購入時の風合いを長持ちさせて長く愛用するために、自宅での正しいセルフケア(お手入れ方法)を教えてもらいました!
ウールやカシミアだけでなく、ポリエステルなどの合成繊維も摩擦によって毛玉が出現しがち。帰宅後しっかりブラッシングをしてコートの毛並みを整えてあげると、毛玉ができにくくツヤが出て、高品質を保てます。
毛流れに沿ってブラッシング。特に摩擦がかかる脇の下や手首、首周り、ボケット部分は入念に。
■洋服ブラシ \4,400(リブレ)
▼もし毛玉ができてしまったら…
毛玉取りを活用! 生地を傷めず毛玉だけをしっかり除去。
■ファブリック シェイバー \4,950(リブレ)
クローゼットに収納したらドアをすぐ閉めずに、開けたま通気性をよくして、湿気のない状態で保管しましょう。着用後すぐはコートの中に湿気がたまっているため、カビ発生の原因になりがちです。
コートをかけるハンガーは、肩に厚みがあり、肩幅が適しているもの〈コートの肩幅に合わせたもの)を使用することで形崩れを防げます。細いワイヤーハンガーなどはハンガー跡がついてしまうので注意。
クリーニングから戻ってきたコートを次のシーズンまでクローゼット保管する際に覚えておきたいのが、服にかかっているビニールカバーを取り外すこと。
かけたままの状態だと湿気がたまりカビが発生しやすくなります。片面が不織布のカバーなら通気性があるので、そのまま保管してもOK!
クローゼット保管中の虫対策として、専用のスプレーを使用して予防しましょう。シミにならないようにコートの生地から少し距離を取り、全体にわせるようにスプレーするのがコツ。
ファブリックや人肌にも使える。
■アウトドアリネンスプレー「虫よけ」 150ml \2,200(リブレ)
▼汚れたら…
素材別の洗剤で手洗いするのも清潔を保つカギ!
水溶性の汚れの場合、口ング丈以外のコートは中性洗剤で手洗いすることも可能。素材別の中性洗なら自宅でも手軽に洗えて安心!
■「左から」シルクやウール、カシミア向き。シルク&ウール 600ml \4,400、色柄コートにおすすめ。ダーク&カラー \3,300、ダウンなどに。アウトドア 400ml \3,300(すべてリフレ)
▼お気に入りのコートを長く愛用するために…
信頼できるクリーニング店を選ぶのもセルフケアのひとつ!
長く愛用したい大切なコートこそ、安心してお任せできるクリーニング店を選ぼう。気になる箇所や注意点などをしっかり伝えてくれたり相談できることで、コートのよい状態を長く保てます。
レディースMe 編集部
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