ハンサムな腕元で女っぷりを上げる！メンズライクな高級腕時計

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女性腕時計ブランド

メンズライクウォッチ

女性用の時計といえば”小ぶり”で”華奢”というイメージがありますが、最近のファッションの特集でもあるように、いまやハンサムな女性が時代の流れ。

そんなハンサムな女性になる手っ取り早い方法が、ハンサムな時計を付けるということ。

多くの時計ブランドで女性用機械式時計を製造しており、さらには複雑機構も用意。良い時計を付けているということは、上質なものを知っている証。自分の価値を高めるためにも、ハンサムな腕元で女っぷりを上げてください。

海外女性は大型時計でハンサムを演出

セレブウォッチ

芯をもつハンサムな海外セレブの皆さまは、大型の時計をサラリと使いこなしています。メタルブレスレットであってもちょっとユルめに付けてアクセサリー感覚で着用。

ブレスのユルさで華奢な手元が際立ち、女性らしさも醸し出すんです。

目次（もくじ）

今回ご協力いただいたのは

「フォードットウォッチ」バイヤー・高野裕子さん

①メンズモデルと同じ顔のレディースモデル

メンズライク時計

メンズウォッチ用として考案された傑作と呼ばれる時計デザインを、ほとんどそのままリサイズしてレディースへ転用させたモデルなら言わずもがなハンサムな腕元に。男性からも一目置かれるはず。

『ウブロ』
クラシック・フュージョンチタニウムレーシンググレーダイヤモンド

ウブロ

■ウブロが提案するクラシカル

ウブロが創業以来守ってきたクラシックスタイルに、ウブロの大ヒットモデル「ビッグ・バン」のデザインスタイルを融合。
左右に張り出した耳など特徴的なデザインはメンズモデルと同様ですが、小ぶりなケースを使いベゼルに36個のダイヤモンドをセッティングして華やかに。
ケース径：33mm / クォーツ・チタンケース・アリゲータ×ラバーストラップ
96万円

『オーデマビゲ』
ロイヤルオーク・クォーツ

オーデマビゲ

■ラグジュアリーにしてスポーティ

1972年に生まれた傑作デザインは、英国戦艦ロイヤルオークの船窓をイメージしたもの。
ケースの磨き込みやダイヤルの造作など、ラグジュアリーなディティールをもちつつも、ボリュームや50m防水などスポーティな要素も持ち合わせているのが特徴です。
ケース径：33mm / クォーツ・18KYGケース
375万円

『ハリー・ウィンストン』
HWミッドナイト・デイトムーンフェイズオートマティック 36mm

ハリーウィンストン

■メンズもあるからペア使いもできる

”キング・オブ・ダイヤモンド”として知られるハイジュエラーであり、時計業界には1989年に進出。ジュネーブ市内には自社工房も構えるほど。
ブランドが得意とするオフセンターダイヤルを完璧なバランスでレイアウトしたフェイスは高品質のダイヤモンドもセッティング。時計製造技術と飽食技術を高次元で融合させています。
ケース径：36mm / 自動巻き・18KWGケース・アリゲーターストラップ
350万円

『ジャガールクルト』
レベルソ・クラシック・スモール・デュエット

ジャガールクルト

■腕もとに付けたまま、反転すると表情が一新

1931年に生まれたレベルそは、ポロ競技中の衝撃から風防ガラスを守るために考案された反転ケースが有名。ダイヤルデザインも含め、85年も同じスタイルを受け継いできました。

こちらは小ぶりなレディースモデルですが、同じ見た目のメンズもあります。ケースは反転させると裏側からブラックダイヤルが登場。ケースにはダイヤモンドもセッティングされており、まったく異なる雰囲気を楽しめます。
ケース径：34mm×21mm / 手巻き・18KPGケース
322万5000円

『IWC』
ポルトギーゼ・クロノグラフ

iwc

■知的な雰囲気を楽しむアクセサリー

時を操るクロノグラフは男性好みの機構ではありますが、このモデルのようにベゼルで薄くて知的な雰囲気をもつモデルであれば、女性であっても難なく付けることができます。

このようなドレッシーなクロノグラフは、かつては知的階層のアイコンであり、特別な日に付ける時計とされてきました。そのため、カジュアルはもちろんのこと、ドレスアップした腕元に付けるというのもオシャレです。
ケース径：40.9mm / 自動巻き・18KRGケース・アリゲーターストラップ
172万円

②スクエア・角型時計はハンサムへの近道

角型時計

角型時計はそれだけで、主張のある腕元が完成します。
それはアールデコ様式と呼ばれる優雅なフォルムがフェミニンさと芯のある強さの両方をもっているからなんです。

『カルティエ』
タンクルイカルティエ LM

カルティエタンク

■可憐で美しく力強い

1917年に誕生した「タンク」は、戦車のキャタピラをイメージした長方形ケースが特徴。ルーツを紐解くと男性的な世界観をもっていますが、ケースと連続するラグの先端を丸めることで、美しさを追求し、見事に優雅な印象に。

リュウズのカボションにブルーサファイアを使用するのも、カルティエの伝統的なスタイルです。
ケース径：33.7×25.5mm / クォーツ・18KYGケース・アリゲータストラップ
101万円

『ティファニー』
イーストウエストオートマティック

ティファニー

■時計作りの伝統がいろんな所に宿っています

ティファニーにおける時計作りの歴史は長く、スイスに工房を構えていたほどの本格派でした。この時計は1940年代に作られたトラベルクロックのデザインがベース。

自動巻きムーブメントを搭載する本格派で、ケースサイズもやや大きめ。ダイヤルには放射状に広がるギョーシェ彫りが施されているのも特徴。
ケース径：46.5×27.5mm / 自動巻き・SSケース・アリゲーターストラップ
60万円

『ラルフローレン』
867 スモールホワイトゴールド

ラルフローレン

■時計愛好家の目線から生まれた名品

世界的時計コレクターであるラルフ・ローレン氏の超一流の審美眼から生まれる時計。この27.5mm角のミディアムサイズはメンズモデルとなっていますが、もちろん女性が付けても美しいユニセックスなモデル。

ピアジェ製の薄型ムーブメントを使用しており、時計のクオリティも極上です。モデル名はニューヨークのマディソンアヴェニュー867にある同社のフラッグシップストアにちなんでいます。
ケース径：27.5×27.5mm / 手巻き・18KWGケース
294万円

『フランクミュラー』
ロングアイランドジョーカー

フランクミュラー

■ハンサムできらびやかな腕元に

アールデコ様式の長方形ケースといえばこのモデルも定番。深みのあるブルーダイヤルには、放射状に広がる精緻なギョーシェ彫りを施しており、光の加減によって表情を変化させます。

さらにフランクミュラーのアイコンであるビザン数字のインデックスには、ダイヤモンドをびっしりとセッティングしており、優美な時間が生まれます。
ケース径：45×32.5mm / 自動巻き・18KWGケース・クロコダイルストラップ
330万円

③ペア使いできるモデル

シェアウォッチ

ケースのサイズがやや大きめで、しかもデザインが辛口なモデルなら男女兼用のシェアウォッチとして楽しむことだってできます。

腕元を主張するアクセアリーであり、パートナー（旦那や彼氏）との絆の象徴にもなるでしょう。

『ゼニス』
ウルトラシンレディムーンフェイズ 36mm

ゼニス

■端正でありながら知的なウンチクも

光の加減によって色調を変化させるマザー・オブ・パール製ダイヤルに、６時位置にはムーンフェイズを浮かべた端正なドレスウォッチ。

36mmというサイズは20年前ならメンズサイズですから、男性がシックに楽しむにも適しています。しかも自社製ムーブメントを搭載しているので、時計にうるさいパートナーも喜ぶこと間違いなし。
ケース径：36mm / 自動巻き・SSケース・アリゲーターストラップ
63万円

『パネライ』
ラジオミール 1940 スリーデイズオートマティックアッチャイオ

パネライ

■存在感を楽しむのがパネライの新常識

そもそもパネライの時計は、イタリア軍特殊潜水部隊のために生まれたため、ケースはとても丈夫。しかしその理論的で機能的なデザインは、タイムレスな魅力で絶大な支持を集めています。

42mmのケースはパネライのなかでは小ぶりで、ホワイト文字盤×ベージュストラップの色合わせはシンプルでいてとても上品な雰囲気を醸し出すんです。
ケース径：42mm / 自動巻き・SSケース・カーフストラップ
116万円

『オメガ』
シーマスタープラネットオーシャンチョコレート

オメガ

■カラーリングで作る甘やかな世界

濃厚なチョコレート色の文字盤と、独自開発した素材の18Kセドナゴールドを組み合わせたラグジュアリーなダイバーズウォッチはユニセックスモデル。

ケース径が39.5mmなので、大きな時計を好む女性であれば十分に許容範囲。ちなみに搭載するムーブメントは15000ガウスにも耐える超強耐磁仕様なので、バッグの留め具の強力な磁力に触れても精度を保ちます。
ケース径：39.5mm / 自動巻き・18Kセドナゴールド・アリゲーター×ストラップ
224万円

『ヴァシュロン・コンスタンタン』
オーヴァーシーズ・スモールモデル

ヴァシュロンコンスタンタン

■シーンに合わせて時計を着替える

旅をコンセプトにするエレガントなスポーツウォッチ。ベゼルにダイヤモンドをセッティングすることでフェミニンな雰囲気を加えています。

さらに注目したいのが、ラバーやアリゲーターのストラップと交換することでさまざまなTPOに対応できる点。これ１本で３つの使いまわしが楽しめます。
ケース径：37mm / 自動巻き・SSケース・アリゲーターとラバーストラップも付属
265万円

『テンデンス』
キングドーム

テンデンス

■遊びの時計はとことん派手に☆

大きなケースと立体的なインデックスで知られるテンデンスは、アクセサリーウォッチとして大人気。

こちらはベルリンにあるドイツの国会議事堂のガラス張りドームをイメージし、風防ガラスをドーム型にデザイン。しかもカラフルなミニッツトラックもアクセントとして効いています。大型ケースですが、シリコン製のストラップを使っているので肌あたりは良好です。
ケース径：50mm / クォーツ・ポリアミドケース・シリコンストラップ
5万5000円

④ハンサムなメンズライク時計カタログ

ハンサムウォッチ

本格的な時計ブランドであったり、サイズやデザインで辛口の個性を表現したりするハンサムな時計たちは、まだまだたくさんあります。

『パテックフィリップ』
年次カレンダー　Ref.4947

パテックフィリップ

■最高峰ブランドの格式を楽しむ

1839年に創業したパテックフィリップは、英国女王ビクトリアに見はじめられたことがきっかけで名声を得た名門。こちらは、10月31日まで11月は30日までという、月の大小を計算して動く知的なカレンダー機構「年次カレンダー」を搭載。

カレンダーの調整は３月１日だけなので、リュウズ操作の回数が格段に減り、ネイルを痛める心配もありません。６時位置には回転ディスクで月の満ち欠けを示す「ムーンフェイズ」を配置。宇宙の神秘を表現したロマンティックな時計です。
ケース径：38mm / 自動巻き・18KWGケース・アリゲータストラップ
561万円