寒冷地で働くプロの機能性×都会的デザインを両立。
名前のとおりカナダ・トレント生まれ。保温性の高さが特徴で数々の冒険家の偉業を支えてきた「カナダグース」。
近年はスタイリッシュなデザインにも注目が集まり、街着としても大人気に。今回はそんなカナダグースの特徴や人気モデルをおさらいしています!
1.カナダグースとは
5.カナダグースの人気モデル(6選)
■ブロンテ
■ベルビル
6.注目の新作モデル(4選)
ここ数年で大ブレイクしているカナダグース。実は新しいブランドではなく、1957年にカナダ・トロントで生まれた、長い歴史があるアウターウェアブランドなんです。
北国トロントは、体感温度がマイナス30℃の日もある、世界中でも類を見ない寒冷地。そこで作っているアウターだからあったかいのは当然で、保温性が高いダックダウンを採用。
雪を払いやすいコヨーテファーや、丈夫で撥水性があるテフロン加工の表地も、南極探検隊や山岳救助隊の生命線になってきた理由です。ちなみに、ウェアはすべてカナダ・トロント郊外の自社工場で一貫生産。これは「最強の防寒着」を作るためだそう。
・アウターウェア一筋60年
・カナダで自社一貫生産
・極寒地で働くプロが認める高品質・機能美
【1】 ダックダウン
カナダ産などの良質なダックダウン(カナダ羽毛協会が設ける厳密な基準をクリアしたものだけ)をたっぷり詰めているから、最強の暖かさ。冷え性や風邪を引きがちな人にもおすすめ。
【2】 パラシュートボタン
カナダグースといえば、大ぶりのパラシュートボタン。ほつれにくくて丈夫。手袋をはめたままでも開け閉めカンタンです。
【3】 コヨーテファー
ブランドのアイコンディティールでもあり、氷点下でも凍結しないコヨーテのリアルファー。。ジップで取り外せるから、ケアやクリーニングに出すときも便利です。
【4】 スノーカフ
袖口がリブ構造になっているので、すき間風も通しません。バイクや自転車に乗っても「暖かい」と評判です。
【5】 ジップリボン
フロントジップは長めのリボン付きで、厚手の手袋をした状態でも開け閉めしやすい。本格ダウンならではのディティールです。
【6】 衿元フリース
表地は丈夫なコットンポリエステルだけど、衿元の顔が当たる部分にはフリースが。そのため肌触りがよく、ファンデーションも落ちにくい。これも長く快適に着られる理由。
【7】 ハンガーループ
丈夫なハンガーループのおかげで、お家やお店で脱いでも気軽にフックに掛けられる。ブランド名も後姿のアクセントに。
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※雑誌 VERYのダウンブランド勢力(格付け)図より
ブランドバリューは、モンクレールと肩を並べるハイクラスレベル。それでいてカナダグースは、気兼ねなく使えるカジュアルなデザインが持ち味です。
ちなみにアイテム次第でコンサバにも持っていけるので、着こなしの幅はとても広く、着用するシーンを選ばないのも人気の理由。
カナダグースが毎年掲載されている雑誌は、主に30代~40代向け(CLASSY、VERY、Domani、STORYなど)ということもあり、年齢層は30代・40代がメインです。
ただ、カナダグースは「流行を追ったデザインではない」ので、飽きることなく愛用可能。ですので、50代でももちろん大丈夫です。逆に早い方だと20代後半から「一生モノの一着」として買われる方もいます。
日本展開モデルのなかでも定番的な6型をご紹介。
すべて日本仕様のタイト&ナローなシルエットなので、ジャストフィットで着られます。
「カナダグース定番の6型」の中で、1番好き・おすすめのモデルは何ですか?
アンケートの総投票数: 551
ランキング(アンケート投票数順)
レディースで1番人気のセミロング丈
99,000円 8色展開
パターンから設計し、日本人の体型と生活スタイルに合うようデザインされたオリジナルモデル「ブロンテ」。
細身でも適度なゆとりを持たせているので、レイヤードしても突っ張らず着心地ラクチンです。また、ファーやパラシュートボタンがタフな味付けをしてくれるので、定番モノも脱平凡に着こなせます。
▼コーデ例(タップで拡大 or スワイプできます)
着ぶくれしないシャープなダウンコート
99,000円 8色展開
最も丈長の「マッケンジー」は、お尻をすっぽり隠してくれるため真冬もあったか。
丈が長い分、タイトシルエットでダウンの量を抑えているので、見た目もスッキリで着ぶくれもなし。ロングでも重たくないから、普段使いしたい人にもおすすめです。
▼コーデ例
中間バランスが使いやすいミドル丈
9万3000円 4色展開
パラシュートボタンやフラップポケットをなくした「ベルビル」は、都会的な顔立ち。
フードを外せばコンサバ寄りのスタンドカラーダウンに変身するので、通勤から休日の外出まで活用した方にもおすすめです。
▼コーデ例
お尻ぎりぎり、美脚のセミショート丈
92,000円 4色展開
お尻すれすれの丈で脚長に見せる「シャーロット」。ダウン量は多めで暖かいうえ、機能的なポケットが目立つメンズライクなデザインは、女性が着るとかわいさ倍増。ポケットが充実し、手ぶらで外出することもできます。
▼コーデ例
おしゃれなニューヨーカーやパリジェンヌ御用達!
88,000円 4色展開
最もショート丈の「ラブラドール」は、海外スナップの常連。スキニーパンツに羽織って颯爽とバイクに乗る女性もいる、いい女系のモデルです。
上半身がコンパクトにまとまるので、どんなボトムや靴もスタイリッシュに決まります。ちなみに、日本仕様は日本人の体型に合わせてリデザインされています。
▼コーデ例
どんなときも頼りになるシンプルなベスト!
42,000円 10色展開
光沢を抑えたマットな表地を使ったダウンベスト。ベーシックな形ゆえ、着まわしは抜群の万能な一着です。
胸元に付いたワッペンも絶妙なアクセント!
▼コーデ例
通勤にも使えるデザインに注目
135,000円 5色展開
2018年の新作「アヌシー」は、表地にマットな仕上げの撥水加工生地を使ったスリムなロング丈。
ファーやワッペンは無し、装飾を抑えたモダンなロングコート感覚ゆえ、通勤・デイリー・お出かけなどあらゆるシーンに活躍します。
ストンとした縦長シルエットを生かすストレートパンツ。パンプスできちんと感を出せば通勤にも。
男らしい一着は、あえてスカートのミスマッチが今どき
95,000円 8色展開
カナダグースの原点、南極観測基地の研究者のために開発された傑作「エクスペディション」からインスパイアされたモデル。
ミリタリーを彷彿とさせるデザインはそのままに、タウンユース向けのスタイリッシュなシルエットにスリム化。
今年らしく着るなら、ガーリーな柄スカートと合わせた「ゆる×ゆるシルエット」で。
メンズのXSで着る人が急増中!
92,000円 5色展開
あえてのモコモコ感が新鮮! とハマる人急増中。あえてメンズモデルの小さいサイズを選ぶならこの「カムルーブス」がおすすめ。
ミリタリーテイストの骨太ポケットが人気のモデルで、コンパクトなO型シルエットは、ハンサムなコーディネートに大活躍!
ポケットやボタンが無骨なので、スカートで甘さを加えるとバランスがいい。
メンズのような高めのカラーが、逆に女っぽさを際立てる
90,000円 3色展開
とにかく軽くて、着心地はまさにストレスフリー。新素材のナイロンシェルを贅沢に使用し、少しツヤのある風合いがエレガントなダウン。
背中のカッティングも特徴的で、360度オシャレを叶えてくれる。
ほんのりAラインシルエットゆえ、スキニーパンツ+ニーハイブーツの組み合わせもサマになります。
レディースMe 編集部
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ランキングは、当サイト内で実施したアンケートを集計し再掲載したものです。
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