二の腕・お尻・太ももなどを自然にカバー♪
産後ラインが崩れたとか、育児でココが太くなったとか、ママって体型の悩みはたくさんあるけどダイエットする余裕はなし!
そこで頼りになるのが着やせコーデ。おしゃれママたちが実際にやっているテクをマネすれば明日からでもスタイル美人になれちゃいます♪
①ママの着痩せコーデ術〈部位別〉
■二の腕
■お尻
■お腹
■太もも
■腰まわり
②ニッチな「部位別着やせ」テク集
■いかり肩
■二重あご
③アイテム別の着やせテク
④やせ筋トレ集〈部位別〉
太い部分がフリルで隠れて華奢な肩だけ見える。このトップスは、二の腕隠しのために作られた服!? ってくらい細見え効果抜群! ガーリーすぎないようにデニムでカジュアルダウンして着ます。
▼More! 着やせPOINT
定番のフレア袖よりも1.5倍広がるデザイン
硬めの生地だから、フレアの広がりをしっかりキープしてくれます。太い二の腕だけ隠れて、華奢な肩が見える肩あきデザインが細見えポイント。
濃い色のボトムで下半身を引き締める!
トップスが薄色のときは、ボトムを濃い色にすると下半身がすっきり見えます。こちらも肉感を拾わない硬い生地なので、お腹まわりも気になりません。
気になるところは隠しがちだけど、思い切って出しちゃってもスッキリ見えます。1枚だと心配なら、カーディガンの肩がけでさりげなく目隠し。インパクトカラーで視線をそらすのもコツです。
▼More! 着やせPOINT
余裕のある袖口で華奢な二の腕を演出
袖口がぴったりしていると太さが強調されるので、ゆったりしたものを選んで“ゆとりがあるふう”に見せます。キャップスリーブも、華奢に見える秘訣。
肩がけで二の腕をさりげなくカバー
きちんと着ると腕のシルエットが出てしまうのでNG。肩がけならさりげなくカバーできてこなれ感も出ます。さらに派手色で視線を散らせば完璧♪
レディースにはない、ゆったりしたサイズ感で着られるメンズTは、袖も長めで、5分袖になるから、気になる二の腕をカバーできます。しかもドロップショルダーになって、肩幅も華奢見え。
▼More! 着やせPOINT
ロールアップで二の腕が半分隠れる長めの袖丈に
袖に動きがあればそちらに視線が行って華奢見えするので、軽く折って着こなしてます。だいたいメンズのLサイズは2回折るのがお決まり。
トップスをピタッとINしてもたつきを防止
Tシャツがゆったりしているので、全体のシルエットがもたつかないようにトップスは必ずIN。薄ピンクのスカートで、女らしさもキープします♪
胸下から広がるチュールペプラムのドッキングトップスなら、着るだけでお尻のたるみをすっぽり隠してくれます♪ タイトなミモレ丈デニムスカートで、下半身はすっきり仕上げて。
▼More! 着やせPOINT
腰の位置も高く見えるから脚長も同時に叶う!
ペプラムで隠すだけでなく、腰位置もごまかせて脚長効果もあります。バイカラーも着やせのポイント。透け感のあるチュールだから、黒でも軽い印象に。
お尻にかかる位置のバッグで目くらまし
トレンドのクリアバッグは、お尻と同じ位置にすることで視線をそらせる効果があります。派手柄のスカーフを巻いて、さらにバッグに視線を誘導!
上下同じ色にして視線をつなげることで、お尻の位置をあいまいにします。ボリューミーなお尻がバレないよう、スカートはウエストタック入りで広がりすぎないデザインを選ぶのが正解。
▼More! 着やせPOINT
インパクト小物でさらに視線を散らす
視線が集中する柄スカーフや大ぶりアクセをチョイス。ヴィヴィッドカラ一の服やインパクト小物を使って、体型以外に意識を向けさせます♪
厚底だけど歩きやすいフラットなサンダル
脚を少しでも長く見せたいので、厚底サンダルはマスト!フラットなタイプなら安定感があって歩きやすいし、疲れにくいからママでも安心です。
縦ラインが強調できるストライプで下半身をスマート見せ。マルチカラーは、濃い色がMIXされている方が引き締まって見えます。お尻の大きさをふんわりごまかせる、柔らかい素材もGOOD。
▼More! 着やせPOINT
ハイウエストにリボンでメリハリ
ハイウエストでコンプレックスの短足もカバー。ウエストゴムで楽ちんだけど、リボンやベルトで締めるところは締めるのが私のルールです。
足首だけ見える丈で細さと抜け感をゲット
アンクル丈で抜け感を作れば、ワイドパンツでも足元が軽くなります。細い足首だけ出すことで、脚全体を細く見せる作戦もオススメです。
あえて前だけINして、お腹以外に揺れ感を出したのがポイント。これなら横から見たときも、裾のひらひらに視線がそれて下腹が気にならない!
▼More! 着やせPOINT
両サイドを出してお尻の横幅もカット
腰まわりのシルエットが全部見えないように、両サイドを多めに出します。INした部分も少したるませておけば万が一お肉が乗ってもバレない(笑)。
下腹がすっぽり隠れるハイウエストだから、パンツにお肉が乗る心配もなし(笑)。硬めのデニム生地を選んで、パンツに閉じ込めたお腹の肉感が出ないようにするのも、スッキリ見えにマスト♪
▼More! 着やせPOINT
細ベルトでくびれを強引にメイキング!
トップスをINするときはメリハリづけにベルトがマスト。細めだと下腹も目立たないんです。派手色トップスもお腹から目線をズラすのに効果的。
オーバーサイズ&テロテロ素材のシャツはシルエットが出にくいから、胸の大きさも目立ちません♪ 細めのピッチで濃い色のストライプも、スリムに見せるテクニック。前開きだから授乳もOK。
▼More! 着やせPOINT
背中のデザインで後ろ姿も華奢見え♪
背中があいた抜け感のあるデザインで、バックショットも女らしく決まります。大きなリボンも背中の広さを目くらまししてくれる重要ポイント。
カシュクールデザインなら深いVネックのように、デコルテから胸元にかけてシャープに演出でき、胸のボリュームを大幅カットできます。イエローのカーデでカジュアルダウンするのがコツ。
▼More! 着やせPOINT
胸元だけじゃなく、腰まわりもスッキリ
スカート部分が広がらないデザインだから、下腹や腰の張りもスッキリ見えます。ほどよく締まったウエストで、メリハリが出るのもうれしい!
補整下着でスキニーに押し込んでたときもあったけど、結局つかず離れずのストレートがいちばんシュッと見える! 余裕があるから脚がむくんでもきつくないし、太ももの張りも目立ちません♪
▼More! 着やせPOINT
厚底サンダルで脚の長さもプラス
少しでも細く、脚が長く見せられるように厚底を合わせるのが正解。スニーカーのときはロールアップして、足首を見せてスタイルアップしてます。
脚は出したくないので、スカートはミモレ丈を選びます。これはひざ下が透けるデザインで、重くならないのが優秀。シワになりにくいシフォン素材も、お気に入りの理由のひとつです。
▼More! 着やせPOINT
細かいウエストのギャザーもポイント
子育てママには動きやすさも重要。ウエストゴムならお腹まわりも楽ちんです。さらにウエストのギャザーが太ももをふんわりごまかしてくれる。
パンパンに張った腰を隠しつつ、縦ラインが作れるロングカーデが大活躍!のっぺりしないよう細リブを選ぶのもポイントです。全身のバランスをよく見せるために、ウエストマークもマスト。
▼More! 着やせPOINT
主張しすぎない細ベルトで脚長に
主張の強い太ベルトだと腰まわりに目がいってしまうので細めを選ぶのがコツ。さらにベルトとパンツを同色にして、さりげなくウエストマーク。
ラインが響きにくいハリ感のあるAラインワンピは子どものお世話をしているときも不安にならずに気にせず動けます。シンプルなデザインなので、体型カバーしてるように見えないのも魅力♪
▼More! 着やせPOINT
ノースリーブで縦ラインをアシスト
全体的にストレートなラインを見せたいので、ノースリーブで上半身も縦ラインを強調。高めの切り替えで脚長に見えるのもワンピのいいところ。
とあるデザイナーさんに『下半身が気になる人は揺れるデザインがおすすめ』と言われてから、ボトムやワンピは揺れ感のあるものを選んでいます。長め丈は、こなれ感も出るから一石二鳥!
▼More! 着やせPOINT
カーデを脱いでも美脚パンツで安心
後ろのポケットが小さくて高めについているから、お尻がキュッと上がって見えます。また股下も長く見え、脚の形もカバーできて文句なし!
脚のシルエットが一切バレない、柔らか素材のワイドシルエット。おしゃれ上級者な雰囲気になる、鮮やかなグリーンもお気に入りです。しかもこのパンツ、脚長やくびれまで手に入るから最高♪
▼More! 着やせPOINT
高めのハイウエストで驚くくらい脚長に!
体の半分が脚に見えるくらいハイウエストなデザイン。付属の細ベルトで、くびれまで手に入ります。下半身のお悩みが、このボトム1枚ですべて解消。
下半身のお悩みをまとめてカバーしてくれるのはやっぱりワイドパンツ。下を隠したぶん、上はオフショルで肌見せしてすっきりと。バランスよく見えるよう、高さのある帽子もマスト。
▼More! 着やせPOINT
大きめのポケットで太ももをごまかす
骨盤を覆うくらい大きめなポケットで、腰まわりや太ももを細く見せます。ワイドパンツだけど、腰まわりがゆるすぎないのも細見えのコツ。
チュールスカートは裏地をカットしてアレンジ。今回はイエロースカートに重ねて、とことん華やかにしました。これなら体型に目がいかない(笑)。そのぶん小物はカラーレスで引き算します。
▼More! 着やせPOINT
サークルバッグで、おしゃれに細見せ
大きなバッグを太ももの近くで持つことで、細いと錯覚させます。どこからの視線でもバッグで遮断しちゃう(笑)。サークルならトレンド感も抜群。
★ニッチな「部位別着やせ」テク集★
VやUネックだと肩のラインが浮き彫りだし、ボートネックは幅が広く見えちゃう。鎖骨ががっつり見えて、肩が隠れるスクエアネックなら、まちがいなし。
カラースカートで上半身の存在を消す!
トップスに色を使うと肩が目立つので、スカートでパンチのある色を取り入れます。トップスは白でシンプルにし、より肩が目立たないように。
太ももはゆとりがあって動きやすいのに、ひざ下は細いから足首キュッとスマートな印象に。歩きやすさ重視のペタンコ靴も、ポインテッドトウでしっかり華奢見え♪
くるぶしが見えるパンツの丈感も重要
足が全て隠れてしまう丈感だと、バランスが悪くなってポインテッドトウの脚長効果も半減。くるぶし丈で足首を見せるのがポイントです。
背中にデザインがあると、ボコボコ感がごまかせます。さらにVカットの抜け感でスッキリ。肉感が出ない、厚手&透けない素材選びもポイント。
適度に肌見せすればかえってスッキリ
背中はザックリと肌見せし、他はシンプルに大人にまとめる。さらには鮮やかな旬のマスタードスカートで視線を散らすのも忘れません!
スキッパーシャツでVゾーンを作ると襟つきシャツのようにシャープなアゴを演出できます。あとは帽子やアクセで首元を飾り立てるのがコツ。
帽子や大ぶりアクセ、リップも重要
定番中の定番ですが、顔まわりのハデ小物で視線をそらすテクはハズせない!さらに、リップにも濃い色を使えば視線がひき上がり、小顔効果も。
柄・シルエット・色を味方に「マイナス3キロ」見せワンピ♪
トレーニングより即効性あり。ちょっとした色や柄選び、シルエットの違いで「見た目体重」はかなり変わります!
井関かおりさん
「ワンピースは体型カバーにも役立つアイテムです。上手に選んで、おしゃれもスタイルアップも叶えていきましょう!」。
“引き締め効果のある濃色ベース×小柄で上手に目くらまし
ほんのり透け感のある素材はさらっとした着心地で、涼しげな印象を与えてくれる落ち感ワンピース、濃いピンクの細かなドット柄が全面に施されているので、黒の無地ワンピより視線を分散。揺れ感効果でボディラインも曖昧になるのがポイント。
■ワンピース\12,000/ミラオーウェンパングル
全面の小花柄体のラインを曖昧に
ボディの凹凸やシワも目立ちにくくする小柄プリントは、悩ましいボディラインの目くらましに最適。デコルテを見せて抜けを出せばさらに軽やか。きれいめワンピは、カゴバッグやサンダルでカジュアルダウンして。
■ワンピース\15,000/SNIDEL
右)ウエストも引き締まるベルトつきデザイン
パフスリーブ&プリーツスカートなら小花柄でもガーリーとはひと味違う上品さ。ウエストマークでほっそり。
■ワンピース[ベルト付き]\3,990/INGNI
左)小花柄なら軽く見えるAライン&ロング丈
ボディラインを気にせずに着られるふんわりシルエット。手洗い可能だからデイリー使いに!
■ワンピース\19,000/ソーノ(ミラク)
気になる部分も。出さずにすっぽり!三角シルエットが最強
ボディラインを拾わないテントシルエットのリネンワンピでおしゃれに着やせ。三角シルエットは肩幅が小さく見えるのもうれしいメリット。
■ワンピース\22,000/マイストラーダ
上半身のタイトさがフレア感を強調
ハリのある素材が美しシルエットをキープ。肩ボタンのアクセントで自然に目線が上がって重心もアップ。シンプルな無地ワンピースは、遊びのある派手バッグでカジュアルなハズシを加えて。
■ワンピース13,000/PLST
右)肩がカバーできる半袖タイプも!
肩を出したくないママは、半袖のカットソーワンピースを。前と後ろの裾の長さが違うので、立ち姿もおしゃれに見えます。
■ワンピース\9,200/ミラオーウェン
左)ネイビーならさらに効果は倍増!
すっきり見えるAラインシルエットと、シャープな印象のネイビーカラーの相乗効果で、ほっそり!派手小物でメリハーリを。
■ワンピース\1,990/UNIQLO
肌から浮かないダークカラーなら自然な陰影で細見え!
シックで深みのあるパープルの自然な陰影が、ボディ面積をひと回り小さく見せてくれます。黒サンダルやべっこう風アクセなど引き締め色の小物を散らしてさらにシャープに。
■ワンピース\5,963/BIRTHDAY BASH
ダーク系寒色でシャープな印象に
リラックス感のあるカットソー素材でも、深みのあるカラーならゆるすぎない印象に。幅広なゴムシャーリングでウエスト部分もすっきり。
■ワンピース\15,200/FRAYI.D
右)人気のグリーンも深めを狙って
着やすいのに目を引くおしゃれ色。ベルトでさりげなくウエストマーク。
■ワンピース\2,990/アメリカンホリック
左)トレンドの茶は、濃いレンガ系で
細長さを強調するマキシ丈。カットソーのリラックスワンピなのにポケットつきの配慮もうれしい。
■ワンピース\14,000/FRAYI.D
育児でたくましくなってしまった二の腕や肩まわりのお悩みも上手に隠せます!
ベルスリーブやフリル袖など今年流行のたっぷりなボリューム袖なら、ギャップで腕が華奢見え♪。
風にひらりと揺れる袖で、涼しさとムチ腕対策を両立
肩からふわっと広がり、腕にまとわりつかないフレア袖が涼しさをキープしながら二の腕をカバー。
■ワンピース\7,990/AG バイ アクアガール
ボリュームパフで肘あたりまでカバーして、細いパーツだけアピール!
ピンク×水色のギンガム柄がキュート。クラシックなコットンワンピはカゴバッグ&ペタンコサンダルでナチュラルに。
■ワンピース\21,000/BANNER BARRETT
控えめなあきのオフショルデザインなら取り入れるのも簡単
フリルをたっぷりあしらったオフショルダーデザインを上手に選べば、二の腕部分が目立たない着こなしに。首元が広めにあいたデザインで小顔効果も獲得。
■ワンピース\12,500/ミラオーウェン
体にピタピタしないゆるシルエットと細ストラップの組み合わせなら、ムチムチが目立たず逆にヘルシー感UP!
背中まで出すことで肩や腕だけが目立たずかえってスッキリ!
バックシャンデザインも、実はボディラインから目線をそらす仕掛けに。背中~脇にかけてタイトじやないデザインは肉感が強調されずヘルシーに見えます。
■ワンピース\13,800/Lily Brown
右)柔らかなイエロー×小花柄で優しげに
落ち感のあるテロ素材に..インクジェットで小花プリントをあしらったフェミニンな1枚。細い肩ひもで、”肩の存在感を軽やかに見せて。
■ワンピース\4,500/LEPSIM
左)爽やかで涼しげなエプロン風ドレス
デコルテ出しで肩への視線を目くらまし。コンパクトな上半身とスカートのメリハリでスタイルアップ。
■ワンピース\6,900/Gap
中)マドラスチェックもこの夏の注目柄
シックなマドラスチェックのヘルシーな肌見せでスッキリ!肩や腕を目立たせない細ひもストラップが活躍。
■ワンピース\20,000/チャーリージョー
身頃と切り替えのない、トップスと一体化したデザインを選べば、肩まわりから脇肉のたるみまですっきり見え。
肉感を拾わないシルエットが肩の華奢見せに貢献!
見た目も涼しいブルーカラーのリネンワンピース。身頃からそのまま袖になるデザインなので肩のフォルムが目立たず、上半身がスマートに見えます。
■ワンピース[ベルト付き]\14,000/DRWCYS
中)リネン素材の軽やかさはサイズダウン見せに効果あり
中で体が泳ぐ、ゆるシルエット”をまとえば肩も腕も目立たず問題解決。
■ワンピース\9,500/ビーミングbyビームス
右)肩の落ち具合が女性らしい1着
麻混素材が夏らしい表情を生む、シックなグリーンワンピース。今どき感のあるオーバーシルエットで肩まわりをカバー。
■ワンピース\4,990/titivate
左)シャツワンピも袖部分にこだわって
どこかクラシックな開襟デザイン。上半身にゆとりのあるパターンは、安心して着られます。
■ワンピース\12,000/ECLIN
「太って見える」、「野暮ったくなる」とTシャツから遠ざかっているママたちをレスキュー!
ラインが出にくいTシャツの選び方や着やせテクを覚えれば、今年こそ苦手意識を克服できるはず!
クロップトTならインしなくて良いからお腹まわりを自然にカバー
最初からアウトする用に作られたクロップトTなら、スカートの生地が薄い場合でも、お腹のもたつきがあらわになる心配なし。しかもバランスが取りやすくてコーデもラクちん♪
■Tシャツ\3,900/バナナ・リパブリック
肩落ちT×タイトスカートでメリハリをつけて着やせ!
全体的にゴツめさんは、肩に縫い目のないフレンチスリーブのワイドTシャツがおすすめ。肉感を拾わない硬め素材のタイトスカートにふんわりインして、メリハリをつけて女らしく着やせしましょう。
■Tシャツ\7,000/MICA&DEAL
ロング×ロングのIラインコーデならこなれ感たっぷりにスラリ見せできる!
今季はビッグTでものっぺりせず、スタイルが良く見えるスリット入りが続々登場。ボトムは脚がまっすぐ見えるワイドパンツで全体を「ラインに。上下ともにゆるく、アタリが出ないから、華奢な体を連想させます。
■Tシャツ\4,500/フリークスストア
ジャンスカとレイヤードすれば、簡単に隠せちゃいます
ジャンスカは体型カバーの救世主!レイヤードの色でコントラストをつければ、自然と目線もアップします。
■Tシャツ\6,900/バナナリパブリック
胸元すっきりのVネックTをきれいめに着て女らしく
「首が詰まったTシャツは顔が大きく見えるから嫌」とか「そもそもTシャツが苦手」なママは、VネックTをセレクト。くたっとした生地じゃなく、硬めの生地ならきれいめコーデにもハマります。
■Tシャツ\590/GU
1日たった10分でOK! ラクしてやせる!
着痩せもいいけれど、本当はキツイ運動なしで痩せたい!
そんなママにぴったりな、お手軽&効果的な「やせ筋トレ」をご紹介♪
1.あお向けになり両ひざを立てます
あお向けになり両ひざを立てます。両手は手のひらを床に軽くつけ、体の横に添えましょう
2.両ひざを自然に曲げてもち上げて
次に、両ひざを軽く曲げて、もち上げます。反動をつけたり、腕の力で上げるのはNG。おなかの力をしっかり使ってね!
3.おなかの力で両脚を胸に引き寄せましょう
おなかに力を入れて、腰が床から少し浮くように両脚を胸の方にゆっくりと引き寄せて。腰が床から少し浮くくらいまで引き寄せたら、2の姿勢に戻す。10回行ったら、30秒から1分休んで、もう1セットがんばって!
1.あお向けになりヒザを立てます
あお向けになってひざを立て、腰幅くらいに広げましょう。両腕は手のひらを下に向けて体の横に
脚は腰幅と同じくらいに広げて。慣れてきたら脚を大きく広げると、さらに効果大
2.お尻に力を入れてもち上げる
かかとに重心をのせて、ギュッとお尻とおなかに力を入れながら、お尻をもち上げて1秒キープ。おなかにも力を入れましょう
3.2~3秒かけてお尻を床に下ろしましょう
2~3秒かけてゆ~っくりとお尻を下ろします。このとき、お尻が床に軽く触れたら、すぐにお尻をもち上げて。10~15回行い、30秒~1分休んだら、もう1セットがんばって!
気をつけたいのは、後ろに腕を上げる際、勢いをつけないようにすることと肩が上がらないようにすること。慣れたらダンベルを使うのもおすすめ!
1.ペットボトルを握って立つ
手のひらが内側を向くように水が入った500mlのペットボトルを両手に握り、腕は真っすぐ下に伸ばす。脚は肩幅くらいに開いて姿勢を正して。
2.両腕を後ろに持ち上げる
上体を前に曲げながら両腕をゆっくり後ろに上げていく。腕が床と平行になった時点で1秒キープしたら、1に戻る。戻る際も勢いはつけないで。
1.両脚を広げて立ちひざとつま先を外側に向けましょう
両脚をできるだけ大きく広げて立ち、ひざとつま先を外側に向けます。両手は胸の前で組んで
2.ゆ~っくり3秒かけて腰を落とします
ひざが内側に入らないように、ゆっ~くりと3秒かけて腰を落とします。お尻をひざの高さと同じくらいまで下げると◎
かかとに重心をのせ、お尻を突き出すようにして。お尻の筋肉にも効かせやすくなるよ。
3.3秒かけて腰をもち上げ、1の姿勢に
今度は、ゆ~っくりと3秒かけて腰をもち上げて1の姿勢に。ひざは完全に伸ばしきらずに少し曲げて。内ももへの負荷が抜けにくくなるよ! 10~15回行い、30秒~1分休んだら、もう1セットがんばって!
1.両手でペットボトルを持ち脚を腰幅に広げて立ちます
手の甲を前に向けて順手でペットボトルを持ち、脚を腰幅に広げて。このとき、ひざは軽く曲げ、上半身を少しだけ前傾させるのがポイント
2.2秒かけてゆっくりと両ひじを後ろに引き、背中を中央に寄せて
2秒かけてゆ~っくりと背中を中央に寄せるようにし、ひじを後ろへ。腕の力を使わないように気をつけて!
3.背中の筋肉にカが入っていることを感じたら1の姿勢に
じんわりと熱くなるくらい背中の筋肉に効いていることを実感したら、ゆっくりと2秒かけて1の姿勢に戻して。10~15回行い、30秒~1分休んだら、もう1セットがんばって!
窪田千紘(くぼた・ちひろ)さん
著書「STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ」は、40代以上の女性から絶大な支持が。近著に『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』。
胴まわりがぼっちゃりしている原田さん。パンツのタックが見事にぱっくりと開いて、無理矢理穿いた感満載。ウエストインをすることでお腹だけなく、もたついた腰まわりもあらわに!
【1】お腹を強調しないノータック。その上から斜めインしたトップスをふんわりとかぶせてぼっこり出たお腹まわりのカバーを。
【2】シルエットはワイドで。素材は軽やかに風になびくてろんとしたものがベター。色は黒や紺など濃いめのほうが引き締まる
【3】足首が見えるクロップド丈を。手足で一番細い”首”部分は、できるだけ出したほうがほっそり、かつすっきり見える。
パンツ選びでまずチェックすべきは、ウエストのデザイン。「ぽっこりお腹が一番目立たないのはノータック。インにしてもアウトにしても、立体感をつけるタックはお腹の膨らみを強調してしまいます」。
また、シルエットは脚のラインを拾わないワイドで、少し短めのクロップド丈を。「足首と広がった裾のコントラストも、全身をほっそりと見せる効果があります」。インパクトある柄のふんわリトップスも、斜めインと袖のラインとの視覚的連動ですっきり。
お腹や腰までカバーするゆったりトップスに、濃い色のタイトスカートを合わせた。下半身を引き締めたつもりが、馬越さんお悩みのお腹や太ももの張りがむしろ際立つ。膝丈+生脚もやぼったい。
【1】立体的な縦ラインを作るアコーディオンプリーツのキュロット。上品な雰囲気で、ボディラインもカモフラージュ。
【2】靴はトゥが尖ったミュールで軽やかに。丸みのある体でも、足元はシュッと引き締めたほうが全体のバランスがよい。
「お腹まわりのカバーには、立体感のある素材が有効です」。そこで注目したいのが、今季人気のアコーディオンプリーツのロングスカートやキュロット。「蛇腹のように折り目が細かいプリーツは、立体感があるうえ、穿くだけで縦長ラインが完成。
しかも布幅がたっぷりとられていて、体につかず離れず。ボディラインを拾わず、お腹もカバーしてくれます」。軽やかにすっきり見せた下半身を引き立てる短めトップスは、Vネックや濃い色の法則などを利かせて。
お腹やお尻は隠れるけれども丈が中途半端。上下を分断するデザインも残念!えんじのレギンスを合わせた着こなしも、もはや懐かしく、時が止まっている感じが…。
【1】着こなしのアクセントにボーダーを肩からかけて。視線をそこに集めることで、さらにお腹から目を逸らす作戦。
【2】前は短め、後ろは長め丈のトップスは、着るだけでボトムスとのバランスを取りながら、腰まわりをすっきり見せてくれる。
今季続々と登場しているアップは、体形がゆるんできた大人世代を垢抜けさせる優秀アイテム。「縦長ラインを作る上下のお揃いは、ロングドレスの法則と同様、スタイルアップをかなえます」。
そのトップスの丈が前は短セットめ、後ろが長めの前上がりデザインならば、さらに脚長効果を狙いつつ、お腹や腰まわりもすっきリ。「トップスをインにするなどのテクニックなしで全身バランスを整えて、程よいふわっと感でお腹への視線もうまく逸らしてくれます」
ギャザースカート+カシュクールトップスで、下半身のボリューム感をより強調してしまっている。スカートの中途半端な膝丈もひと昔前の雰囲気で、全体的に垢抜けない。
【1】より首まわりをすっきり見せるなら、髪はまとめるかハーフアップに。特にこれからの季節は爽やかな印象に見せたい。
【2】首元は第2ボタンまで開けてVラインを作って。シャープなラインを作ることで首が長く見え、小顔効果も。
【3】お腹部分が二重になったデザインは、単純に膨らみを上から覆い隠す効果が。垂らしたベルトも縦ラインを作るアクセント。
【4】シャツはボトムスに合わせてベージュ系でまとめ、大人らしい洗練されたムードに。前をインして脚長効果も狙って。
【5】足元までヌーディカラーで統一してすっきりとエレガントに。パンプスのトゥはもちろん尖っているデザインで。
気になるお腹を隠すため、そして座ったときの楽さで、つい選んでしまうのがふんわリボトムス。「なかでも多いギャザースカートは絶対にNGのアイテム。お腹や腰回りの丸みをただただ強調してしまいます」。
そこでおすすめなのはラップデザイン。「お腹にもう一枚布をかぶせるデザインが、膨らみを隠してくれます」。もちろんシルエットは、体形を拾わないAラインなどを選んで。また、トップスの色を揃えることも、全体をセンスよくまとめるコツ。
腰まわりを隠す丈のシャツの裾をそのまま出して、ロングスカートをコーディネート。でも、上半身も下半身もボリューミーでメリハリがなく、特に小柄な堀田さんにはバランスが悪い。
右・全部をウエストインするとお腹ぽっこりを強調。
左・真ん中をインするも、お腹の膨らみは隠せず、不自然で少しだらしない印象に。
【1】前身頃の片方をウエストに入れ込み、アシンメトリーなラインを作る“斜めイン”。お腹を隠しつつ、脚長に見せてくれる。
【2】縦ラインを強調するストライプのロングスカートは、細見えしてお腹もカバーする優秀アイテム。淡い色でも効果あり。
長め丈トップスはお腹まわりを隠してくれるけれど、そのまま着ると上半身のボリュームが大きく、やぼったい印象に。だからと言って、全部をウエストインするとお腹を強調するし、一部だけインするのもさじ加減が難しい。
「基本として覚えておきたいのは、トップスの前身頃の左右一方の裾をウエストに軽く入れ込み、出ている部分と自然になじませること。アシンメトリーにすることでお腹を隠しながらも、下半身の長さを強調できてスタイルがよく見えます」
猫柄の膝上丈のシフォンワンピースは、シックな色めを選んでも若作り感があり、むしろ年齢を感じさせる。ふんわり寄せたギャザーのおかげで、お腹まわりもありのまま。
【1】中央に向かっている斜めストライプの着やせ効果は抜群。ピッチ幅が広めのランダムストライプも奥行きがあり、おしゃれ。
【2】斜めストライプを生かしたカシュクールタイプ。ラップによる生地の重なりやリボンのポイントでお腹まわりをカバー。
【3】カシュクールガウンの中は、ワイドのクロップドパンツを合わせると今っぼいバランスに。ブルー×白の色合わせも涼しげ。
軽やかにプリント柄が着たくなるこれからの季節。そんなとき大人が選ぶべきは、ストライプ。「縦ラインは色の濃い薄いに限らず着やせ効果があり、体形に自信がない大人でも間違いありません」。
なかでも、今回着ているような斜めストライプのカシュクールガウンは最強。「すっきり見えるロングドレス効果に加えて、ラインが中央に向かっているのでさらに引き締まって見えます。そしてカシュクールのラップ作用やリボンで、お腹も気になりません」
カラフルなチェックのシャツを大人が着ると、肌がくすんでしまいどこか疲れた感じに。裾を出しパンツを合わせただけの着こなしも生活感が漂いすぎる印象…。
【1】TシャツもVネックを選んで首元をすっきりと長く。普通の丸首は、ともするとくたびれた印象になるので要注意。
【2】ロゴ入りなら絶対、胸元にあしらわれたものを。高めの位置にポイントをおくことで、目線が上に集まりスタイルがよく見える。
【3】モノトーンチェックのロングスカート。いろんなチェックをストライプ状に切り替えた柄が立体感と縦長効果を叶える。
「柄はボトムスで。色はモノトーンやネイビーが大人には映えます」。そんな窪田さん流の柄の取り入れ方の基本は、お腹まわりのカモフラージュにとても有効。
「今回選んだのは、白×黒のギンガムチェックのAラインロングスカート。柄のインパクトでお腹は気にならず、モノトーンで大人らしさもキープできます」。またVネックTシャツの胸元のロゴも、目線を上に集める効果が。「トップスにもポイントを作ることで、お腹の存在感はさらに薄まります」
ふんわりシルエットのワンピースを、太いサッシュベルトでウエストマーク。かっこよくアクセントを利かせたつもりが、お腹まわりのボリューム感がより強調される結果に。
【1】大ぶりでインパクトのあるデザインながら、洋服の色にリンクさせることで品よく見えるピアスで視線を上に。
【2】ワンピースをはおりにして、共布の細い紐でさりげなくウエストマーク。締めながらも悪目立ちさせないことがポイント。
【3】今年大流行の小ぶりのバッグをアクセサリーのように持って。軽やかだが、しっかりと着こなしにアクセントを与えてくれる。
【4】足元のサンダルはバッグに合わせて白でコーディネート。ペタンコでもトゥが尖っていたらすっきりとした雰囲気に。
「洋服選びや合わせ方だけでなく、小物でもお腹をカバーすることができます」。それを可能にするのが、存在感のある小物を、品よく全身にちりばめる配置の妙。
「今回は顔まわりに大ぶリのイヤリング、手にはアクセサリー感覚で持てる小ぶりの白バッグ、足元には同じく白の先が尖ったペタンコシューズをスパイスとして利かせています。着こなし全体を軽やかにまとめながらも、しっかりと目線を分散させることで、ぽっこりお腹が全く気にならなくなります」
まるでパジャマ? 旬のマキシ丈のTシャツワンピースは大人には難易度が高いアイテム。流行のボディバッグもお腹にしっかりとのっかり、隠すどころか悪目立ち。
右・お腹まわりの第3・4ボタンを外す。
左・第3ボタンを第4ボタンホールに通し、その上から第4ボタンを第3ボタンホールに通せばOK。
【1】シャツワンピースは濃い色を選べばシックな印象に。薄手で程よいシャリ感がある生地だと、ドレープがきれいに出やすい。
【2】下に重ねたのは、ふくらはぎの形があらわにならないスリット入りレギンス。足首を見せ、つま先が尖った靴で引き締めて。
大人の女性なら、誰もがきっと1枚は持っているシャツワンピース。ストンとただシンプルに着るだけでは、のっぺリとした雰囲気でお腹のカバー力も弱い。そこで試してほしいのが、胸下とお腹あたりのボタンの掛け違いワザ。
「ドレープができて服が立体的になるので、お腹の厚みは気にならず、着こなしにエレガントな表情を添えてくれます。何かを買い足す必要がなく、簡単にできるテクニックなので、手持ちのシャツワンピースで今すぐ挑戦を」
プリントTシャツによれっとしたジーンズ、そして中途半端なショート丈のカーディガンをコーディネート。手近にあったものを寄せ集めた印象で、カジュアル感も強すぎ。
【1】広めに開いたデコルテには、キラリとしたツヤのあるチョーカーでアクセントを。顔まわりが華やぎ、洗練された雰囲気に。
【2】生地が二重になっているダブル裾のトップスでお腹をカバー。ボーダーのトップスは目線を上にあげることにも貢献。
【3】大人がはおるべきはロング丈。少し透け感のある薄手の生地ならば軽やかで涼しげ。丈は長ければ長いほどいい。
日焼けや冷房対策として活躍するはおりものは、夏のマストアイテム。軽さを優先して短い丈のカーディガンなどを選びがちですが、そこで選ぶデザインや着こなしにもお腹をカモフラージュするコツが。
「大人は断然ロング丈を。ロングドレスの法則で、シルエットも前のあきも細長くなり、お腹のぽっこり感を中和してくれます。中に合わせるアイテムも、はおリものとなじみすぎない色や柄を利かせると、縦ラインがより強調されてすっきり見えます」
レディースMe 編集部
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