「ブランド・巻き方・お手入れ」の3本立て!
シンプル服やジャケットのアクセント、バッグに付けたアレンジなど、今年再ブレイク中の巻き物「スカーフ」。
今回は憧れのエルメスからお手頃な穴場まで、スカーフの人気16ブランドと、巻き方やお手入れ方法などもご紹介しています!
鮮度に差がつく! おしゃれなスカーフコーデを厳選しました。
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■1位:エルメス【高級ハイブランド】
■2位:エトロ【ペイズリー柄が有名】
■3位:マニプリ【日本ブランド】
■4位:バーバリー【憧れブランド】
■5位:ポール・スチュアート【上品】
■6位:コーチ
■7位:グッチ
■8位:アルテア【イタリア】
■9位:エミリオ・プッチ
■10位:マッキントッシュ・ロンドン
■11位:フィオリオ
■12位:ピエール=ルイ・マシア
■13位:フラトリエ【大人可愛い】
■14位:ジェーン・カー
■15位:wb(ダブルビー)【大人】
■16位:ザ・スーツカンパニー【お手頃・種類豊富】
②スカーフのコーデ例
■三角折り
■CA巻き
ここならプレゼントにも嬉しい!
スカーフで1番好き・おすすめなブランドは?
アンケートの総投票数: 1,763
投票期間:2024年1月4日~2023年1月1日
雑誌「美人百花、Steady、With、CLASSY、BAILA」などの、スカーフ特集に掲載されていたブランドを参考にしました。
価格帯:21,000円~160,000円
人気年齢層:30代~60代
スカーフは「永遠の名品、一生もの…」。昔から高級スカーフの代名詞的なブランドになっているエルメス。
最上級のシルクを使っているのはもちろんのこと、さまざまな種類と柄があり、毎年新作もリリース。常にスカーフの最先端にあるハイブランドです。プレゼントでも必ず候補にあがります。
カレ
質感も絵柄もアップデートして、ますます表情豊かに!
フランスで正方形を意味する「カレ」は、1937年に第1号がつくられて以来、“エルメス”の創造性の豊かさの象徴。限られたスペースの中では、まるで小宇宙のようにさまざまな物語が繰り広げられ、美しい一枚の絵画を見るようです。
過去の図案も進化して登場しますが、多くがシーズン限り。出合いはまさに「一期一会」。最近では柄や色だけでなく、素材も進化してますますバリエーションが豊富に!
バンダナ
カシミアシルクの質感と端正な柄で、大人カジュアルを格上げ!
カジュアルなバンダナも“エルメス”の手にかかると、上質な素材と端正な色柄で、クラス感のある大人好みの一枚に。デビュー当初のシルクツイル素材に、昨秋からカシミアシルク素材が加わり、さらに人気沸騰中。
本来ベーシックで男前なアイテムなので、小粋さと知なカジュアル感が加味できます。今季はコンパクトに巻ける55cm角と、モードな大判140cm角の2種類。ベーシックカラーがそろうので、出番の多い一枚になりそう!
ロザンジュ(左)
先細で収まりのいい“ひし形”は、今どきのコンパクトなあしらいに
菱形スカーフは、正方形スカーフと比べて厚みが出ず、剣先も尖っているため、ほっそり巻きやすいと評判。その使い勝手のよさから、発売以来、男女を問わずフアンが多いとか。
女性なら、長さ114cmのMMサイズが、首元に収まりやすくておすすめ。カシミアシルクのやわらかな温もりとともに、ニットの襟開きにも、ジャケットやコートのV開きにも、軽やかに彩りを添えてくれます。
ツイリー(右)
アレンジ自在なアクセサリー感覚で、今季もますます活躍しそう!
コンパクトな縦長スカーフの「ツイリー」は、首に巻くだけでなく、手首に巻いたり、バッグのハンドルに巻き付けたりと、アクセサリー感覚で手軽に使える人気スカーフです。
最近では、より細長い「ツイロン」と、やや太幅で巻き方も簡単な「マキシツイリー」が加わり、さらに注目を集めています。異なるシルエットを重ねづけしたりして、ルールにとらわれず、新しい巻き方を自由に楽しみたいもの。
価格帯:30,000円~80,000円
人気年齢層:30代~40代
エトロといえば、ペイズリー柄のスカーフ&ストールで有名なイタリアの高級ブランド。
素材は肌をなでるような上質シルク。そしてペイズリー柄は繊細で深みがあり、サラッと巻くだけでスタイルを格上げします。
価格帯:10,000円~18,000円
人気年齢層:10代~40代
人気上昇中……今注目すべきブランドが『マニプリ』。世界15ヵ国で愛されている、シルクスカーフが人気の日本ブランドで、絵画のようなヴィンテージ感あふれるデザインが魅力。
また、すべて熟練の職人の手によるハンドプリントだそう。ハリのあるシルク生地は扱いやすいのも嬉しい点です。
▼マニプリについて
日本製ならではのていねいなつくりで、ヨーロッパでも人気を集める!
しなやかさとハリ感をそなえたシルクツイルの素材感はもちろん、ふちの始末など細部にまでこだわりをもち、使い勝手のいい小さめサイズから大判までバリエーションもさまざま。
▼マニプリのスカーフ例
西洋の古きよき時代に多く見られた伝統的な紋章のプリント。単色使いにすることで、都会的な雰囲気に。
フロント側が長くなるように、ふたつ折りして三角形をつくり、首の後ろで結ぶだけ。ビジューネックレスにも勝る華やぎが簡単に手に入る。
帯状になるまで細く折りたたんだスカーフをベルトループに通す。結び目は隠してすっきりさせたほうが今っぽく仕上がります。
価格帯:20,000円~80,000円
人気年齢層:20代~50代
マフラーが有名なバーバリーですが、英国らしい上品なシルクスカーフも「隠れ名品」として密かに人気。
特に誰もが知るバーバリーチェック柄は永遠の定番です。
価格帯:15,000円~20,000円
人気年齢層:30代~50代
凛とした女性らしさを引き立てる、スタイリッシュかつシックなスカーフに定評のある、アメリカ発の高級服ブランド。
特にジャケットとの相性は抜群。ビジネスでも使いやすく、働くキャリア女性たちの間でも人気。
価格帯:3,500円~35,000円
人気年齢層:10代後半~30代
アメリカの高級ブランド『コーチ』は、ポニーテールスカーフと呼ばれる、縦に長いスカーフも人気アイテムのひとつです。
そして今年はフローラル柄をあしらったフェミニン系が豊富。でもプレゼントなら、Cマークをあしらったシグネチャー柄は見逃せません。
価格帯:50,000円~60,000円
人気年齢層:20代~40代
プレゼントにも選ばれる高級スカーフといえば、イタリアのハイブランド『グッチ』は外せない存在。
特にグッチを象徴するGG入りのスカーフは、巻くだけでラグジュアリーな気分を高めてくれますし、流行り廃りのない名品です。
価格帯:8,000円~20,000円
人気年齢層:30代~50代
イタリア・ミラノで生まれの『アルテア』は、最高級のシルクを用いたネクタイ専門店がルーツで、現在はスカーフなど巻き物すべてを扱っています。
特徴はイタリアの感性と、創業から得意とする極上シルク素材が共存するところ。デザイン、品質ともに世界最高級という、知る人ぞ知る名ブランドです。
価格帯:30,000円~80,000円
人気年齢層:20代~50代
世界中のファッショニスタが注目する、2012年にフランス・リヨンで生まれたスカーフブランド。
フレンチシックを体現するデザインはインスタでも話題に。また、スカーフはフランス国内で製造しています。
価格帯:15,000円~25,000円
人気年齢層:20代~40代
英国の壁紙をモチーフにするなど、スカーフは落ち着きのあるトラッドなデザイン。
それが大人のオン・オフで活躍してくれると評判なのが、イギリスブランドの『マッキントッシュ・ロンドン』。
価格帯:10,000円~15,000円
人気年齢層:20代~40代
イタリア最大のシルクメーカー「カネパ社」のファクトリーブランド。
持ち味はエレガントな色調と柄。日本では、大手セレクトショップのユナイテッドアローズやトゥモローランドで取り扱われています。
価格帯:14,000円~20,000円
人気年齢層:20代~40代
フランス人デザイナー「ピエール ルイ・マシア」さんが手がけるスカーフを中心としたブランド。
柄×柄を組み合わせた独創的なデザインが特徴で、首元に巻いたときの洒脱感は群を抜いています。シンプルな服にこそ合わせたい。
価格帯:4,000円~8,000円
人気年齢層:ミセス・マダム
フラトリエは、明治時代からスカーフや傘を取り扱う日本企業「オーロラ」のオリジナルブランド。
フラワー柄をモチーフにした、優雅でフェミニンなスカーフを中心に展開しています。手が届きやすい価格もあって、母の日のギフトなどに選ばれることも。
価格帯:16,000円~40,000円
人気年齢層:30代~50代
取り扱っている所は少ないですが、知っておきたいイギリス・ロンドンの高級ストールブランド。
ポップなプリント柄~絵画のようなモダンなものまで、どれもユニークなさじ加減が絶妙。また、コレクション全てはハンドメイド仕上げです。
価格帯:12,000円~20,000円
人気年齢層:40代~50代
スカーフは雑誌でも取り上げられる穴場。wbは、伊勢丹・阪急・タカシマヤなど百貨店を中心に店舗を構える、大人の女性のためのファッションブランドです。
デザインはモダンな華やかさがあり、まさにオトナにぴったり。
価格帯:3,000円~5,000円
人気年齢層:10代後半~30代
「お手頃でおしゃれなスカーフが欲しい」という時におすすめな穴場。
デザインは多種多様で、3000円~5000円がメインプライス。スカーフは雑誌DomaniやJJ、GINGERなどでも紹介。
使い方や選び方を間違えると“ちょっと古い人”に見えかねないからこそ、苦手意識をもつ人も多いスカーフ。ここでは海外セレブも実践している、おしゃれに魅せるコツを紹介♪
スカーフはねじって無造作に小さく巻く
スカーフとシャツの色を合わせると、スカーフが全体に溶け込みしっくりなじむ。巻く時は首にぴったりさせず、少しすき間があるくりがちょうどいい。
スカーフとトップスの色をなじませて使ってみる
スカーフとカットソーをブラウンで統一。バンダナ柄のスカーフは、一見カジュアルながらシルク素材だから、ふんわりとした風合いが肌に気持ちよく、大人なムードも演出してくれる。
大人の上質ベーシックにスカーフで華やぎを
顔から遠のいでどんな色柄でも楽しめるバッグのハンドル巻きは、さらりと巻くだけでコーディネートが洗練された印象に。トレンチやデニムなどベーシックなアイコンや、マニッシュな着こなしに取り入れるとコンサバにならずちょうどいいバランス。
赤いバンダナ柄スカーフで大人の遊びココロを満喫
ジャケットとパンツのセットアップに、赤いバンダナ柄のスカーフを小さく効かせて。スニーカーとのボーイズライクな着こなしだからこそ、赤の可愛らしさが引き立ちます。
頭に巻くとスカーフはもっと楽しくなります
ちょっともの足りないくらいのコーディネートの時に加えると着こなしがおしゃれにまとまります。髪の色に近い色柄から始めて、徐々に華やかなものに挑戦してみては。
▼クリックで拡大写真
ベーシックを格上げし、華やぎを加えてくれるスカーフは、海外セレブも積極的に使っています。
ベースとなる「2つの折り方」と、それぞれのおしゃれな巻き方・アレンジ方法を紹介しています。
もっもシンプルな三角折りは、三角の山を前に持ってくるか後ろに持ってくるかで印象が変化。手順が簡単なものが多いので初心者の方にも◎。
【1】スカーフを対角線で半分に折る。
【2】頂点同士をぴったりと合わせて、きれいな三角形にする。
お手軽にできる、定番の巻き方。
【1】三角に折った対角線の部分が首元にくるように、肩から羽織る。
【2】やや左が長くなるように整える。
【3】右が下になるようにクロスし、そのまま2回結んで固結びにする。
女性らしさを引き出す巻き方です。
【1】三角に折った対角線の部分が首元にくるように、肩から羽織る。
【2】やや左が長くなるように整える。
【3】右が下になるようにクロスをしてひと結びする。
【4】リボンを結ぶときのように、一方でループを作って一方を巻きつけて穴に通し、そのまま引っ張って片リボンにする。
【5】結び目を左横にずらす。
カジュアル~ビジネスまで使える人気の巻き方。
【1】三角の対角線の部分をゆったりとたくし上げて、胸元にあてる。
【2】胸元に余裕ができるように注意しつつ、首の後ろで2回結んで固結びにする。
太くしたり細くしたり、巻き方のバリエーションが増える折り方。ボリュームが程よくおさえられ、扱いやすくなります。
【1】正方形に向かい合う頂点を中央に向かって谷折りにする。
【2】ぴったり揃うように、もう一度中央に向かって谷折りにする。
【3】さらに中央で谷折りにする。(太バイアス折り)
【4】細くする場合、そこからもう一度中央に向かって谷折りにする。(細バイアス折り)
女っぽさと華やかさが高まる巻き方。
【1】左をやや長くして首からかける。
【2】右が下になるようにクロスして、首元ギリギリのところでひと結びする。
【3】そのままリボン結びにする。あえて左右対称にせず、カジュアルな印象に。
【4】リボン部分を広げでボリュームを出す。
縦線を強調するからスタイルアップにも。また、ジャケットとも好相性。
【1】左右が同じ長さになるように首からかける。
【2】バイアスの長いほうが内側にくるように、きれいに整える。
首にサラッと巻くだけの楽ちん。小顔効果もアリ。
【1】左右で1:3になるように首からかける。
【2】長い右側を左側にかける。
【3】そのままぐるりと首に巻きつけ、右手前に出して整える。
キリッとした表情を加える巻き方。お仕事でも使えます。
【1】左右が2:1になるように首からかける。
【2】右が上になるようにクロスする。
【3】ネクタイを巻くときの要領で、長いほうを短いほうに巻きつける。
【4】巻きつけたほうの先端を、巻きつけてループになった部分に通す。
【5】キュッと引っ張って、左右の長さが同じになるように整える。
【6】シャツを着ている場合は、襟をスカーフの上に出す。
【1】髪をざっくりととってねじり、大きめのクリップで留めておく。全部上げないのがコツ。
【2】細いバイアス折りにしたスカーフを、鏡でバランスを見ながら頭にのせる。
【3】うなじで2回結んで固結びにする。
【4】クリップをはずして結び目に髪をかぶせ、スカーフの太さを整える。
【1】好きな位置で髪を軽くまとめてヘアゴムで結ぶ。
【2】細いバイアス折りにしたスカーフを、結んだ髪の下に通し、少し右が長くなるように持つ。
【3】右が上になるようにクロスし、そのまま2回結んで固結びにする。
【4】先端の重なりを広げてボリュームを出す。
もともともアイテムの魅力を高めたり、ファッションの小物に代用したり、その使い方は無限大です。
【1】細いバイアス折りにしたスカーフを、ハンドルに通してひと結びする。
【2】一方でループを作り、もう一方を巻きつけて片リボン結びにする。
【1】スカーフを細いバイアス折りにして、ハンドルの根元に結びつける。
【2】ハンドルに斜めに巻きつけていく。
【3】反対側の根元で結んで留める。それぞれの端を開いて整えて、ニュアンスをつける。
【1】スカーフを三角折りにして、対角線の部分をたくし上げて持つ。
【2】たくし上げたまま、中央の三角部分を残すように、三角の両サイドに結び目を作る。
【3】ハットに巻きつけて、2回結んで固結びにする。
【4】先端を内側に入れ込みながら隠す。
【5】三角にたらした部分を無造作にくしゅっとさせて整える。
【1】細いバイアス折にしたスカーフをベルトループに順に通していく。
【2】センターで2回結んで固結びにする。
衿の詰まったノーカラージャケットには、ネックレスは合わせづらいもの。そんな時に役立つのがスカーフです。巻き方は簡単ですが、華やかさアップの効果は絶大。スカーフの垂れに長短を出すのがポイントです。
■スカーフ(90×90cm 48,000円)、シャネル
\ 巻き方 /
図1のようにスカーフを二つ折りにし、両端を折り込んで、もう一度二つ折りします。スカーフの折り山を下にして、首にかけます。図2のように両先端を交差させ、左端が上から垂れるようにひと結びしたら、交差部分を右側にずらします。垂れの先端を軽く広げて、形を整えます。
2枚のシルクスカーフを結んで、ストールのような長さを持たせた巻き方。ここでは色違いのスカーフを使用していますが、スカーフの組合せ次第でより個性的なおしゃれも楽しめます。
■スカーフ(70×70cm 各16,000円)エピス
\ 巻き方 /
2枚のスカーフの先端どうしを真結びしてつなげます。その結び目を首の後ろにあて、スカーフを前に垂らします。図2のように、右側のスカーフが胸もとあたりから垂れるようにくぐらせて完成です。
スカーフの張り感とリボンの軽やかさがかなう、最近人気の細長いツイリー。特にこちらは片面にモノグラム・フラワーを魚で表現したユニークなモチーフが目を引くもので、遊び心のあるおしゃれが楽しめます。
■ツイリー(120×8cm 21,000円)ルイ・ヴィトン
\ 巻き方 /
ツイリーを縦に二つ折りします。左に1/3垂れるように、首にひと巻きします。図2のように、右端が上から垂れるようにくぐらせ、両先端を軽く広げて形を整えます。
クラシカルなフラワーモチーフのスカーフはつややかなシルクツイル製。結び目を作らずに仕上げた巻き方で、胸もとのドレープがエレガントな印象を醸し出しています。両端を2回くぐらせているため、形崩れしにくいのもポイント。
■スカーフ(90×90cm 56,000円)グッチ
\ 巻き方 /
スカーフを三角に折ります。三角の山を前にして首にあて、ひと巻きします。図3のように、両方の先端を下から上へと2回くぐらせます。最後に右の先端はスカーフの中に入れ込み、左の先端は外側に垂れるように整えます。
細長いツイリーだからこそ楽しめる巻き方がこちら。帯締めの結び方をアレンジして、ブレスレットのように手首に。このまま首に巻いたり、髪の毛を結んだりと楽しみ方は広がります。
■手首に巻いたツイリー(85×5cm 17,000円)エトロ
\ 巻き方 /
最初に輪を一つ作り、図1の印の位置を輪にくぐらせます。同じ要領で2回繰り返したら、端を引っ張り出して、手首に巻きます。
ローゲージセーターが主役のほっこりとしたコーディネートに、めりはりを添えるスカーフ。衿もとからのぞくシルクツイルの光沢感が、ひと手間かけた、大人のおしゃれを感じさせます。
■スカーフ(65×65cm 11,000円)マニプリ
\ 巻き方 /
図1のように、スカーフを三角に折ってから二つ折りし、最後に三つ折りして細長い状態にします。次に半分の長さに折ってできた輪が体の左側にくるように首にかけます。図2のように先端の片方を輪にくぐらせ、両方の先端をひと結び。セーターの衿もとから先端が垂れるように形を整えます。
同じサイズのスカーフを2枚組み合わせて。水玉模様のスカーフの上に、真珠のネックレスをのせれば、シックなマリンルックが完成です。
■スカーフ(60×60cm 各28,000円)マーガレット・ハウエル
\ 巻き方 /
1枚のスカーフは三角に折り、もう1枚のスカーフは図1の下のようにバイアスに2回折り、さらに真ん中を折ります。三角に折ったスカーフを図2のように首に巻き、後ろでゆるく真結びします。その結び目に、細長く折っておいたもう1枚のスカーフを通し、両方の端を前に垂らします。
↑目に鮮やかなロイヤルブルーのシルクスカーフが、ネイビージャケットのコーディネートに程よいアクセントを添えて。ダークトーンの定番服に1枚プラスするだけで新鮮に見えるのがスカーフの魅力です。
■スカーフ(65×65cm 11,000円)マニプリ
\ 巻き方 /
スカーフを三角に折ります。三角の山を前にして首にあて、ひと巻きします。左端をねじりながら前に渡し、右端と合わせて真結びします。
さらりと巻いて決まるのも、センスの見せ所。張り感のあるシルクツイルのスカーフなら、大きなドレープが簡単にできるのでおすすめです。
■スカーフ(66×66cm 14,000円)ジャン・ジャック・ロジェ
\ 巻き方 /
スカーフを三角に折ります。三角の山の部分が、体の右側にくるように巻いたら、図2のように左の端を上に引き出して垂らします。
マニッシュな気分が楽しめるネクタイ柄のスカーフ。最初に畳んでおくことで、程よいドレープが簡単に作れます。
■スカーフ(90×90cm 39,000円)ブルックス ブラザーズ
\ 巻き方 /
図1のようにスカーフをバイアスに2回折り、さらに真ん中を折ります。図2のように右側を長めにして首にかけます。左端に結び目を作り、その結び目に右の垂れを通して、形を整えます。
バングルのように手首にボリュームをもたらすアレンジは、トレンドを意識したいときに。シルク素材を使うのがポイント。
差し色になるスカーフを巻き、夜のシーンに映えるようエッジを効かせて
\ 巻き方 /
裏を上にして、角同士を合わせる。
帯びのようになるまで両端を折る。
手首にぐるぐると巻きつけていく。
甲側で固結びする。
バッグもおめかし。
プリントスカーフの端をたらすのがポイントです!
\ 巻き方 /
裏を上にして、角同士を合わせる。
帯びのようになるまで両端を折る。
ハンドルの片側に小さく固結びする。
ハンドルに隙間なく巻きつけていく。
巻き終わったら固結びし端をたらす。
「上品でいいね」って褒められたのは、タートルネックに忍ばせた、ネイビースカーフのおかげ。シックな色なら顔の近くに置いても悪目立ちしない。
トップスのインに同色のスカーフを忍ばせて、奥行き感を出して
\ 巻き方 /
裏を上にして、角同士を合わせる。
帯びのようになるまで両端を折る。
1:3になるよう首にかける。
長いほうを首に巻きつけていく。
ゆるみにくくするため、短いほうを輪にくぐらせる。
サイドで固結びする。
軽いシワや大きなシワであれば、お風呂に入ったあと湿度が高くなっている浴室に、クリップつきのハンガー(スカート用などのもの)に吊るしてかけておくだけで、翌朝にはシワがとれています。
強いシワや細かいシワの場合は、やはりスチームアイロンをかける必要があります。温度設定は低温にすることが必須。そしてアイロンをかける際は、可能な限り手早く、短時間で済ませなければなりません。高温でスカーフの上を何度もアイロンを往復させるようなことは避けてください。
【1】洗面器に30℃程度のぬるま湯を入れ、その中に「おしゃれ着洗い用洗剤」を適量(商品によって量は違うので説明書きを確認すること)入れる。
【2】洗面器に入る程度の大きさにたたんだシルクスカーフを入れて押し洗いする。決してスカーフ同士をこすったりしないでください。
【3】2~3回真水ですすぐ。
【4】柔軟剤を水で薄めたものの中につけて軽く押し、全体に回るようにする。
【5】軽く手で絞ったあと、厚手のタオル2枚の間にシルクスカーフを広げて挟み、床に置いて上から軽く踏みつけ、スカーフの水分をタオルに移す。
【6】風通しのよい日陰にクリップつきのハンガーで干す。
シルクスカーフは非常にデリケートな素材のため、口紅やファンデーションがついてしまった場合は、自分でなんとかしようとせずに、急いでクリーニング店に「染み抜き」に出すことをおすすめします。
長く大切に使いたいものであれば、そこはプロに任せましょう。市販のもので口紅汚れ用などの「染み抜きグッズ」も売っていますが、シルクスカーフの場合、口紅やファンデーションが完全にとれなかったら強い染みとなって残ってしまいます。
シルクスカーフの保管にはふたつの方法があります。ひとつは食品用のジップ付き保存袋にシルクスカーフを畳んで入れ、除湿剤と防虫剤を入れてから空気をしっかり抜いて保管する方法です。シルクスカーフは湿気を嫌うので、この場合は除湿剤を定期的に交換する必要があります。
もうひとつは、ファッションプロも実践している、ハンガーにかけて吊るしておく方法。シワが最小限に抑えられるだけでなく、使った日はそのまましまわずにかけておけば、風を通すこともできて、なにより次に取り出すのも簡単。
ハンガーの代用として、ラップやアルミ箔の芯の部分の両端に、ひもなどをつけて吊るせるようにし、そこにかけておくことも可能です。いずれの場合も、防虫剤を近くに吊るしておくようにしましょう。
柔らかさや肌触りのよさをキープするためには、家で洗濯をする際、最後に柔軟仕上げ剤を使うことが必須です。またシルクスカーフは摩擦を嫌いますので、着用するときにも極力摩擦がおきないような使い方をするのがベスト。
例えば、シルクスカーフを巻いた上にジャケットを羽織ったりすれば、ジャケットで擦れてしまい、光沢が減ってきてしまいます。衣類の一番外側につけ、あまりキツく結ばないスタイルを心がけることで、長く光沢を保つことができます。
レディースMe 編集部
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ランキングは、当サイト内で実施したアンケートを集計し再掲載したものです。
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