大物育児グッズの「ベビーカー」は、慎重に選びたいもの。でも、いろいろな種類があって、どれがいいのか迷っちゃう…という声も。
そこで、人気ベビーカー15台を編集部がチェック! きっと理想の1台が見つかります!
■1:コンビ ホワイトレーベル スゴカルα 4 キャス compact エッグショック HK
■2:コンビホワイトレーベル アンブレッタ 4キャス エッグショック UH
■3:F2plus AJ
■1:ラクーナ クッション
■3:ナノスマート プラス
新生児期から使えるタイプは、別売りのベビーシートやキャリーコットを装着するものが主流。ベビーカーから取り外して、車のチャイルドシートやベビーキャリーとしても使える機能もあり、これ「トラベルシステム」といいます。
生後1カ月ごろから使えるタイプは、シートを深く倒すことができ、まだ首が安定しない赤ちゃんを寝かせた状態で乗せられます。ママやパパが赤ちゃんの背中側に立って押す「背面式」と、向かい合わせでも押せる「両対面式」があります。
腰がすわる生後6~7カ月ごろから使えるタイプは、シートのリクライニング角度が浅くなります。「B型」や「バギー」と呼ぶことも。「背面式」が主流で、軽量&コンパクトなものが多く、比較的、安く購入できるメリットがあります。
日ざしを遮るほろは、赤ちゃんの顔だけを覆うものと体全体をすっぽり覆うものが。実際にほろを下ろして、大きさや角度をチェックして。メッシュ窓がついていて、ベビーカーを押しながら赤ちゃんの様子が見られるものも。
振動を和らげてくれるクッション性は重要。また、赤ちゃんは汗っかきなので、通気性も要チェック。取り外してまる洗いできるものもあります。シートベルトの装着方法もベビーカーによって異なるので、実際に試してみて。
赤ちゃん連れの外出は荷物が多くなりがち。荷物かごの収容力も見逃せません。とくに、日常的にベビーカーで買い物に行く予定の人、上の子がいる人は重視して。荷物を入れたまま、たためるベビーカーもあります。
タイヤが大きめだと、ベビーカー自体が重くなる傾向にありますが、安定感や走行性に優れているというメリットが。段差の衝撃も少なめです。空気入れなどメンテナンスの必要なものもあるので、確認を。
シートが高いほど、赤ちゃんを地熱やほこりから遠ざけることができます。ハイシートは、押しているときにママやパパと赤ちゃんが近い、乗せ降ろしがラクというメリットも。高さだけでなく、安定感もチェックして選んで。
ベビーカー全体の高さも要チェック! 小柄なママだと、背の高いベビーカーは持ち運びが大変かも。でも、背の高いパパには◎。車に積むときや、自宅に収納するときを想定して、スペースに収まるかどうかも要チェック!
よく通る歩道の幅に、無理のないサイズを選んで。さらに、電車をよく使う人は「駅の改札が通り抜けられるか」を、日常的にベビーカーで買い物に行く人は「スーパーのレジが通り抜けられるか」をチェック!
片手で赤ちゃんを抱いたまま、逆の手でベビーカーをたためると便利。店頭で試してみて。ハンドルも折りたためて、さらにコンパクトになるものや、持ち運びに便利なグリップやストラップつきのものもあります。
玄関に置くときや、電車やバスに乗ったときなど、ベビーカーを折りたたむことがあります。自立するベビーカーが主流ですが、中には自立せず、立てかけておくタイプも。自立タイプは、倒れずに安定するかもチェック!
赤ちゃんの背中側から押す「背面式」と、向かい合わせにもなる「両対面式」の2種類があります。低月齢のころは、対面にできたほうが顔が見えて安心。両対面式は、ハンドルの切り替え方法や対面にしたときの走行性もチェック。
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コンビといえば、「とにかく軽くて、1人でのお出かけでも使いやすい!」とママから絶賛のスカル後シリーズが大人気。
超・衝撃吸収素材“エッゴショック”を使用したシートも見逃せません。
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●ママ1人での外出が多い
●小型車に乗っている
●階段が多い場所に住んでいる
●電車やバスをよく利用する
首すわり前の赤ちゃんも安心な3層の振動吸収構造“トリプルエッグ”を搭載。進行方向の前輪だけがクルクル回転して小回りがきくコンビ最軽量の“コンパクトオート4キャス”ベビーカー。
6万2640円 / 5.1kg
○背面 ○対面
足元まですっぽり包み込む“マルチビッグサンシェードα”で、赤ちゃんの肌を紫外線からガード。花粉が落ちやすい生地を採用。
積載可能容積38リットル。荷物を入れたまま折りたためるので、ブランケットやレインカバーなど、お出かけアイテムを常にスタンバイ!
“持ちカルグリップ”でラクラク!
赤ちゃんを片手で抱っこしながらベビーカーを持ち運ぶとき、うれしいのがこの軽さ!
しかも、片手で持ちやすい“持ちカルグリップ”で体に密着させて運べるから、さらに軽く感じます。左の実験のように、普通ならぶつかってしまうような狭い幅も、ラクラク通り抜け!
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●近所が石畳などガタガタ道
●ベビーカーで結構、遠出する
●季節を問わずベビーカーで外出
●かがむ姿勢が苦手なママ
大型ほろ“アンブレラシェード”で、赤ちゃんを360度ガード。超衝撃吸収素材“エッグショックシート”や大型ダブルタイヤなど、快適&安全を追求した最高クラスのベビーカー。
7万3440円 / 6.8kg
○背面 ○対面
雨傘と同等のはっ水・耐水度を持つ大型ほろで、赤ちゃんの全身をカバーできるので、急な雨でも安心。紫外線や風からもガード。
積載可能容積42リットル。出し入れしやすい形で、外出時のかさばる荷物もすっぽり収納。防水生地使用で、雨の日の泥ハネも心配なし。
超ハイシートで赤ちゃんは快適
今回比較した「ロングフィット48」もシート高53cmでハイシートのベビーカー。でも、アンブレッタはさらにハイシート!
赤ちゃんを地熱やほこりからしっかり守ってくれそう。身長161cmの編集部員は、大きくかがまずに乗せ降ろしがラクにできることも実感!
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●上の子も連れて外出する
●小型車に乗っている
●階段が多い場所に住んでいる
●電車やバスをよく利用する
アクティブなライフスタイルにぴったりのフルリクライニングバギー。超軽量なのに、フラットに近い状態までリクライニング可能。片手だけで操作できる手軽さが魅力!
3万7800円 / 4.2kg
○背面 ×対面
角度をこまかく調整できる“ビッグサンシェード”。完全に下ろせば、赤ちゃんの頭をすっぽりカバーし、直射日光や紫外線からガード。
積載可能容積30リットル。前からも後ろからも出し入れしやすい形状の大型かご。大容量で、手荷物もたくさん収納できて両手が自由に。
ヒョイッと簡単に持ち運べる!
“ワンハンドらくちん設計”だから、開閉も片手で。また、4.2kgと軽量な上に、座面の“持ちカルフレーム”で、持ち運びもラク。
閉じる→持ち上げる動作が、片手でスムーズに行えます。通常のベビーカーよりも高く持ち上があるので、階段の上り下りも苦にならない!
生後1カ月~48カ月ごろ(体重17kg以下)
●近所は石畳や段差が多い道
●ベビーカーで長時間、移動する
●長期間、ベビーカーを使用したい
●赤ちゃんの体格が大きめ
4才ごろまで買い替え不要のロングユースベビーカー。広々設計シートなので、子どもが成長してもゆったり快適な乗り心地。“エッグショック”“ビッグサンシェード”も装備。
4万3200円 / 4.7kg
○背面 ○対面
UVカット率99%(コンビ調べ)の生地を使用した“ビッグサンシェード”が、日ざしや紫外線から赤ちゃんを守ってくれる!
積載可能容積25リットル。平たくて荷物を出し入れしやすい形状だけど、ほかの3台に比べると、入れられる荷物の量は少なめ。
赤ちゃんが快適にかつ、長~く使える!
同じコンビのベビーカーと並べてみても、シートのゆったり感は明らか。また、シート全面がメッシュなので、汗っかき赤ちゃんも快適。
その上、取り外して洗濯機でまる洗いもOK! 清潔な状態をキープしながら、4才まで長く使い続けることができそう!
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振動の軽減にとことんこだわった設計と、スタイリッシュなデザインで、人気の高いアップリカのベビーカー。
超コンパクトタイプ、ゆったりしたワンランク上のタイプも要チェック。
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●ママ1人での外出が多い
●近所は石畳や段差が多い道
●階段が多い場所に住んでいる
●首すわり前から外出する予定
首すわり前の赤ちゃんにとって、振動は大きな負担。“振動吸収クッション”が赤ちゃんを揺れストレスから守ってくれます。軽量小回りのきくオート4輪タイヤもポイント!
5万9940円 / 5.6kg
○背面 ○対面
紫外線98%カット素材の“カプセルマルチフード”は、最大にかぶせた状態でも、窓から赤ちゃんの様子が見えて安心♪
座面下空間容積21リットル。ほかの3台に比べると、かごの容量は小さめ。ただし、収納しやすい形状なので、使い勝手は◎。
ガタガタ道もタイヤが振動を軽減!
竹を並べてガタガタ道を再現し、走行性をチェック! “ダブルタイヤ”効果で安定感のある走行に。予想以上にスムーズに押せました。
さらに“振動吸収シート”と“ゆれぐらガード”(高剛性フレーム&安心サスペンション)で、赤ちゃんに伝わる振動を軽減!
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●3才までベビーカーをフル活用
●赤ちゃんの体格が大きめ
●近所は石畳や段差が多い道
●ベビーカーで長時間、移動する
お出かけ中のストレスから赤ちゃんを守るだけでなく、3才までぐんぐん成長する体もサポート。赤ちゃん医学育児工学に裏づけされた機能搭載の、アップリカ最高級ベビーカー。
7万8840円 / 7kg
○背面 ○対面
開閉角度を調節できて、花粉や紫外線から赤ちゃんをガード。傘と同等のはっ水性があり、ほこりもつきにくい素材。
座面下空間容積34.7リットル。かさばる荷物も入るビッグバスケット。4方向どこからでも出し入れしやすい構造なのも便利!
3才まで理想的な姿勢をサポート
同じアップリカのベビーカーと並べてみても、シートの幅も奥行きも広くてゆったり。小児科医など各分野の専門家とともに、赤ちゃん医学×育児工学を研究して誕生したシートは、子どもの成長に合わせて3段階で変化。常に理想的な姿勢を保てます。
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●ママ1人での外出が多い
●電車やバスをよく利用する
●小型車に乗っている
●旅行時にも携帯したい
生後1カ月から使える驚きのコンパクトベビーカー。たたんだときの高さは約50cmで自立。キャリーストラップつきなので、電車・バス・車でのお出かけや旅行にも携帯しやすい!
3万7800円 / 5.6kg
○背面 ×対面
コンパクトベビーカーでも、ほろは赤ちゃんの顔をしっかりカバーできるサイズ。はっ水加工が施されているので、急な雨でも安心。
座面下空間容積28リットル。見かけによらず、結構、容量があるかご。前からでも後ろからでも入れやすい形状で使い勝手もよし。
サッとたためて1/2サイズに!!
たたんだサイズは、従来のベビーカーの約1/2。しかも、サッとたためるので、ママ1人でバスや電車を利用するときも大丈夫。
コンパクトに自立するので、赤ちゃんを抱っこしながら座るとき、足元に置きやすいのもうれしいポイント。旅行などに便利な専用バッグつき。
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)
●近所に坂道が多い
●近所は石畳や段差が多い道
●小型車に乗っている
●メンテナンス不要のタイヤ希望
スムーズな走行の3輪ベビーカーに、万が一、手が離れてもピタッと止まる“自動安心ブレーキ”を搭載。58cmのハイシート、空気入れ不要のパンクしないタイヤもポイント!
7万1280円 / 9.1kg
○背面 ×対面
紫外線をしっかりカット。ほろを最大限にかぶせた状態でも、大きな窓から赤ちゃんの様子が見えるので、対面にならなくても安心。
座収面下空間容積30リットル。深めで納力のあるかごは、出し入れしやすい形状。ママ側に、小物を入れるのに便利なポケットが2個。
自動安心ブレーキで安心・安全!
ハンドルから手が離れると、自動的に車輪がロックされ、勝手にベビーカーが動くのを防いでくれる”自動安心ブレーキ搭載。傾斜の途中で手を離す実験でも、ベビーカーはピタリと止まりました。ハンドルと一体化した操作バーを握ると、再び動き出します。
新生児~3才ごろ(体重20kg以下)8万1000円
エアバギー最上級モデル。フレキシブルリクライニングや、シートベルトをはずした際に肩ベルトと腰パットが自動的に立ち上がるなど、首すわり前の赤ちゃんに便利な機能を搭載。トラベルシステム対応。
軽い押し心地&極上の乗り心地
なめらかな走行を可能にするのが、衝撃吸収に優れたエアチューブタイヤ。空気圧によるクッション作用で、アスファルトや凸凹道などの路面から伝わる衝撃を和らげ、安定した走行を実現。空気のような軽い押し心地!
生後6カ月ごろ~(体重15kg以下)14万400円~
赤ちゃんと目線が合う高さまでシートを調節できるので、親子の距離がとても近いベビーカー。乗り心地にもこだわった設計で、スムーズな走行性も大きな魅力。トラベルシステム対応
親子の距離を近づけるハイシート
シートの高さが約70cmまで上がるので、たとえば外食のとき赤ちゃんもテーブルに合わせた高さでおすわりできます。シートはカラーバリエも豊富。別売りのチャイルドシートを装着(上写真)すれば新生児期から使用可能。
新生児~3・4才ごろ(体重17kg以下)8万8452円~
バガブーの最軽量モデル。人間工学に基づいたデザインと、サスペンションのついた大きめタイヤならではの、なめらかな走行&快適な乗り心地。ワンタッチで折りたためて操作も簡単!
最新モデルは自立機能を搭載!
最新モデルはワンタッチで折りたためて、そのまま自立OK! 別売りのキャリーコットを装着(左写真)すれば首すわり前の赤ちゃんの乗り心地がより快適に。豊富なカラーや付属品をカスタマイズできるのも魅力。
生後1カ月~3才ごろ(体重15kg以下)3万2184円
大きな後輪エアタイヤで、赤ちゃんに振動が伝わりにくい安定&スムーズな走行性。駅の改札も通れる横幅で、折りたたみは片手で2秒。自立もします。ママ1人でのお出かけにも便利!
ベビーシート装着で新生児期もOK
片手で調節できてフラットにもなるリクライニングと大きな日よけで、生後間もない赤ちゃんも快適。トラベルシステム対応なので、別売りのベビーシート(チャイルドシート)を装着すれば、新生児期から使えます。
生後1カ月~4才ごろ(体重17kg以下)8万8560円~
建築やインテリアデザインに使われる構造をフレームに採用し、最小限の金属で最大限の安全性を実現。快適な操作性と走行性。カラ一のカスタマイズが可能。トラベルシステム対応。
コンパクトだけど多機能!
「走りがなめらか」「片手で折りたため、たたんだ状態でも移動が簡単」「角度調整ができるフットレスト」など、インポートベビーカーの機能性と日本のママ&パパたちのニーズを融合。コンパクトなので街中でも活躍!
生後1カ月~36カ月ごろ(体重15kg以下)5万7240円
ランフィシリーズでは最軽量。押しやすく進化したフレームと握りやすいハンドルで、操作性がさらにアップ。片手でワンタッチで折りたため、持ち運びしやす設計も魅力。
進化したシングルタイヤで快適!
大きなシングルタイヤは、軽い力でスイスイ進めて、スーッと快適な静音設計! さらに、前後でタイヤの大きさが違うので、対面時での段差もラクに乗り越えられます。赤ちゃんに伝わる衝撃も少なくて快適!
生後6カ月~3才ごろ(体重18kg以下)7万200円
スタイリッシュな見た目と、手荷物として機内チェックインできるコンパクトさ&軽さが魅力。折りたたむ・広げるは、とっても簡単。サスペンションつきのタイヤだから乗り心地も◎。
豊富なカラーバリエーション
フレームカラー2色(白黒)とシートカラー7色の豊富なバリエーション。別売りのキャリーコット(3万240円~)“0+(ゼロプラス)”を装着(上写真)すれば、新生児期から使えます。
レディースMe 編集部
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