ちょっとしたアレンジで、クレーゼットにあるニットがもっとオシャレに着られるって知ってますか?
旬のアクセや小物をプラスしたり、リップやヘアアレンジをいつもと変えてみたり。手持ちのニットの鮮度を簡単に上げる方法、レクチャーします。
■ローゲージの袖をたくし上げて同系色のハイゲージの裾を見せる
パッと見の印象を変えてくれるアクセサリーで、ミニマルなニット系の脱コンサバにトライ!
上品なジュエリーを少し強気につけるのが気分
首まわりのフィット感を活かして、ネックレスを多連づけ。チェーンデザインなど、エッジの効いたジュエリーを思い切って取り入れて。土台のニットがシンプルなので、受け入れ力は抜群です。
■ピアス:3万400円(イー・エム)、フレークボールチェームネックレス:3万6000円(イー・エム)、ネックレス:9000円(イン ムード)
ブラックをリンクさせて大人のポップさを表現
どこかレトロなキャッチーさが漂う太めのサークルピアス。エレガントな着こなしに、今どきの空気を呼び込んで。他のアクセはつけず、ひとつだけ添える控えめな足し方が正解。
■ピアス:4091円(コス)
1.トライアングルデザインがフューチャー感のあるイヤリング。
■4091円(コス)
2.べっ甲ピアスはヴィンテージっぽさが魅力。デザインで差をつけて。
■1290円(アメリカンイーグル)
3.万能なフープピアスは、冬でも埋もれないサイズがオススメ。
■3500円(ラピュイ)
スパイシーなメタルとシックなパールが共存
グレーニットをキャンバスに、パールの品の良さをややトゥマッチに調整するのがオススメ。ピアスだけでなく、リングもプラスすることでモード顔にシフトします。
■イヤリング:1万4000円(ドレスアップエブリデイ)、リング:1万8000円(イー・エム)
1.チェーンネックレスに沿うように連なるパールで顔まわりを華やかに。
■1万円(ジュエッテ)
2.大きめのスターモチーフ。
■1万6000円(ナチュラリ ジュエリ)
3.片耳デザインならパール多めでもこなれ感が。
■1万4000円(イー・エム)
さりげない存在感を放つメガネをプラスして、テイストミックスにチャレンジを。
精細さをプラスしてカジュアルさをカバー。
■メガネ:3万6000円(アイヴァン 7285)
1.メンズライクなシルバーフレーム。
■4万1000円(オリバーピープル)
2.繊細なくすみゴールドが、お値段以上の高級感を放ちます。
■9000円(ゾフ)
3.少し小さめのフレームが大人な表情を引き出します。
■3万3000円(アイヴァン)
柄スカーフが誘うヴィンテージスタイル
■スカーフ:1万6300円(アニー)
1.街並みをカラフルな配色で表現。
■1万1000円[65cm×65cm]マニプリ
2.モチーフや黒でモダンに。
■3万6000円[65cm×65cm]スウォッシュ ロンドン
3.初心者もトライしやすいペイント柄
■5900円[54cm×54cm]ル・ベルニ
ヘアの質感やお手軽アレンジで三変化に挑戦!
ハンサムなヘアセットでモダンだ雰囲気に
タイトになでつけたアレンジでクールに。髪全体にスタイリング剤をつけるのではなく、あえて上半分で留めたのがポイント。
ときにはガーリーな一面もアピールしたい♪
ざっくりひとつにまとめたら、ヘアピンで前髪を留めて。サイドに適当につける感じが◎。
こなれ感を引き出す計算されたラフさがカギ
きっちりアップにせず、ハーフアップで髪を残すのが今の気分。顔まわりの髪も少し散らして。※高めの位置でハーフアップにし、お団子を作って。毛先は根元に巻きつけて結び目を隠します。
頼りになる定番色のニットは、相性の良いリップの方程式を見つけるだけ。口元に今っぽさを宿らせるだけで、鮮度が上がる。
ふわふわの甘いニットを口元でスパイス
鮮やかな赤リップは老けて見える可能性も。デイリーにつけやすく、こなれ感もあるボルドー系をチョイスして。
1.高保湿効果を叶える6種類の植物オイルを配合。
■ラフティング フィニッシュ オイルティントリップ 006:1500円(リンメル)
2.ブランド定番のリップから、こっくりとした赤をチョイス。
■リップスティック デア ユー:3000円(M・A・C)
3.素の唇の色を透かしながら、うららかな発色を実現。
■デアリングリィデミュアリップスティック 09:3900円(THREE)
くすみ系のオレンジなら冬の雰囲気にもマッチ
ミリタリースタイルでよく使われる好相性コンビ。パキッとしたオレンジや甘いコーラル系は、季節感がなくなるので要注意。
1.グロスをそのまま固めたようなツヤと潤いを表現。
■リップスティック コンフォート エアリーシャイン 13:3500円(RMK Division)
2.マットなテクスチャーが口元に抜け感をメイク。
■パウダー キスリップスティック デボーテッド ドゥ チリ:3000円(M・A・C)
3.高感度に見せるサテンマットの仕上がり。
■rms beauty リップスティック ブレインティーザー:3800円(アルファネット)
甘さを含んだ配色でロマンティックなムード
紫リップは難しい印象がありますが、唇の色を抑える感覚でつけてみて。またニットとトーンを合わせるのも、うまくまとまるカギ。
1.信頼度の高いRMKのグロスは、華やかな発色と透明感のあるツヤが魅力。
■カラーリップグロス 05:2200円(RMK Division)
2.上級者は濃いカラーにぜひトライして。
■アディクション ザ リップ スティック シアー 014:3200円(アディクション ビューティー)
3.ローマットな質感が新鮮なリップカラー。なじみながらも存在感はしっかりと。
■リリカルリップブルーム 08:3500円(THREE)
洗練された女性像を作るクラシカルな色合い
カシミアがリュクスな雰囲気を醸し出すニットを袖に、落ち着いた配色が冬の空気にフィット。オーバーサイズで抜け感を演出。
1.ワンストロークで鮮やかな発色をもたらし、コンディションを整える理想のリップ。
■NARS リップスティック 2972:3300円(NARS JAPAN)
2.滑らかな描き心地とフィット感で、手早く美しい仕上がりに。
■アディクション リップクレヨン 013:2300円(アディクション ビューティ)
3.ひと塗りで見たままのカラーに。洒落顔に導くセミマットな質感。
■マシュマロルック リップスティック 030:1300円(リンメル)
最近は一般的になってきてたニット同士を重ねるワザ。編み地やシルエットなど、特徴を活かした重ね方でモダンな着こなしが完成。
ローゲージからハイゲージがすける洗練された着こなし。同系色のハイゲージニットを重ね、袖をたくし上げることで、シャツを重ねる時とはまた違った温かみのあるニュアンスが出せる。中に薄手のニットは体にフィットするものを選べば、着ぶくれ防止にも有効。
■ローゲージニット:6990円(マンゴ)、中に着たハイゲージニット:2万1000円(ミュベール)
“たすき”のように肩から斜めに重ねたニットが程よいアクセントになり、こざっぱりとした印象を回避できる。首元位置にくる結び目も目線を上に引きつけ、スタイルアップにも一役。メインになるニットは裾を出し、ゆるくエフォートレスなムードをキープしたい。
■ニット:1万3500円(フラマン)
オーバーサイズが特徴の今季のニットベストは、広いアームで動きやすく、中にニットを合わせてももっさりとしない。優しげなベージュの濃淡で重ねることで、ナチュラルな中にモダンな雰囲気が漂う。
■ニットベスト:4万9000円(アンスクリア)
ブルー×ブラウンのハイゲージ同士を重ね、バイカラーニットのように見せるテク。袖や裾下からちらりとのぞく締め色が着こなしに小気味よいアクセントを加える。クリーンな白のパンツを映えるブルーがメインでもよし、逆に重ねてもまた違った雰囲気が楽しめる。
■ブルーニット:3万2000円(デミリー)、中に着たニット:3万2000円(ジョンスメドレー)
表面が美しいメリノウールと起毛感のあるローゲージ、質感の異なるニットを同じ色で合わせるだけで着こなしに奥行きが生まれ、どことなく品のいいこなれ感が出る。深みのあるダークブラウンは肌の透明感をいっそう際立たせてくれそう。
■ニット:4万3600円(ロウシャ)
ベーシックなグレーのニット、それ単体ではどこか地味。そこでちょっと色を差したい時に有効なのがカラーTシャツ。発色のいいビビッドなピンクも、Tシャツからほんの少しの分量なら、もたつくことなく遊び心をプラスできる。
■ニット:3万3000円(オーラリー)
広めのVネックニットに首もとが詰まったカットソーで白の分量を多く見せることで、顔周りがすっきりとするテク。
■ニット:3万9000円(ルスティック)
普段の着方を変えるだけでより個性が発揮されるニット。胸元や袖、ウエストなど、柔らかな素材だからこそできるシルエットの妙を楽しみたい。
ニットの片方の肩を落とせばヘルシーなワンショル風に早変わり。伸縮性のある薄手のニットなら、ずらして着てもだらしなくならずサマになる。中に合わせた白のカットソーも清潔感に貢献。
■ニット:7900円(ビーミング by ビームス)
ちょうちんのように膨らんだ袖が愛らしい。袖がより長く進化した今季のニットは、肘までたくし上げたボリューム風が今年らしいアイコンになる。ミックスカラーやボーダーなど、デザイン性のあるニットならさらにお洒落上級者。
■ニット:3万4000円(ティッカ)
ニットの裾をボトムの外へ出さず、あえて裾をすべて入れることで、着こなしが旬になる。ハイウエストボトムなら腰まわりのもたつきもなし。
■ニット:3万4000円(ジョンスメドレー)
ニットの汎用性を高めるのがレイヤード。シャツやカットソーなどの定番アイテムも、気のきいた重ね方で、断トツの今年らしさにつながる。
襟先をニットの中に入れるだけで、普段のカジュアルとは一線を画す大人トラッドな着こなしになる。グリーンニットに襟元や袖から出した少量の白が映え、着こなしに清潔感を与える。
■ニット:4万円(オーラリー)
第一ボタンがアクセントになったスタンドカラーシャツなら、それだけで凛々しくハンサムな印象。スタンドカラーの襟元がニットのクリーネックに沿い、シルエットが崩れる心配もなし。
■ニット:4万円(オーラリー)
ボウタイをリボン結びにして垂らすだけで、フェミニンなムードに傾倒。パリッとしたコットンシャツなら、クラシカルなボウタイでも程よいカジュアルさが残る。
■ニット:4万円(オーラリー)
背中開きニットが豊富な今季は、ゆったりとしたドレスシャツを下に着て後ろ姿から大人のカジュアルを楽しむのがツウ。デザイン性の高いニットとドレープがかったシャツのシルエット、今年らしいセンスはバックスタイルから主張できる。
■ニット:7900円(ビーミング by ビームス)
レディースMe 編集部
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