憧れのイタリアブランドが勢揃い!
誰もが知るハイブランドのプラダやグッチから、ファッションで有名なマックスマーラやディーゼル、そしてフェラガモ(靴)ボッテガ(バッグ)など、知っておきたい全40ブランドを厳選。
オシャレとラグジュアリーが共存する国「イタリア」の人気ブランド&名品を紹介しています!
■グッチ
■プラダ
■フルラ
■マルニ
■エトロ
■トッズ
■ブルガリ
■フェイ
■ヘルノ
■タトラス
■創業:1921年
■創業者:グッチオ・グッチ
1つの高級皮革店から1代でハイブランドへと成長した『グッチ』。そんなグッチのもっともアイコニックなシンボルであるバンブーハンドルの誕生は、意外にも1940年代の物資不足がきっかけでした。職人たちが編み出したハンドル部分に竹を用いたバッグは、グレース・ケリーやエリザベス・テイラーなど、名だたる女優たちに愛された名品。今季はロマンティックなフローラルプリントを施した「グッチティアン」コレクションに注目を。
【名品】バッグ(H21×W34×D15cm)\198,000
1991年、ダイアナ元妃がローマを訪れた際にはバンブーバッグを手に。エレガント
■創業:1913年
■創業者:マリオ・プラダ
高級旅行用品や小物を扱う専門店としてミラノで創業したプラダ。今手に入れるべきは、ミラノで創業したプラダの最初の店舗の場所にちなんで名づけられた「プラダガレリアバッグ」。ブランドの長年の定番であるカーフに型押しをしたサフィアーノレザーを使用しており、美しいライナーの色もポイント。
【名品】バッグ(H16×W24.5×D11cm)\214,000
■創業:1993年
■創業者:ミウッチャ・プラダ
「官能的でモダン、アヴァンギャルド、そして時に刺激的」というブランドのコンセプトどおり、アイテムの一つ一つに斬新さが宿るミュウミュウ。なかでもシグネチャー的存在なのが、スワロフスキークリスタルをヒール部分に施したシューズ。毎シーズン新しいジュエルデザインが開発されるので、コレクションしたい!
【名品】パンプス(H4.5cm)\102,000(予定価格)/ミュウミュウ(プラダジャパン)
■創業:1925年
■創業者:エドアルド&アデーレ・フェンディ
ローマのプレビシード通りにて、毛皮工房併設の皮革製品店から始まったハイブランド。長い歴史のなかでもファーを扱う職人技術は革新を続け、更なる発展を遂げています。今では伸縮性のあるものや毛先に24金のゴールド分子を刷り込んだものなど、最新テクノロジーによるファーも誕生。伝統を守りながらも進化するファーは、まさにブランドの代名詞的存在。
【名品】ジレ \1,266,000
フェンディのファーと映画には深い関係があります。古くから、ヴィスコンティ監督「家族の肖像』のシルヴァーナ・マンガーノ、「エビータ」のマドンナ、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のグウィネス・パルトロウと、数々の名シーンを彩ってきました。
■創業:1985年
■創業者:ドメニコ・ドルチェ&ステファノ・ガッバーナ
詩的な世界観とアイロニー、イタリアのルーツに深く根差した高度な縫製技術とクリエイティビティが、世界のセレブたちからも愛されてきたドルチェ&ガッバーナ。2009年に登場し、以降ブランドの顔として定着したバッグ「シシリー」は、グラマラスな女性にこそ似合うタイムレスなコレクション。
【名品】バッグ各(H21×W26×D12cm)各\290,000
テイラー・スウィフトはコーディネイトのポイントになる真っ赤な「シシリー」がお気に入り。
■創業:1966年
■創業者:非公表
最高級の素材、卓越した職人技、現代的な機能性、タイムレスなデザイン。ボッテガ・ヴェネタのアイテムはすべて、この4定義に裏打ちされています。シグネチャーである「イントレチャート」は、しなやかな手触りのなめし革を編み込んで作られており、まさに熟練の革職人たちによる伝統技術の結晶。
【名品】バッグ(H18.5×W35×D18cm)\370,000
革を編み込んだイントレチャートがアイコニックなバッグの愛用者である女優のサルマ・ハエック。
■創業:1937年
■創業者:ジョヴァンニ・フォンタナ
馬具作りの技術から始まったヴァレクストラは、世界的に人気を誇るブランド。素材となる革は原産地とブリーダーをベースに厳格に選ばれ、丁寧に仕上げられたディテールからはロゴを見なくともそれがヴァレクストラのものだとわかる究極の逸品.
【名品】バッグ左(H23.5×W31.5×D165cm)\369,000右(H165×W22×D12cm)\295,000
■創業:1993年
■創業者:荻野いづみ
靴とバッグのブランドとしてイタリアでスタートし、1998年からは日本人女性が手がけるブランドとして唯一ミラノコレクションを発表の場とするアンテプリマ。得意のニット技術にワイヤーコードという最先端素材を組み合わせた「ワイヤーバッグ」は、世界で120万個の販売実績を誇るブランドを代表する名品。
【名品】バッグ(H24×W16×D33cm)\120,000
人気女優のアマンダ・サイフリッドもプードルバッグを愛用中! インスタグラムでキュートにUP。
■創業:1927年
■創業者:アルド&マルゲリータ・フルラネット
バッグの定番ブランドのひとつとなった『フルラ』は、第一次世界大戦後、女性が望む多様なアクセサリーを作ることから始め、約90年もの歴史をもつ老舗。登場以来大人気の「メトロポリス」は、かっちりフォルムにハードなメタルとチェーン使いが好評を博し、定番的人気を誇る注目株。ジョイフルでコンテンポラリーをモットーとするフルラらしいビビッドカラーをセレクト。
【名品】バッグ(H12×W16.5×D8cm)\48,000
日本を代表するセレブ、ローラも「メトロポリス」を愛用。モードな装いにミニサイズ、のバッグがお似合い!
■創業:1978年
■創業者:ジャンニ・ヴェルサーチ
オートクチュールをはじめライフスタイルにいたるまで、イタリアンラグジュアリーを体現するヴェルサーチ。ブランドを象徴する最新作が、アイコニックなメデューサモチーフをフロントに施した「パラッツォエンパイア」バッグ。シックなフォルムながら斜め掛けもできる2ウェイで、都会で生きる女性に最適なイットバッグ。
【名品】バッグ(H22×W26×D12cm)\275,000
レディー・ガガはオールブラックの着こなしに、「パラッツォエンパイア」を合わせてシャープな着こなしを。
■創業:1994年
■創業者:コンスエロ&ジャンニ・カスティリオーニ
革小物とファーを得意とするマルニの持ち味は、実験とリサーチのうえに成り立つ溢れるまでの遊び心。色や素材選びからインスピレーション源までが、独特のユニークさに満ちている。特にここで紹介する「トランク」バッグは、自転車での通勤スタイルからインスパイア。機能性の高さがポイントです。
【名品】バッグ左(H13×W18×D6.5cm)\162,000右(H16×W23×D11cm)\195,000
■創業:1968年
■創業者:ジンモ・エトロ
インドのカシミールショールに魅せられた創業者のジンモ・エトロ。彼がエトロのアイコンとして確立させたのがペイズリー柄。伝統的な柄ですが、毎シーズン熟練の職人のハンドドローイングにより新しいペイズリー柄が考案されるという。エトロの定番ショールをイメージしたバッグ「カルカッタ」は、ブランドを語るにふさわしい。
【名品】バッグ(H21×W19×D11.5cm)\128,000
職人によるペイズリーのハンドドローイング。受け継がれる。クラフツマンシップは、ブランドの財産。
■創業:1927年
■創業者:サルヴァトーレ・フェラガモ
ウェッジ、コルクソール、スティレットヒールなど、創造性の高さと革新性で靴の歴史を塗り替えてきたサルヴァトーレフェラガモ。ブランドを代表するアイコン「ヴァラ」は、創業者の長女フィアンマによるデザインで、1978年の誕生後すぐに大ヒット。毎年新作が登場するので、コレクターも多い。
【名品】シューズ「ヴァラ」(H3cm)\80,000
左)サルヴァトーレの長女フィアンマ・フェラガモ。「ヴァラ」を生み出した。右)創業者サルヴァトーレ・フェラガモと女優オードリー・ヘプバーン。
■創業:1979年
■創業者:ディエゴ・デッラ・ヴァッレ
ソールに100個以上のラバー・ペブル(ゴム突起)をはめ込んだハンドメイド・モカシン。トッズの歴史はこの「ゴンミーニモカシン」の愛称で親しまれるドライビングシューズの誕生とともにスタート。今でも変わらないクラフツマンシップとともに新作が生み出される。
【名品】シューズ「トッズダブルティゴンミーニ」上\69,000中、下各\125,000
カーラ・ブルーニーサルコジも「ゴンミーニ」ラバーのひとり。公務のときにも着用!
■創業:1966年
■創業者:セルジオ・ロッシ
ロマーニャ地方のサンマウロバスコリで生まれ、ミラノで靴作りを学んだ後ボローニャでブランドをスタートしたセルジオ・ロッシ。脚を美しく見せるうえ疲れないと定評があり、モード業界からもラブコールが多い。ぜひ手に入れたい名品は新アイコン「マダム」の新色。エレガンスとフィット感を同時に叶えてくれる。
【名品】パンプス各(H7.5cm)\68,000
■創業:1994年
■創業者:ジュゼッペ・ザノッティ
マドンナ、ビヨンセなどセレブリティも愛用する高級靴ブランド『ジュゼッペ』は、ジュエリーのように美しく足もとを飾ると定評のあるトングサンダル。なかでも注目は、別のモチーフを施した「クルーエル」コレクション。ヒップホップミュージシャンのカニエ・ウェストとも意気投合、彼のアルバム「CnelSummer」がきっかけとなり誕生したステートメントサンダル。
【名品】シューズ \103,000
カニエ・ウエストとキム・カーダシアン夫妻。キムはサンダルを着用した姿をインスタにもアップ。
■創業:1981年
■創業者:ジョルジオ・アルマーニ
エンポリオアルマーニは、カジュアルスタイルとエレガントな美意識のもと、ファッションに敏感な現代の若者のライフスタイルを反映したブランド。ブランドのテーマは「アーバンスタイル」と「スポーティ」。メッシュとレザーの新鮮なコンビネーションで仕上げられたシューズは、まさにブランドアイデンティティが深く息づく名品。
【名品】シューズ \75,000
■創業:1884年
■創業者:ソティリオ・ブルガリ
リイタリアを代表するジュエリーブランド、ブルガリ。創業の地であるローマのコロッセオからインスパイアされたのが「ビー・ゼロワン」。金属製のガスチューブからヒントを得たという伸縮仕様の“トゥボガス”の技法を取り入れたデザインは、いつ見てもモダンで斬新!
【名品】「ビー・ゼロワン」リング(YG×PG×WG)\230,000 ネックレス(YG×PG×WG)\325,000
スキ・ウォーターハウスがレッドカーペットで着用。モードなブラックドレスにも映えるコンテンポラリーデザイン。
■創業:1924年
■創業者:エンリコ・グラッシ・ダミアーニ
3世代にわたりイタリアンスタイルを伝えるジュエラーとして人気を誇るダミアーニ。1996年の発表以来ブランドを代表するのがクロスモチーフが印象的な「ベルエポック」コレクション。アールデコ調のデザインは、数多くのセレブリティや大女優たちからも愛されている逸品。
【名品】ネックレス「ベルエポック」(WGXダイヤ)\2,500,000
セレブのソフィア・ローレンとの親交が深く、彼女の名を冠した「ソフィア・ローレン」コレクションも人気。
■創業:1967年
■創業者:ピーノ・ラボリーニ
ミラノで誕生したジュエリーブランド『ポメラート』はモダンさが魅力。特に2001年発表の「ヌード」は、それまで伝統的なデザインが主流だったジュエリー業界に斬新なインパクトをもたらしました。
【名品】リング「ヌードクラシック」上から(RG×WGXプラシオライト)\262,000(RGXWG×ブルートパーズ)\262,000(RG×WG×アメシスト)\194,000(RGXWGXマテラクオーツ)\194,000
イタリア人セレブのエヴァ・リッコヴォーノは、「ヌード」を重ねづけ。
■創業:1951年
■創業者:アキーレ・マラモッティ
マックスマーラというとコートというイメージも強いラグジュアリーファッションブランドですが、2014年からスタートし、新名品のポジションを確立してきているのが「プロジェット・タイユール・サルトリアーレ」なるジャケットコレクション。メンズのテーラリングの手法を取り入れ、職人たちによる本格的な手仕事で仕上げられているのが特徴。洗練されたモダニティを演出してくれる。
【名品】ジャケット\385,000
ベーシックをこよなく、愛するキルスティン・ダンストは、マックスマーラのジャケットをセレクト。
■創業:1995年
■創業者:ディーン&ダン・ケイティン
ディーン&ダンの双子デザイナーによるディースクエアードは、音楽などカルチャーと密接に結び付いたエッジィなデザインが持ち味。レディスコレクションが誕生した時からずっとロングセラーだという柔らかくしなやかなラム革のバイカージャケットは、「24時間、1週間毎日着れる」というコンセプト。
【名品】バイカージャケット \313,000
スーパーボウルでビヨンセが着用したのは、ディースクエアードが特別にデザインしたもの。
■創業:1978年
■創業者:レンツォ・ロッソ
創業者レンツォ・ロッソが若き日に、初めて自分で作ったのが一本のフレアデニムだったという。そのスピリットは「ディーゼル」に受け継がれ、プレミアムデニムブランドとして不動の地位を築いたのは周知のとおり。2012年から毎シーズンベストセラーを誇るデニムとスウェットを融合させた「ジョグジーンズ」は新マスタービースに決定!
【名品】ジーンズ \39,000
■創業:1973年
■創業者:ジル・サンダー
高級服の代名詞『ジル・サンダー』のピュアでシンプルなイメージは、一枚のシャツのなかに集約されていると言っても過言ではありません。カジュアルに着くずしても凛として美しいシルエット、脇から肩がすっきり見えるアームの細さ、ボトムにインしてもアウトにしてもすっきり見えるウエスト回り。全体をミニマルに美しく見せてくれるのはさすが。
【名品】シャツ \122,000
■創業:1975年
■創業者:ジョルジオ・アルマーニ
仕立てのいい服に定評のあるラグジュアリーブランド『ジョルジオアルマーニ』は、ジャケットこそ手に入れたい。80年代に発表したソフト仕立てのアンコンストラクテッド・ジャケットは、服飾史においてエポックメイキングな出来事であり、エフォートレスとラグジュアリーを同時に叶えてくれるものでした。袖を通すと、その着心地のよさがわかるはず。
【名品】ジャケット \340,000
知性派のケイト・ブランシェットはジョルジオアルマーニのパンツスーツを着こなしてて颯爽と。
■創業:1960年
■創業者:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ&ジャンカルロ・ジアメッティ
オートクチュールラインももつヴァレンティノは、職人たちの緻密な手仕事がレディトゥウェアにも生かされています。特に刺繍は芸術性が高く、まるで洋服の一点一点がアートピースのような美しさ。チュールとシフォンの上にファンタジックなフラワーガーデンが表現されたドレス「ガーデン・クチュール」は憧れの名品。
【名品】ドレス \1,781,000
レッドカーペットでヴァレンティノのドレスを纏うナタリー・ポートマン。
■創業:1974年
■創業者:アルベルタ・フェレッティ
アドリア海北部沿岸の町でドレスメーカーの娘として育ったアルベルタ・フェレッティは、ファッションの道へと進んでいったのも当然だと領けるサラブレッド的存在。ブランドが得意とするのは高度なクチュリエ技術を駆使したアイテム。着る人をエレガントかつ知的に見せてくれるドレスは、ワードローブに1着は持っておきたい名品。
【名品】ドレス \385,000
■創業:1978年
■創業者:ブルネロクチネリ
中世の面影が残るウンブリア地方の小村ソロメオ村を拠点に、倫理観とアート、哲学といった文化の土壌と人材の育成とともに、ブランドを成長させてきたブルネロクチネリ。もともとカシミアを得意とするが、ニット技術を駆使したカーディガンやシャツもおすすめ!
【名品】カーディガン \147,000 / シャツ \176,000
■創業:1977年
■創業者:アンナ・モリナーリ
「ブルマリン」デザイナーのアンナモリナーリが、若い女性に向けて立ち上げたブルーガール。カラフルでロマンティック、チャーミングでウィットに富んだアイテムがブランドの代表格。そんなアイデンティティをバタフライプリントとティアードで表現したドレスで、フレッシュかつフェミニンな着こなしを楽しみたい。
【名品】ワンピース \120,000
■創業:1947年
■創業者:バルセント侯爵エミリオ・プッチ
「プッチ柄」という呼び名が浸透するほど、エミリオプッチといえば大胆なプリントが有名なブランド。グラフィカルで抽象的なデザインは、地中海の鮮やかな自然や現代アートなどさまざまな要素を取り入れたもの。新クリエイティブ・ディレクター、マッシモ・ジョルジェッティは、詩的な海の世界を表現したアーカイブプリントを新作のなかでピックアップ。
【名品】トレンチコート \443,000
■創業:1980年代初頭
■創業者:ティエゴ・デッラ・ヴァッレ
消防服を作っていたファクトリーを原点としてスタート。耐久性重視のデザイン哲学を採用しているだけあって、メンズディテールを取り入れたジャケットがおすすめ。ジャケットに使われた“ガンチョ”と呼ばれるスティールフックは、創業当時から続くブランドのシグネチャー的存在。今季のキャンペーンモデル、ディラン・ペンの着こなしも要チェック!
【名品】ジャケット \135,000
■創業:1985年
■創業者:マリオ&ジャコモ・フィリッピ
世界でも有数のニットの生産地ウンブリア州で誕生し、カシミアを中心とした上質素材を使ったモノ作りをするファビアナフィリッピ。春夏にぜひ手に入れたい名品は、最高級のコットンを用いたクルーネックシャツ。襟ぐりにはボールチェーンをあしらい、袖にはシースルー素材を施すことで、知性とフェミニティ、エレガンスを同時に実現。
【名品】ブラウス \79,000
■創業:2000年
■創業者:エルマンノ&トニー・シェルヴィーノ
洗練されたスポーティクチュールに基づくダウンが十八番で、今季はもっとセダクティブで官能的。デザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノはもともと建築を学んだ後、クチュールブランドで経験を積んだだけあって、私たちを繊細なレースの世界へと誘ってくれる。仕立て職人サルトリアーレの技法を取り入れたフォルムが美しい。
【名品】ドレス \978,000
■創業:1948年
■創業者:ジュゼッペ・マレンツィ
コートから始まったヘルノ。最高級の上質素材や革新的な素材を用いた、ラグジュアリーで上品なアウター作りを得意とするブランドです。今季手に入れるべきはヘルノらしいクラシコイタリアの雰囲気をもつボントン(良家の子女を思わせるような)ルックのコート。細部こそ手を抜かない職人技ならではの美しい仕立ては、着てみて実感したい。
【名品】コート \135,000
■創業:1984年
■創業者:フランコ・モスキーノ
独創的なクリエイティビティと芸術性、アイロニックなエッセンスと遊び心に溢れたブランド、モスキーノ。一見シックでエレガントなコンパクトジャケットもモスキーノにかかるとなんと、ポケットがショッピングバッグに!? ユーモアを洗練された表現で形にする現クリエイティブ・ディレクターであるジェレミースコットの感性が光る。
【名品】ジャケット \297,000
シンガーのアリアナ・グランデや、ケイティ・ペリーはモスキーノファン。フロントローで、も常連。
■創業:1953年
■創業者:オッタヴィオ&ロジータ・ミッソーニ
小さな工房で、ストライブしか編めない編み機から始まったミッソーニのニット。試行錯誤を重ねながら、どんどん複雑な模様を表現できる編み機を取り入れ、チェック、ウェーブとレパートリーを増やしていきました。シグネチャーである鮮やかなジグザグ模様は、技術革新と独自の美的感覚との軌跡。ポップな印象が楽しいモチーフはリゾートにもぴったり。
【名品】水着 \75,000
1960年代に雑誌のファッションページを飾ったビビッドなジグ」ザグ柄ニット。今見てもモダン。
■創業:2010年
■創業者:アレッサンドロ・デラクア
イタリアの有名ブランドのディレクションを数々手がけ、自身の名を冠したブランドも経たアレッサンドロ・デラクアが、センシュアルな持ち味は残しながらもよりリアルなスポーティ&ラグジュアリーを打ち出したブランド。コットンのカットワークレースやクラシカルなシャンティレースといった繊細な素材とスポーティな素材との組み合わせが持ち味。
【名品】ドレス \135,000
■創業:1970年
■創業者:ロベルト・カヴァリ
優雅で自由で、プレシャスな素材のなかに感じられる力強さ。今季クリエイティブ・ディレクターにピーター・デュンダスを迎え、本来のテイストに加えてフレッシュな抜け感が加わった新生ロベルトカヴァリ。タイダイ染めしたシフォンやレースに、パイソンプリントとスタッスをオンしたドレスは、健うだけで華やか。
【名品】ドレス \533,000
■創業:2003年
■創業者:マリア・グラツィア・キウリス&ピエールパオロ・ピッチョーリ
強くて優美、そして自由で愛らしい女性の物語を語るブランド、レッドヴァレンティ「RED」は「Romantic Eccentric Dress」の略であり、ドレスがアイコン的存在。毎シーズン必ず使われるというチュール「ポワンデスプリ」があしらわれた、イノセントな雰囲気のドレスがおすすめです。
【名品】ドレス \176,000
■創業:2011年
■創業者:シルヴィア・マッツォーリ
イタリア語で「8」を意味する「OTTO」と「女性」を意味する「DOME」を合わせたオットダム。創業メンバー8名がすべて女性というところからも、女性自身が考える着心地のよさや、本当に着回しのきくものなどを揃えているところが嬉しい。軽やかで遊び心に溢れたオリジナルのプリントテキスタイルが豊富で、これからのイタリア新名品となりそう。
【名品】ワンピース\29,000
■創業:2006年
■創業者:非公表
ダウンジャケットの人気が高い、ミラノ発ブランドのタトラス。春先に手に入れたいのは、短め丈が軽快でキレイな印象のモッズコート。やや高いウエスト部分に設定されたコードを絞れば、簡単にスタイルアップを叶えてくれるのが嬉しい。ライナーのダウンベストは、取り外して単体でも使えるという全部で3WAY。
【名品】ライナー付きモッズコート \88,000
■創業:1857年
■創業者:ジュゼッペ・ボルサリーノ
映画「ボルサリーノ」のタイトルロールにもなった伝説的な帽子ブランド。中でも人気なのはフェドーラと呼ばれる中折れ帽。頭頂部の中央を縦に折り込んだフェルト製で、、ストレスを感じさせないかぶり心地には定評があり、多くの愛好家を生みました。
【名品】\59,000
■創業:1854年
■創業者:フランチェスコ・マリア
エルメスなど名だたる一流メゾンの製品製造も請け負う、1854年創業の老舗傘ブランド。張り地にトレンド性を取り入れながら、最高級のファブリックや天然素材にこだわり、ミラノの工房で一つひとつハンドメイドで仕上げられる傘は、すべてがユニークピース。大切に使い続けたい名品です。
【名品】\42,120
レディースMe 編集部
「雑誌掲載歴・専門家の高評価・話題性の高さ」のある、確かなブランドだけを掲載しています。
ランキングは、当サイト内で実施したアンケートを集計し再掲載したものです。
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