使わなかった出産祝い
②もらって困った出産祝いランキングTOP15
■1位:ベビーベッド
■2位:ベビースケール
■3位:ハイ&ローチェア
■4位:クーファン
■5位:ほ乳瓶
■6位:ベビーカー
■7位:おしりふきウォーマー
■8位:ベビーバス
■9位:バウンサー
■10位:授乳クッション
他5アイテム…
出産祝いで正直困った、実際は使わなかったものは何ですか?
アンケートの総投票数: 763
すぐ使わなくなるし、何より場所を取られる…。
贈られて困る……という意見が一番多かった「ベビーベッド」。大きいものなので部屋が確実に狭くなってしまいますし、実際に使っても5~6ヵ月ごろまでなので、その後は置き場所に困ってしまいます。
また、ベビーベッドだと泣いたり、添い寝でないと寝なかったりと、赤ちゃんとの相性にも左右されるのでギフトでは避けておきたいアイテムです。
わざわざ買わなくてもレンタルでOK。
小さく生まれた赤ちゃんや、母乳の出が気になるママにとっては必需品になりうるベビースケール。逆に気になるところがなければ「定期健診時の体重測定で十分!」というのが、ほとんどのママたちの意見。
こまめに量りたい、小さめで生まれたから体重の増えが気になる、というママでない限りは 不要です。必要でもレンタルでOK。
使える期間が短く、すぐいらなくなります。
ハイ&ローチェアは「場所をとる」「床生活の家にはいらない」という欠点があり、出産祝いでは困られることも。
また、本当に重宝するのは5ヵ月ごろまで、使える期間が短くすぐいらなくなるのも困る理由です。
すぐに大きくなるので、使える期間が短い!
クーファンは室内でベビーを移動させるときや、実家や親せきの家へいったときの居場所としても活躍。とはいえ「ベビーが小さいときしか使えない」という理由で、約半数のママに「いらない」と言われるアイテ ム。
実際に使える期間はベビーが動き出す6ヵ月ごろまで。その後はおもちゃ入れとして使うママもいらっしゃいます。
完全母乳なら、まったく出番なしということも?
「母乳がよく出るので使わなかった」「おしゃれなほ乳瓶 を頂いたけれど乳首がベビーに合わなかった」など、個人差が出やすい乳瓶。
相手方のリクエストがない限りは避けておきたいアイテムです。
新しいものがどんどん出るので、早まらないで!
ほとんどの方が購入するベビーカーは「育児に必要なアイテム」。
ですが、産後にママが使いやすさ、ベビーの反応を見て選ぶことが多いので、出産祝いとしてではなく「自分で納得したものを購入したい」というママが多数派です。産後ならベビーを乗せたときの感じもわかります。
手でギュッギュッと握れば問題なし。
その名のとおり、おしりふきを常にホカホカにしておいてくれるグッズ。春・夏は必要になる日が少ないですし、おしりふきを手でギュッギュッとにぎればあったかくなる(助産婦さん直伝の方法!)で対応できます。
でも秋冬生まれの子にはあると便利ですし、使っているママたちの満足度はかなり高め。検討する価値はありです。
1~2ヵ月しか使わないのに、もらうのはムダ?
ベビーバスは、親といっしょに湯船に入るまでの期間限定アイテム。約7割の先輩ママが「あってよかった」という意見がある一方で、少しの間だけなので洗面台を利用したり、衣装ケースで代用しているママもいます。
ママのリクエストがない限り、あえて選択肢に入れなくていいものです。
本当に泣き止んだり、ご機嫌でいてくれるか心配。
バウンサーは、ハイ&ローチェアほど場所を取らずベビーの居場所としてはもちろん、グズグズ解消にも役立つ優れもの。
ただし「イヤがって乗ってくれない」「逆に泣き出す」というベビーもいるので心に留めておきたいところ。
専用のものでなくても代用できます。
いる派、いらない派が半々くらいになる授乳クッ ション。慣れればクッションは必要ないですし、小さめのクッション、座布団二つ折り、枕などで代用も可能です。
でも授乳での腕の疲れ方が全然違う「便利なアイテム」には変わりありません。場所はほぼとりませんし、ベビーのお昼寝の枕やママの座布団として使えるタイプも。あっても困ることはありません。
試着しないで選ぶと失敗しやすく、買い直すことも…。
「使ってみたらイマイチで、合うものを買いなおした」というママが約3割もいる抱っこひも。
ベビーの月齢やママの体格によっても使いやすいものが異なるため、「そのとき使いやすいものを買うのがいちばん」という意見が多いアイテム。できれば試着して購入するのがベストなので、出産祝いでは避けたほうが無難です。
添い寝するなら大人と同じでいい?
いる派は「洗いやすくて衛生的」「大人の布団が敷きっぱなしになるのは見苦しい」、いらない派は「寝相が悪く、ベビー布団だとすぐはみ出る」「添い寝でないと寝ないので」などの意見が。
赤ちゃんは骨がやわらかく、それゆえベビー布団は大人より固めになっています。ねんね期にはとくに重宝するので、出産祝いではアリな方です。
無くても困ならいけれど…。
おむつを入れるとひとつずつビニールでウインナー上に密閉されるゴミ箱。においがモレず、ママたちの所有率も高いものの、「なくてもよかった」という意見が大多数。
マンションで毎日ゴミ捨てできるのでいらない、との意見も。
完全母乳なら必要ありません。
「ほ乳瓶」同様、産後のおっぱい事情によって、必要なら買い足すのがちょうどいい粉ミルク。
出産祝いでもらったけれど、産院でいくつかもらえたし、結局母乳しか飲まなかったので出番なし……という先輩ママも。あえて出産祝いで贈るかは微妙なラインです。
無難なデザイン、好みを聞いておけばOK。
おむつや着がえ、ミルクにほ乳瓶、母子手帳ケースetc…。ベビーとのお出かけの必需品といえばマザーズバッグ。
絶対使うものだけれど、さまざまなデザイ ンがあるだけにママの好みが分かれやすい一面も。贈るのなら何にでも合わせやすい黒やベージュ、もしくはあらかじめ好みを聞いておくのがおすすめ。
出産祝いでは「大きくて場所をとるもの」や「個人差がでやすいもの」が困られる傾向があるようでした。
とはいっても必需品も多いので、あらかじめリクエストを聞いておいたり、ママの好みが分かる場合は贈っても大丈夫です。
ちなみに出産祝いで喜ばれやすいものは「消えもの(オムツ、お尻ふきなど)」。もしくはブランケット、おくるみ、食器など「個人差がでにくい必需品」です。
レディースMe 編集部
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