毎日の忙しさにかまけているうちに、いつの間にか肌がいろいろたいへんなことに…!
そんなとき、簡単かつ速攻で救ってくれるのは、シートマスク。手軽に数分肌に置くだけで、気になるお悩みを改善してくれる強い味方。そんなシートマスクの効果的な使い方を紹介します。
「夜にはメイクもとれてるよね」と、水洗顔だけでマスクを置くのは厳禁! たとえノーメイクでも皮脂などの汚れがあるので、しっかり洗顔料で洗顔し、スッピン肌になるのが肝心。汚れが残っているとせっかくの美容成分が浸透しません。
お風呂上がりは毛穴が開いて肌もやわらかくなり、美容成分を吸収しやすくなるためおすすめ。出た直後ではなく汗が引いた頃にマスクを。
ぬらしたタオルを電子レンジなどで温止め肌を蒸すと、角質がやわらかくな毛穴も開くので美容成分が浸透しやすい。速攻で効かせたいときに。
つい長く肌にのせたくなりますが、使用時間は表示を守るのが基本。長すぎると肌の乾燥を招き、短すぎると成分が浸透できないためです。また小鼻の脇などシートがめくれやすい所は乾燥しやすいのでしっかり密着させて。
シートをのせられない所は乾燥しやすいので一緒にケアを。目もとは目もと用クリームを、唇にはリップクリームを塗っておくのがベスト!
質感がかたいものより、よりソフトなものを選ぶと密着しやすい。いちばんいいのは寝転んでのシートマスク。最も密着し浸透しやすい姿勢です。
マスク後は保湿成分などで潤い感がありますが、そのまま放置すると、水分は肌から蒸発してしまいます。マスクをしたから大丈夫と思わず、そのあとにも乳液やクリームなどで油分を補い、いつもどおりのケアを行なって。
シートの端や袋の中に美容液が残っていることは多いもの。これを首やデコルテ、手の甲などふだんケアできていない部分にも塗れば一石二鳥。
タイプの違うものを使い分けるのも◎。朝はサラリとしたもの、夜はコクのあるものを選ぶと、肌の状態や疲労度に合うのでケアの効果もUP。
シートマスクの基本的な使い方をおさらいしたら、達人の裏ワザや秘策もぜひ参考にしたい!
化粧水代わりに「ルルルン」のマスクをほぼ毎日使用。仕事に行く前にシャワーを浴びる→出てすぐはる→そのまま体を拭いて髪を乾かす、というふうに使うと、時短で保湿感たっぷり。週1の癒し用、撮影前のハイメンテナンス用など、いろんなマスクを用途ごとに使い分けています。
肌が疲れてるなと感じるときには、シートマスクを顔にのせたあと、さらにラップで覆うのがおすすめです。美容成分の浸透がよくなり、乾燥しにくくなるので効果もアップします。また冷蔵庫で冷やしておいて、毛穴が気になる日に使うと、毛穴がキュッと引き締まるのも便利です。
モデルさんの肌の状態が悪いときなどには、撮影前にホットタオルで顔を包んで温めてからシートマスクをしてあげると速攻で状態がよくなり、効果抜群です。また、マスクが終わったらシートを絞って美容液を取り出し、顔や首をマッサージすると、ハリがアップしてむくみ防止にも。
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肌を傷める最大の原因といわれるのが紫外線。年齢を重ねるほど長く浴びているうえに、シミのもとをターンオーバーで排出する力も弱まり、シミ予備軍が肌にたくさん待機することに。シミになる前に美白系マスクの力でケア。
昔は正常なターンオーバーで自然に剥がれ落ちていた角質や皮脂も、老化などで肌の力が落ちてくると、肌に残りくすみや毛穴が目立つようになります。定期的に肌をクリアにするマスクを使いたいもの。
年をとれば誰でも皮脂は少なくなってきます。また、冬の空気にもさらされて乾燥が進むと、気づいたら皮がむけるほどのガサガサ肌になるのもあっという間。若いときよりも積極的に保湿を心がけて、肌の未来を守って!
電車の照明のように上からあたる光は影が強調され、ふだん気づかないくすみやシワが目立ちます。でもそれは数年後の自分の姿。シワなど老化による劣化をケアできる、エイジングケア系マスクで早めに対策を!
レディースMe 編集部
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