カジュアル服が洒落るスカーフの巻き方!
首元にスカーフを巻くだけで、マンネリ気味の装いも旬なムードに見違える。そんな救世主をさらに味方にするための秘訣、教えます。
■1.コンパクト巻き
■2.三角巻き
■3.片蝶結び巻き
■5.チョーカー巻き
■6.ロング・タイ巻き
■7.ギャザー・リボン巻き
旬なアレンジをしやすいのは、55~70cmの正方形スカーフ!
定番の90cm四方よりも少し小さめのサイズが最適。コンパクトにさり気なく巻くからこそ、全面にプリントが広がるスカーフを選びたい。
■[70×70cm] \40,000(エルメス)
ニットの中にさらにハイネックを重ねたような首元が、抜群にお洒落。スカーフをコンパクトに巻いて、洗練された立体感を演出したい。
正三角形になるようにスカーフを半分に折り、両手で持つ。
折った側が首に沿うように、首にかける。右肩にスカーフの大半が乗るように、左右非対称に。
右側に垂れていた部分を左肩まで引き上げて、そのまま首の周りをぐるりと一周させる。
右側に細長く垂れるスカーフが左側より長いか確認。大きな三角の部分はニットの中に入れる。
前に細長く垂れるスカーフを結び、結び目の先もニットのハイネックの内側にしまえば完成。
つけ襟のような立体感が首回りを艶やかに見せる
マットな質感のリブニットは、光沢のあるスカーフを飾ればたちまち華やかな印象に。首にしっかりと沿う長いハイネックの周りに、緩やかなドレープを作る三角巻きをすることで、顔周りは柔らかな女性らしさを秘める。トップスとスカーフをダークトーンでまとめて大人の品のよさを演出。
正方形を二つに畳んで長方形を作り、対角線が折り目になるようにさらに二つに折る。
1の写真のように出来上がった、なだらかな二つの山が背後にくるように肩に乗せる。
両端をほどけないよう二度結ぶ。結び目が首の右側にくるように全体をずらして完成。
横から見せる、片側リボンが程よく女らしい
大きなリボンはフェミニンすぎるけれど、片蝶結びは別。スカーフが作る柔らかくて大きなループならではの女らしさとこなれたラフさを醸し出せる。ルーズフィットのハイネックの横からスカーフを覗かせた、アシンメトリーなバランスでセンスのよさをアピール。
まず、正三角形になるよう二つに折る。さらに4回程度畳んで細長くして、首に掛ける。
中央よりも左側で一度結ぶ。写真のように結んだ先の布の長さが同じくらいになるように。
2で上に垂れた布先を結び目に通す。結び目の上にできる輪をふんわり整えれば完成。
ボリュームのあるフリルがパーカを華やかに見せる
スカーフの品のよさと対照的なカジュアルさを持つパーカを合わせるミックス感で、こなれたコーディネイトが叶う。サイドにフリルを作るアシンメトリーな巻き方なら、スウェットのフードのボリュームを邪魔せずバランスが取れる。
正方形のスカーフを細かく上下に数回折り畳み、蛇腹を作って細長い状態にする。
折り畳んで作った蛇腹が崩れないように首に掛ける。写真のように中心を少し横にずらす。
1回結ぶ。結び目の先の布をふんわりと整えて完成。上に出る布を少し寝かせると素敵に。
ゆるっとコンパクトに巻いてリラックスした上品さを演出
クルーネックに沿うようにタイトに巻いたスカーフで、華やぎを加える。きちんと整えすぎず少しラフさを残すことで、肩の力の抜けた雰囲気が表現できる。ネックレスを重ねれば、さらに洗練されたスウェットコーデに。
正方形の対角線に沿って二つに折る。そのまま数回折り畳み、細長い状態を作る。
細長くしたスカーフの中心が首の右側にくるように掛ける。スカーフの先を無造作にねじる。
写真のように少し左側で1回結ぶ。結び目の先の布を、トップスの中にしまえば完成。
ボタンを開けたシャツから覗く、鮮やかな色で女らしさを添える
白Tにシャツを合わせた定番のメンズライクコーデに、スカーフの柄を効かせれば女性らしく華やぐ。
三角形に二つ折りしたスカーフを首に巻く。大半の部分が右の肩に乗るように非対称に。
左の布で右の布を巻き込み結び目を作り、そのまま引き上げた布を上から結び目に入れる。
首の輪がきつく締まりすぎないよう調整。下に垂れる布をシャツにしまって整えれば完成。
くしゃっとしたスカーフのドレープがシャツの襟元をフェミニンに見せる
襟元からスカーフを覗かせて、シャツの第1ボタンを開けると、ゆるさのある女性らしさが出る。抜け感のあるスカーフの巻き方を意識して、布の柔らかさを生かしたふんわりとしたドレープを作りたい。ベージュのシャツとクリーム色のスカーフ、優しい色合いが女っぽさを後押しする。
対角線上の2つの端をギュッと2回結んで固定する。そして、残りの2つの端を持つ。
結んでいない端の布を結び目の下に通す。さらに、もう片方の端の布も同じように通す。
結び目の下に通した両端をゆっくりと引っ張る。写真のように結び目の下に袋ができる。
そのまま両端を引っ張り続けると、写真のようにギャザーの寄ったリボンが出来上がる。
ギャザーのリボンが首前の中央にくるようにして、首の後ろで結ぶ。全体をふんわり整え完成。
レディースMe 編集部
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