流行に左右されず、長く愛せるコートの名品を一挙にご紹介。
どこも確かなブランドゆえ、間違いありません。
スタイリスト・村田愛美さん
※数が多いため目次をお使いください。
■1.ステンカラーコート
■2.トレンチコート
■3.ダッフルコート
■4.ピーコート
■5.モッズコート
■6.キルティングコート
■7.ボアコート
■8.チェスターコート
■9.タイロッケンコート
なかでも信頼に足りる実績十分な逸品はお迎えしたいものです。
細やかな心遣いが詰まった“最上級のベーシック”
これが名品と呼ばれているのは、コートの本質であるシルエットへのこだわりと着心地のよさが他と比べて群を抜いているから。肩の切り替えしがなく、全体的に丸みのあるシルエットなのでバサッと、リラックスして着られるだけでなく、インナーにたくさん着込めるようにあえてオーバーサイズ気味のサイズ感に設定する心遣いまで。
プレーンなフロントデザインに対して、バックスタイルはストームシールドやセンターベントといったクラシカルなディテールなのも飽きがこない理由の一つ。まさに大人のデイリークローズです。
■72,000円
着心地だけでなく、軽くて暖かいという説明も添えて
「気候変動にも幅広く対応できるアイテムにすべく開発された素材で作られた」というから、エムエイチエルらしい。生地の表面をドライな素材感にすることで、ダウンライナーが必要ない春先でも長い期間着られるいいとこ取り。
素材はタフだけど、形は上品っていうライトアウターが『MHL.』で見つかるのも、また運命。
■58,300円(ライナー付き)
毎シーズン人気のコートが大幅リニューアルして登場
2019年春夏のデビューからアップデートを重ねていたオリジナル強撚ギャバジン生地のステンカラー(バルカラー)コートが、今年はライナー付きでリリース。
ベーシックなデザインであり、肩のラインに沿って袖が落ちるラグランスリーブが特徴です。男女が問わずすっきりとしたシルエットにまとまることから、カップルや夫婦でシェアする人も多いのだとか。
クラシカルかつきちんと感のあるセットインスリーブのステンカラーコート。しなやかな風合いとドレープ感のある素材を使用し、大人の女性が品良く着こなせるデザインに。
グレーのワントーンコーデは、のっぺりして見えない様にアイテムごとに色のグラデーションを意識すると立体感が出せます。きれいめになりすぎない様にメンズライクなショルダーバッグをON。色(ブルー)を差すだけでコーディネートが垢抜けます。
■58,000円
毛羽の少ないコットンツイルが光沢感のある上品な表情を生む
シーズン毎に素材を変えて発売しているブランドの定番モデル。肩の落ちたオーバーサイズなのでざっくり羽織れます。
あえてS~Lのサイズで身幅や着丈を変えず、袖丈とポケット位置のみ変化をつけることで、身長問わず同じようなシルエットになるよう設定されているのがポイント。
■38,000円
素材を高密度に織ることで優れた撥水性を実現!
2012年の発売以来、常に人気が高いブランドの定番アイテム。袖にパーツを1枚生地で裁断してラグランにすることにより、ゆったりとしたフィッティングに。
ポケットが貫通するデザインで、コートのボタンを閉めた状態でもパンツのポケットまで手を伸ばせます。
■120,000円
軽い着心地でシワになりにくい、こだわりの素材がポイント
このステンカラーコートは、SCYE BASICSの定番として展開しているアイテム。今季はネイビーに加え、新色のセージグリーンが登場。
極細の糸を使用し、少しきしみのあるような手ざわりとパウダリーな質感が特徴です。
■71,000円
知的なスポーティさが魅力の英国流ステンカラーコート
ブランドを代表する、ベストセラーコートがこの「BARGATE」。深いサイドベンツやコーデュロイの襟が特徴的な、ホースライディング用のディテールを取り入れたコートです。
上質なウールをイギリス発祥のカルゼと呼ばれる織り方にした、ハリと光沢のある生地からも、英国らしさを感じられます。
■66,000円
100年以上愛され続ける不朽の名作をいまこそ
今なお継承されている軍服のオーセンティックなディテールとともに注目したいのが、ギャバジンというオリジナル素材。1cmあたり100本以上もの糸を織り合わせた高密度な生地で、通気性を保ちながら雨水の浸透を防いでくれる。
また、3回も特殊な加工を施しており撥水性も抜群ときた。そう、機能性も優れているから100年以上経っても世界中で愛され続けているんです。
季節問わずオールシーズン着用できる、使い勝手のいい相棒
形が最高にいいA.P.C.の「Vendee」と呼ばれるトレンチは、シンプルなシルエットとカラーが愛されている人気のモデル。付属のベルトをぎゅっと閉めるとクラシカルに、開けるとカジュアルな着こなしにも対応する永遠のスタンダード。お忘れなく。
■59,400円
創業230年を迎えた英国ブランド・バブアーが、名品トレンチをアップデート
エポレット・ガンプラッフなど、元来のディテールは備えながらもモダンな印象に仕上がったトレンチコート。オン・オフどちらでも着用できる汎用性の高さと緻密に調整されたフィッティングもポイント。
■55,000円
マニッシュなディテールが施されている名品トレンチコート
イタリアの生地メーカー「Olmetex社」の綿ナイロンギャパ素材を使用し、コーティングされた生地は撥水性が高く、しっとり滑らかな質感で絶妙な仕上がりになっています。
ダブルブレスト+マキシ丈のボリューム感がありながら、スッキリした肩のラインがシルエットを綺麗に見せてくれます。
■57,200円
どんどん着込んで自分だけのヴィンテージを楽しんで
米軍でも使用されている、強度と耐久性、軽量性に優れた高機能素材を使用。エポレットやガンバッチ、スリーブストラップなど、本格的なディテールを採用したトレンチコートは、着込むほどに味が出てくる1着です。
マニッシュな印象ですが、着用時に肩が張り出さない女性らしいシルエットになっています。
■89,100円
ゆるっとコーデが今っぽいコートはわざと大きめをチョイス
ややオーバーサイズで肩がおちたデザインが今っぽい。大きめに作られている襟やスリーブストラップ、サイドポケットが女性らしい作りで上品に見せてくれます。
ゆったりとしたデザインなので、なかにトレーナーや厚手のニットも着ることができます。
■17,600円
3wayのトレンチコートで様々な着こなしが可能に
袖とフードが取り外しできるマルチウェイなトレンチコート。一見シンプルなトレンチコートですが、袖を取るとコートからポンチョに大変身。
フードの内側には起毛がかったチェック柄がちらっと見えて女性らしい印象です。その日の気温や、気分に合わせてスタイリングを楽しんで。
■49,500円
歴史あるブランドだからこそ、本物・本質にこだわったデザインディテール。通気性のある快適性を保ちながら、素晴らしい撥水を実現し、優れた探求性のあるアクアスキュータムのトレンチを知らない人はいないはず。
■140,000円(ライナー付き)
スタンダードなトレンチコートといえばトラディショナル ウェザーウェアの「NEW MELLING LONG」で決まり。表地にはハリがあり、品のあるツヤ感が美しいコットンギャバジン素材を使用。
取り外し可能なウール素材のライナーがついているので、長い期間使い込めるのも嬉しい!
■73,000円
世界性高級のオーガニックコットンとされるピマコットン。その希少品種の中でも最高峰にあたる“アルティメイトピマ”を使用したビューティフルピープルのトレンチ。
非常に繊維が長く、着心地はふっくらしなやか。オリジナルの水牛ボタンを使用や、縫製は日本屈指の技術を誇る工場にて行うなど、細部までこだわっている人気アイテムです。
■110,000円
1904年イギリスにてコート作りをスタートしたブランド「インバーティア」を代表するのがこのダッフルコート。世界一高級で高品質な素材を、最高級の天然繊維で織り上げるという哲学を持つ英国老舗生地メーカー「ジョシュアエリス」のヘリンボーンウールを使用しており、肌ざわりが抜群のうえにとっても軽い。
適度な細身ですとんと落ちるようなシルエットなので、女性らしく上品な着こなしが楽しめます。
■162,800円
大人こそ楽しめる、爽やかなダッフルを満喫
定番中の定番、ビームスボーイのダッフルコート。さらりと着こなすネイビーもいいけれど、結構狙い目なのがブルーのコート。いつものワントーンコーデに合わせれば、大人だからこそ楽しめるスタイリングに。
メルトン生地を使用しているので、柔らかい肌ざわりで着心地が最高。シルエットはストンと落ちるIラインで、美しく上品な仕上がりに。生地表面を起毛させていて、生地が厚いのに378g/m2と軽く、保温性もバッチリ。
■32,780円
ダッフルコートの歴史を作った、パリ生まれの伝統ある名品
1950年代以降、ファッションアイテムとしての人気が加速したダッフルコート。当時から豊富な色展開でダッフルを生産していた「オールド イングランド」は、その初期ブームを牽引した歴史あるブランドです。
4ヵ月もの工程を経て織り上げたパイル仕立ての生地はふっくらと柔らかく、まさに最上級の肌ざわり。ブランドの紋章が刻印された水牛トグルや牛革ループといったオーセンティックなディテールも注目すべきポイントです。
■181,500円
ダッフルコートの歴史的名作
通称「モンティ」と呼ばれるこの1着は。実は、ダッフルコートがファッションアイテムとして世に出るきっかけとなったコートなんです。約70年経った現在でも、保温性・通気性・耐久性に優れたメルトン生地や木製のトグル、チンストラップなど、ダッフルコート本来のディテールが受け継がれています。
■74,800円
ウールとリネンの混紡素地を使用しており、程よい厚みと風合いのある生地感が特徴的。カジュアルなデニムを合わせて、ラフに着こなすのが好印象。
靴下の色味が強いので、合わせるコーディネートは相性の良いデニムを合わせて。シンプルでベーシックなコーデに1点赤を足すことでコーディネートが様変わり。
■121,000円
クラシカルな定番コートは真冬の必需品!
ブランド定番のダッフルコートは、飽きがこないデザインで長く愛用できる逸品です。上質な生地とキルティングの裏地でユニセックスな雰囲気に。
■77,000円
ブラッシュアップを重ねた究極のスタンダードコート
LONDON TRADITIONで定番の「ERICA」を、URBAN RESEARCHオリジナルのサイズ感にリデザインしたダッフルが今年も発売決定! 別ポイントは身頃とアームホール。
二箇所にゆとりを持たせることで、コンパクトなシルエットの中にも、着やすさを追求。着丈もERICAよりやや長めにデザインして、鮮度をプラスしているところも。
■41,000円
すでに完売店舗が続出しているオーバーサイズのピーコート
コクーンシルエットのようなボリューム感とラグランスリーブで、オーバーサイズに作られています。そして抜群の肌触りを生む理由は、素材と仕上げ加工にあり。SUPER120′S原料の高級ウールが90%、そこに10%のカシミヤをブレンドした糸を使用し、二重織に織り上げ縮絨加工を施しています。
ほんのり光沢もあるため、上品さも感じられます。ビッグサイズのテントラインが特徴のシルエットなので、カジュアルに着られてデイリーコーデの主役として活躍してくれるから、文句のつけようがありません。
■96,000円
新名品と呼ばれるカジュアルコート
「ブルーブルー」の新定番は、貴重な1910年代のUS NAVYのPコートをモチーフに製作されました。重厚な素材感を再現するため、高密度に織り上げた防風性の高い生地を使用。
サイズ感においてはタウンユースで着られるようにと、シルエットを調整。オーセンティックなPコートを現代的に再解釈し、飽きずに永く着られる仕上がりになっています。
■91,300円(メンズ)
正統派なコートは少し着崩してコーディネートするのが◎
モノ作りにこだわっている「ライク ウェア」はカジュアルなアイテムが多く、Pコートはスタンダードなアイテムのひとつ。このPコートは高級感のあるコートで、カジュアルな小物を合わせても子供っぽくなりすぎなくておすすめ。着用時のフィット感や、肉厚な生地感がベーシックなスタイリングに合います。
■104,500円
ミリタリーウェアのPコートをドレッシーに、女性らしく表現
日本ブランド「ラ ファーヴォラ」のアイテムは、一見ベーシックでも実は“ひとクセ”あるのが特徴であり、人気の理由のひとつ。このPコートは、ミリタリーコート由来の無骨さを抑えるため、ドレッシーなマーブルボタンを採用し、すっきりとしたサイズバランスに。
後ろ裾をセンターベントにすることで、タイトでも動きやすい。そんな“ジャパンメイド”らしい細やかな配慮が随所に光る1着です。
■107,800円
白タートルネックで品と女性らしさがさらにアップ
同ブランドの定番コートといえるのが、ダブルブレスト(フロントのボタンが2列になっている仕様)のPコートです。2015年のブランド発足以来、毎年テーマに合わせてデザインのアップデーを重ねています。
生地には独自開発したヘリテージメルトンを採用。上質なウール素材を贅沢に使っており、なめらかなのに適度なハリ感があって見た目も美しい。袖を通せば自然と品格のある美しい立ち姿になり、知的な印象へと導いてくれるはず。
■127,600円(メンズ)
ゆとりあるサイズで大人のこなれ感が漂う
上質な風合いで装いを格上げ。大きめの襟が華やかで、単調になりません。この形ならではの学生っぽさを回避するなら、ざっくりとしたシルエットが正解。シャツやハーフパンツを合わせたトラッドなルックスに好相性。
■69,300円
マリンウェアブランドが作る信頼のおける定番ピーコート
ワイドなシルエットと短めの丈感のバランスが良い、こちらのオーセンティックなピーコートは上質で肌ざわりが良いウール生地を使用。軽さと膨らみがあるパイル素材のような表面感で、裏地には綿キュプラを用いることで着用時の柔らかさを際立たせています。
■46,200円
紋章の刻印が入ったゴールドボタンとネイビーのファブリックの組み合わせが、ほんのりマリンなムード。コンパクトな襟やセットインスリーブのデザインで、ジャケットのようにきれいめな着こなしに最適です。
アクセントになるゴールドボタンは袖口におMついていますが、小ぶりで主張しすぎません。ふっくら暖かみのある生地は、見た目以上に軽いのもポイント。
■49,500円
美しく上質な毛並みと、ふっくらとした厚みのある生地。保温効果の高さや着心地のよさに加えて、この見た目に反する軽さは、クオリティと機能性の高さを兼ねそなえたコート生地だからなせるもの。
丸みのある肩まわりのラインが今年らしいゆるいシルエットをつくりつつ、計算し尽されたボタンやポケットの位置によりスタイルアップして見える効果も期待できます。
■64,900円
ミリタリー感と上品さを併せ持つニューベーシック
米国海軍の制服を起源とするピーコート。風よけに使うスロートタブや、サイドから手を入れて温められるマフポケットなど、元来のディテールを本格的に細かく再現することで愛着がわくようなこだわりの詰まった1着に。
カーキ、グレー、キャメル、ネイビーとカラバリが豊富なところも魅力のひとつ。
■86,900円
無骨さと機能性を併せ持つ、毎年大好評の人気モッズコート
ブランドの最高級ライン「GRAND TETON」のモッズコートは、どれをとっても最上級。素材に関しては、アメリカ軍が使用していた希少な70年代デッドストックのコットンナイロン生地を採用し、元来のヴィンテージな風合いを表現。シルエットにおいても、オリジナルに忠実な無骨でたっぷりとした仕上がりに。
それに加えて、3wayで着られる充実っぷりがこのブランドのポイント。ダウンライナーが着脱可能で、ダウンライナーをアウターとして着ることもできちゃうんです。フードも取り外せるので、ロングシーズン様々な表情を楽しめるのも嬉しいですね。
■160,000円
あえてのホワイトチノで、清潔感のあるアウターへと進化
このマスター&コーのモッズコートは、メンズのタフでラフなコートの印象を残しつつも、さらっと羽織れてしまいそうなのが、すごいところ。洗いざらしの風合いだったり、色あせたホワイトチノだったり、裾のドローストリングで調整可能だったり……etc。
デイリーウェアにすんなり馴染む優秀アイテム。またウォッシャブル仕様なので、多少の汚れもご心配なく。
■42,900円
機能性とファッションを融合させた、ハイスペックなモッズコート
特徴的なボタンや絞ったウエストなどのさりげなくシックなティテールと、取り外し可能な柔らかいインナーつきの3in1コート。ドローストリングのフード付きで使い勝手の良い1枚。
■79,200円(インナージャケット付き)
1950年代後半~1960年代中頃にロンドンで流行した“モッズスタイル”を牽引したブランド「フレッドペリー」。その代名詞的存在であるフィッシュテールパーカ(通称モッズパーカ)は今でも進化を続け、世界中の人に愛されている名品です。
この1着は、後ろ身頃のみがキルティングになっている新デザイン。裾に向かって広がる大胆なAラインシルエットが特徴で、ほどよく女性らしさも感じられます。
■53,900円
カジュアルなものから上品なものまで取り入れやすい
絶妙な色味がたまらない「サイベーシックス」のモッズコートは、素材や形、ディテールにもこだわっていて存在感のある1着。薄手のモッズコートは中に色々レイヤードできるのが嬉しいところ。
ミリタリーになりすぎないよう、着回しに使うアイテムはカジュアルなシャツだったり、上下ワントーンでまとめたほうがまとまりが出てバランスよく着こなすことができます。
■110,000円
防風&防水性が高い生地のナイロンリップストップを採用
A.P.C.の普遍的なテーマとしてミリタリーテイストは外せないところ。毎シーズン、ミリタリースタイルのウェアを展開しており、このコートは男女問わず人気の高いアイテム。ドロップショルダーと今どきなシルエットが特徴。
■55,000円
マウンテンパーカをベースに美しいAラインにアップデート
ブランド内でも毎シーズン人気が高いコート。今年はアスファルトグレーが登場。全体的にオーバーサイズで、特に身幅と肩幅にゆとりをもたせているため、インナーを選ばず着用できます。
■37,000円
落ち感のある素材感で大人っぽく上品な仕上がり
フレンチ・エレガンスとスポーツを融合させたスタイルが魅力のラコステ。このコートはトーンオントーンのワニロゴで、シンプルですっきりとしたデザイン。
長めの丈感でオーバーサイズながら、落ち感のある素材なので上品に着こなせる1着です。
■15,000円
中綿キルティングを裏地に使用した「Yarmo」の定番コート
ヤーモの定番アイテム「キルティングコート」。ボリューム感が特徴のLab Coat(白衣)にキルティングをつけることでビッグシルエットな作りになっています。軽さとハリ感に加え、コットン100%なので、インナーを変えるだけでさまざまなスタイリングを楽しめます。
■52,800円
どれを買うか迷ったときは老舗ブランドが正解!
なんと50年以上もキルティングコートを作り続ける老舗ブランドのラベンハム。表側にコットンミックス生地を、裏側に100%リサイクルポリエステルの弱撥水ラブンスター生地を採用。これにより軽やかな着心地を実現しています。
■52,800円
ベストセラーの1着を女性らしくアップデート!
キルティングコート言えば名が上がるブランドがこちら。この1着は、ベストセラーの「WAVERLY」をベースに、女性らしいAラインシルエットにアップデートしたもの。表地はサキソニーウールを使い、ぬくもりあふれる1着に。
■44,000円
ソフトな肌ざわりが優しい
イタリア・サーモア社の機能中綿を使用した、ソフトな肌ざわりのキルティングコートは、コーデュロイの襟でクラシックな面持ち。中綿原料の約50%にリサイクルペットボトルを使っていて、サスティナブルな側面を持ち合わせています。そんな1着は自宅での手洗い可能なのも助かります。
■19,800円
女らしさを失わないミリタリーコート
ぱっと見はミリタリー要素満載なのに、ちゃんと女っぽく仕上げてくれる1着は見逃せないポイントがたくさん。華奢見えできるドロップショルダーや抜け感のあるAラインのシルエット。詰まりすぎない首元、艶感ある生地使いなど、女性ならではのディテールをちゃんと盛り込んでいるんです。
■8,000円
手ぶらで過ごせる4つのポケット!
4つのパッチポケットが取り付けられた1着は、手ぶら派の人にはたまらないデザイン。ワークウェアブランドらしく、袖の取り付け方が腕の動きがストレスなくスムーズになるラグランスリーブになっているのも見逃せません。左腰部分のオレンジタグもさりげないアクセント。
■27,500円(共布ベルトつき)
フレンチシックな上品さを感じる仕立て
フランス生まれのエーグルから届いたのは、ピーコートのようなダブルの前合わせが目を引くキルティングコート。やわらかなアイボリーカラーも相まって、とても上品な印象です。絶妙なミドルレングスは幅広いコーディネートに取り入れやすいから長く愛用できるはず。フレンチシックへの憧れをこの1着で叶えてみて。
■53,900円
光沢を抑えたマットな質感で大人の表情を演出
大人ミリタリーが完成するこのコートは、メンズライクなゆったりシルエットでリラックスして着こなせる仕上がり。光沢を抑えたマットな生地は、上品な色気を引き出してくれそう。また、アウターなのに自宅で手洗い可能なのも嬉しいポイント。
■13,200円
ゆったりロング丈でリラックスした面持ちに
デンマークを本拠地とするアウトドア・ライフスタイルブランドから届いたのは、北欧らしい優しげな雰囲気のアイボリーカラーの1着。防寒が期待できる着丈の長さが大きな特長です。また、サイドスリットを大きく取ることで、歩きやすく、女性らしい雰囲気に。ラウンドした裾も可愛らしい。
■39,600円
人気モデルに別注をかけて今ドキに!
トラディショナル ウェザーウェアでは冬の大定番となっているモデル「ARKLEY」。裾に向かってAラインになる美しいシルエットが特徴です。そんな1着に別注をかけて、裾の可動域を広くなるように変更し、袖丈も短く調整して今ドキな見た目に。
■33,000円
今季も数多くのブランドンからリリースされているので、じっくり吟味して、お気に入りの一着を身にまとってでかけましょう。
肌ざわりのいい上質ボアコートは、大人っぽいコーデに仕上げて
ジャケットタイプのバッセルは、U.S.AIR.FORCEのB-15をベースにしたフライトジャケットデザイン。襟はハリスツイードを使用し、襟を立てると程よいアクセントに。
生地は天然繊維100%の上質な肌触りの良いメリノウールボア。保湿力が高く、繊維が抜け落ちにくい複雑な編み方が特徴です。
■80,000円
タウンユースに作られたリバーシブル。デザインとコスパの良さが魅力
アウトドアブランドの代名詞とも言えるコロンビアに、型を1から依頼した特別感のあるボアコートが、シップス別注で発売。程よいルーズなシルエットと、メンズテイストになりすぎないノーカラーのネックで、女性らしく着こなせるのもポイント。
リバーシブル仕様で雰囲気を変えて楽しめたり、ストレッチが効いているので着心地も抜群。自宅で手洗いも可能。
■18,500円
レトロでウォーム感のあるボアフリースは、両A面で使用可能なハイブリッドタイプ
カナダでも確固たる地位を築いている実力派アウトドアブランド「ALTUS」。ブランドのアイコンアイテムだったキャメロンリバーシブルジャケットを当時のディテールから大きく変化させず、クラシカルな雰囲気のまま作成。
ボアとナイロンのリバーシブル仕様となっており、カラーリングも当時のような風合いのあるカラーが特徴。
■35,000円
ノーカラーはガウンのように羽織って、ご近所ルックを一新させる
ミリタリーのライナーをベースにイメージして作られたリバーシブルのノーカラーボアコート。ウール素材を使用したボアは保温性に優れていて暖かく、ゆったりしたサイズ感なので中にスウェットを着込んでしっかり防寒も可能。
またライナートしても、オーバーサイズのコートの中に仕込めば保温性を高めることもできる優れもの。
■78,000円
馴染みやすいカラーキャップで、いつものモノトーンコーデをアップデート
全身を包み込むふわもこコート。ロング丈&ハイネックのデザインで全身を包み込む、暖かな着心地。ドロスト使用のウエストなので、様々なシルエットを楽しめる一着。
可愛くなりすぎないように、アウターの中は黒で大人っぽくまとめて、仕上げにカジュアルなキャップを足すことでコーディネートが格段にブラッシュアップされます。
■17,800円
顔まわりを明るく彩るホワイトカラーにも注目!
「白のボアコートは膨張して見えそう……」という方にオススメしたいのが、ファーストダウンのミドル丈ボアコート! ノーカラーのスッキリとしたデザインで着膨れの心配もなく、ゆとりを持って着られるノンストレスなコートです。
異素材切替のデザインが大人スポーティな一着。着丈が長すぎないのでもたつかず、着膨れ感も無く着用できるアイテムは秋冬マスト。
■13,500円
シンプルコーディネートを格上げするひとクセデザイン
アメリカのストアブランドとして誕生したARMY TWILL。現在ではヴィンテージマーケットでもお目見えすることがなかなかない希少価値の高いブランドとしても有名です。
ブロークンツイルという、ツイルや平織りとも違う独特な表情の編み方が特徴。メンズブランでありながらユニセックスで使えるアウターは、ボアの裏側もリバーシブルで着用できるひと工夫も施されています。
■15,000円
機能性、着心地のよさなど随所にこだわりアリ!
L.L.Beanで人気のマウンテン・パイルシリーズ。その中でタウンでもトレイルでも活躍すると話題のフリースコート。
厚手の300ウェイト・シェルパ・フリースが、暖かさと着心地の良さをキープ。まるでテディベアのようなかわいらしさも魅力のひとつ。
■19,000円
だからこそ、シルエットや素材感にカジュアルさを感じられる1着をおすすめします。
定番のチェスターコートは、目新しさで選びたい
コーデを華やかに見せてくれるレンガ色の「A.P.C.」のチェスターコートは、この冬、是非チェックしておきたいアイテム。ミニマルにそぎ落とされたデザインですが、大きな襟とラペルが特徴的。
シンプルな中にも、ディテール部分にブランドの個性が詰め込まれた1枚。
■71,500円
イタリア最先端のパターン設計を落とし込んだ1着
イギリスやフランスをはじめとする海外ブランドのディレクションを手がけるデザイナーによるニッチなプライベートブランド「クチュール ド アダム」。
ビッグシルエットが特徴のオーバーサイズチェスターは、華奢&なで肩に見えるようにあえて肩傾斜を付けた設計になっています。さらに、ボタン位置を高めにしてセンターベントを深く入れることで脚長効果も◎。おしゃれにスタイルアップが狙えるコート、ぜひ一度袖を通してみて下さい。
■89,100円
老舗テキスタイルメーカーのツイードの風合いに注目を
英国製のテキスタイルを用いるのがグレンフェルのモノづくりの基本。このチェスターは「Moon社」のドネガルツイードという生地を採用しています。アイルランド・ドニゴール地方の農家によって手紡ぎ・手織りで作られた素朴は表情と生地の厚みが持ち味。ハンドメイドならではの暖かみのある風合いを楽しめます。
■140,800円(メンズ)
羽織るだけでオシャレに格上げしてくれるチェック柄。しっかりとした生地で重厚感があり、防寒対策も◎。
暖色系でまとめることでコーディネートに統一感を出して。ブラウンとオレンジは繋がりの良い色なので、派手になりすぎずコーデのアクセントに。
■12,000円
トラッドなムードを感じる英国ブランドのコート
1950年代後半に英国で誕生して以降、古き良きディティールを残しながらトラッドなスタイルを提案する「フレッドベリー」。
この1着は体型がきれいに見えるようジャストサイズで作られており、女性らしく着こなすことができます。
■52,800円
右:後ろ裾は深めのセンターベント仕様になっており、ロング丈でもストレスフリーな足捌き。着心地もしっかり考えられています。
左:裏地には英国ブランドらしいオリジナルのタータンチェック柄を採用しており、よりトラッドなムードを感じられます。
メンズライクかつ大人っぽいリラックス感のある仕上がりメンズライクな空気感をテーマにモノづくりを行う「フィルデフェール」の定番チェスターコート。
リラクシーなロング丈で、シルエットはストンと落ちるラインが特徴です。大きめのポケットがデザインのアクセントに。
■35,200円
右:コートでは珍しくもあるドルマンスリーブを採用。ゆったりと羽織れるため、厚手のインナーだってなんのその。リラックス感のある着こなしを楽しめます。
左:硬さのあるしっかりとした生地に、目の立ったへリンボーンを織り込むことでメンズライクな雰囲気を演出。
デザインモチーフに選んだのは古いユーロワークのコート
ワークコートらしく、ゆったりとしたサイズ感で動きやすさは◎。リサイクルしたウールとコットンをミックスしたツイード生地を採用しており、環境への配慮まで抜け目ない。
襟は寝かせても良し、ユーロワークコートらしく立たせても良し。
■41,800円(メンズ)
右:ダブルステッチの胸パッチポケットは、ワークコートの無骨さをアビールするディテールのひとつ。
左:シルエットに変化をつけられるウエストベルト付き。少し絞ることで上品な着こなしにもばっちりハマります。テイストに合わせて着回しが効くので重宝すること間違いなし。
ダブルブレストのチェスターフィールドコートは、切り替えのない直線的なシルエットがクールな印象のメンズ仕立てのコート。ふくらはぎ丈でボタン位置を低めにし、1920年代風のデザインを再現しています。
きれいな発色とツヤ、しっとりとしたヌメリ感があり、上質なテキスタイルだからこその軽さが惹きつけられる理由!
■140,000円
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド「アニエスベー」。流行に捉われることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリあふれる洋服が豊富。
メンズライクで少しビッグサイズのウールチェスターコートも、ブリティッシュな香りただよう細かなチェック模様で登場。襟やポケットのフチに茶色のレザーでパイピングを施し、ベージュ系の全体の色味をひきたてて。
■80,000円
イタリア製リサイクルウールの混紡素材で仕立てまたコート。Poloの典型的なスタイルと、Ralph Laurenの継続的な環境保護活動が結びついて生まれたアイテム。
しなやかなスエードのひじ当てがタイムレスなヘリンボーンモチーフの高級感を高める。さらに襟裏にも洗練されたディテールが施されたデザイン。
■118,000円
独自のパターンと素材にこだわるブランドの定番コート
毎シーズン好評の「ジュンハシモト」のタイロッケンコート(フロントをベルトで留める仕様のコート)。柔らかく厚手のブラッシュドコットン素材を使用し、起毛させた繊維に空気を含ませることで、高い保温性が感じられる仕上がりに。
フロントベルトは「ジュンハシモト」ではお馴染みの“Dカンバックル”を採用し、好みの長さでベルトを留めることが可能。後ろ身ごろのボタンを調整すれば、サイジングとシルエットをあなた好みに。
■94,600円
トレンチコートの原型「タイロッケンコート」。特徴は、ボタンやジップ代わりにベルトで固定するディテール。BIGシルエットが今季人気。
定番トラッドスタイルにカジュアルなニット帽を取り入れるだけで、新鮮な着こなしが完成。子供っぽくならないように、コートやニットもネイビーやベージュなどベーシックな色味でまとめて。
■165,000円
レディースMe 編集部
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ランキングは、当サイト内で実施したアンケートを集計し再掲載したものです。
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