“何気なく”シャツを選んでしまうと、お洒落とは程遠い印象になりがち。シーンに偏らず日常で素敵に着こなしたいからこそ、こだわって選ぶことが大切です。
ティッカ プレス・杉浦彩華さん
ディテールにこだわりあるシャツで洒落感が手に入る…。端正な雰囲気と、こだわりのディテールによっして、一枚でこなれ感のあふれる洒脱な装いが完成。小さめの襟は抜いた時にバランスよく仕上がる。裾に前後差をつけてサイドの切替を斜めに仕立てることで、体を華奢に見せてくれるこだわりの作りにも注目。
■シャツ \23,100(ティッカ)
ゆとりのある首周りが余裕のある佇いを作る
「2~3cmのゆとりがあり、ボタンを開けても肌が見えすぎないことが肝心。小さめの襟は襟抜きしたときに様になります」(杉浦さん)
本来の肩位置よりも少し下の切替が華奢に見える
「肩の切替位置が高めの設計は、上半身が大きくたくましく見えてしまう懸念があります。切替位置が本来の肩の位置より下がっていると華奢に見えます」
幅広のゆとり設計が旬のシルエットを生む
「腕を両サイドに下ろしたときに、体のラインが響いたり、腕の動きが窮屈にならずに、程よくゆとりのある設計の身幅がこなれる鍵」
前後で異なる形や丈の差が絵になる装いの証
「ニットやベストを重ねた際、裾のスリットや形が洒落た装いの決め手になります。バイアステープでの裾始末も上質な印象を左右するので重要」
手の甲が覗くくらいの適度な袖丈が美しい
「腕をまっすぐ伸ばしたときに手の甲が出る位の長さが目安。短めのカフス位置なら袖を折り返した際にももたつかず、美しく決まります」
間違いないシャツが見つかる! 信頼ブランドを厳選
好みのデザインやほしい一着を見つけるなら、シャツ作りに定評のあるブランドに頼るのが正解。
シンプルで正統派なシャツの王道。発色のよいカラーシャツは、1枚でも羽織りとしても役立ち万能。
■シャツ \18,700
適度な厚地の素材が1枚でも安心の着心地。抜き襟が自然に決まる設計。
■シャツ \19,800
まろやかなクリームイエローが肌なじみ良好。柔らかな風合いのシワ加工がカジュアルに似合う。
■シャツ \27,500
ワイドな身幅やボタンダウンのディテールがメンズっぽく着られる。
■シャツ \19,580
ナチュラルなシワ加工がヘルシー。爽やかな風合いのリネンは、シックなカーキで大人っぽさを底上げ。
■シャツ \2,990
ゆったりとした広めの身幅で、着用したときに旬のシルエットを描く。ストライプが知的なムードを底上げ。
■シャツ \3,636
シワになりにくいドライストレッチ素材を採用。接触冷感など、頼れる機能も搭載。
■シャツ \15,000
堅くて真面目なイメージを適度に拭い、日常のさまざまなシーンで取り入れたくなるような洒脱でこなれた着方が大人にふさわしい。そんなこだわりの着方や選び方を指南。
インナーが覗くほどの胸元の開きや、華奢な手首を見せることで軽快に装う。
■シャツ \20,900(ギャルリー・ヴィー)
カフスのボタンを留めたら、そのまま袖を肘の方まで引っ張る。袖口を折り返すより、崩した着方になる。
袖が落ちてこない箇所で固定させたら、くしゃっと重なった抽周りのボリュームをキレイに整えて完成。
前面と袖口に施された細やかなギャザーによって、着た時に立体感のある女性らしいシルエットが実現。ミニマムな襟もドレッシーさを際立たせ華美に映る。辛口なデニムとの組み合わせも品と酒落感を同時に纏える。
■シャツ \12,100(ハッシュニュアンス)スカート \25,300(アッパーハイツ)ピアス \4,400(アクテ)
1_清潔感のある潔い白。袖口のリボンをキュッと結ぶことで膨らみのある袖を構築できる。シャツ \20,900(ポロ ラルフローレン)
2_サイドのボタンでスリットの空き具合を調節できる。シャツ \14,080(ビームスボーイ)
3_フロントのレースによって新鮮な華やぎが手に入る。シャツ \39,600(ウィムガゼット)
1_すっきりとハンサムな印象のバンドカラー。袖口と後ろの肩ヨークにギャザーが施され、着たときにふわりと上品な膨らみを描く。シャツ \4,490(アー・ヴェ・ヴェ)
2_胸元のダブルポケットがほのかにカジュアルに引き寄せる。シャツ \33,000(エキップモン)
身幅が広めのビッグサイズで、ゆるっとルーズに装う着こなしも様になる。ワイドパンツやローファーでマニッシュにまとめるのも酒脱。
■シャツ \7,920(ミラ オーウェン)
1_スクエアポケットがモダンな印象を与える。シャツ \9,350(ジャーナルスタンダード レリューム)
2_最小限の切替でスマートな仕立てが魅力。シャツ \12,100(スローブ イエナ)
襟を広く開けてクルーネックTをチラ見せ。正統派なシャツスタイルも柔和な雰囲気に転換。
■シャツ \28,600(ロンハーマン)
1_肌なじみのよいライラックにはクリーンな白Tで程よく甘さを残せる。シャツ \28,600(リノ)
2_浅いトーンのマルチストライプには濃厚なカーキのTシャツで引き締める。シャツ \4,620(ノッチ)
肉厚でしっかりとした生地が特徴のシャツ。は、ゆとりを持たせたサイズでかっこよさが際立つ一着。パールのロングネックレスで上品さとクラシカルな要素を与えれば、男前なシャツに女性らしさが宿る。
■シャツ \14,300(バビロン)
1_可憐な小粒パールでシャツのハンサム感を抑える。シャツ \57,200(ラキネス)
2_別注のアイボリーカラーにパールが品よくなじむ。シャツ \26,950(ヤヌーク)
首元がすっきりと開いた開襟デザイン。とろみのある素材やニュアンスのあるライラックカラーを選んで女性らしく親しみの湧く装いを実現。素材の異なるニットスカートでより女らしく、着こなしの表情に変化をつけるのも素敵。
■シャツ \25,300(アンフィル)
1_シルク100%の上質な素材と光沢のあるブルーが上品でエレガント。コンパクトな丈や身幅で女性らしいフォルムを叶える。シャツ \15,400(バナナ・リパブリック)
2_表情豊かなチェックジャカードも、落ち感のあある素材で大人化。シャツ \35,200(ジェーンスミス)
白地にブルーで描かれた水彩タッチのプリントが清涼感あふれる。シンプルな色使いでボトム選びも簡単。シャツ \24,200(デミルクス ビームス)
シャツのベースに使われているベージュのパンツを選択。ベルトやパンツで色みに濃淡をつけて、統一感のある装いにさりげなく変化を付ける。シャツ \42,900(キャバン)
シャツの柄と色を合わせた深みグリーンのパンツが好相性。インナーや小物で色を差して変化をつけるのが素敵。シャツ \28,600(フィーニー)
ヴィンテージムードの鮮やかな花柄に使われている濃いブラウンとパンツの色を揃える。ワイドパンツとの緩やかなシルエットのコーデにはシャープな小物でメリハリをプラス。シャツ \15,400(ジャスト・フィーメール)
レディースMe 編集部
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