石井美保さん・美容家
■シミ対策
夏の紫外線ダメージを受けた秋の肌は、古い角質が蓄積され、1年のなかでもとりわけくすみ、かたくなっています。定期的に余分な角質を取り除き、明るさとやわらかさを取り戻しましょう。
週に1~2回は、ふき取り化粧水や酵素洗顔で角質ケアをするのがおすすめ。次に使う化粧水が肌によく浸透し、透明感がアップしますよ。
B.コットンに含ませてふき取るだけで、うるおいを守りながら古い角質を優しくオフ。
クレンジングウォーター 250ml \3500(インフィオレ)
間違った洗顔は乾燥を招き、肌をくすませる原因に。肌摩擦を起こさないよう洗顔料はよく泡立てて。また、秋はすすぐお湯の温度を上げがちですが、皮脂を取りすぎるので、ぬるめの30℃を死守して。
たっぷりの泡を転がすように洗いましょう。あごや額などに泡残りがないよう丁寧にすすいだら、タオルでこすらず、優しく水気をふき取って。
D.敏感肌に配慮した濃密泡の洗顔料。
アヤナスクリーム ウォッシュコンセントレート ディセンシア 100g \3000(ディセンシア)
肌の透明感を引き出す要となるのが、うるおい。肌が乾燥していると紫外線ダメージを受けやすくなりますが、逆に肌がうるおいで満たされていれば、透明感とツヤが生まれます。
化粧水はたっぷり手に取り、手のひらを合わせて体温で温めるとよくなじみます。顔全体に塗り広げたら手のひらで押さえて浸透させます。
F.独自のアクティブビタミンCaを配合した化粧液でシミを防ぎ、透明美肌に整えます。
ホワイトニング 化粧液II しっとり(医薬部外品) 30ml \1700(ファンケル)
肌の透明感を引き出すには、日々の「守り」と「攻め」のケアを怠らないこと。秋冬の紫外線は弱くなりますが、油断は禁物。UVケアで肌を守りながら、保湿力のある美白美容液でケアしましょう。
H.高い保湿力が頼もしい一品。
DHC 薬用ホワイトニングセラム UV (医薬部外品) SPF50+・PA++++30g \2200(DHC)
J.独自の美白成分が、透明美肌に導きます。
アテニア ホワイトジェネシス (医薬部外品)30ml \4630(アテニア)
皮脂分泌が減り、空気が乾燥してくる秋冬は、水分が蒸散して肌の透明感が奪われます。ただでさえ大人の肌は乾燥しやすいので、保湿力のあるクリームやマスクを取り入れて念入りに保湿を。
化粧水や美容液のあと、クリームを塗ったら、電子レンジで1分加熱したタオルの蒸気を当ててみて。スチームの効果でクリームが浸透します。
L.美白×保湿×肌荒れケアをかなえる、日本酒生まれの新成分を配合。
DHC 薬用ブランモイストクリーム 50g \3400(DHC)
シミやくすみに悩みたくないなら、美白ケアと同時に毎日欠かさずに行ってほしいのが、内側からのインナーケア。スキンケアだけではカバーしきれない部分も、インナーケアが味方になります。
O.L-システインとビタミンCをぜいたくに配合した、シミケアの内服薬。
トランシーノ ホワイトCクリア (第3種医薬品)120錠 \2600(第一三共ヘルスケア)
スポッツタイプの美容液をプラスしたり、美白効果のあるコンシーラーで隠しながら集中ケアを。ただし、過度な刺激はシミを濃くする可能性があるので、優しく塗るようにして。
Q.シミやソバカスを隠しながら、美白ケアも。
MiMC ナチュラルホワイトニングコンシーラー(医薬部外品)SPF32PA++ \5500(MIMC)
紫外線ダメージを受けて夏疲れを起こした肌は、たるみがち。目の下がたるむと影ができて、くすんで見えることも。このたるみを解消するのが「肌アイロン」。美白美容液を塗って滑りをよくしたら、薬指と小指でアイロンをかけるように目の下を引き上げましょう。
これからの時季、気をつけたいのが“冷え”によるくすみ。血行が悪くなると肌のターンオーバーが低下します。靴下や腹巻きを使い、体を冷やさないように心がけて。
美肌は継続あるのみ。コツコツ努力し、それを継続すれば今からでも美白は手に入ります! 内と外からのケアで、美しい透明美肌を目指しましょう。
レディースMe 編集部
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