
初心者OKの簡単な巻き方から、おしゃれな応用アレンジまで色々♪
ストールの種類別に、写真付きで巻き方をご紹介しています。
※ボリュームのある記事なので、目次が便利です。
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【1】ストールの種類・特徴
【2】長方形ストールの巻き方(10選)
【3】正方形ストールの巻き方(8選)
【4】大判ストールの巻き方(8選)
【5】ショールの巻き方(8選)
【6】いろんなアレンジ(6選)
【7】〈特集〉簡単でおしゃれに!大人なストールの巻き方(20選)

もっともスタンダードな長方形ストールは、巻き方のバリエーションもたくさん。春夏と秋冬で素材を変え、さまざまなアイテムを用意したいもの。活躍の場が広いので、長く愛用できるものを見つけて。
・もっとも日常的に使いやすい。
・バリエーションが豊富。

対角線で折るときれいな三角になるので、正方形ならではの巻き方が多数。スカーフの延長のような雰囲気で、フォーマルやオフィスでも活躍すること間違いなし。軽やかで上品な印象を与えます。
・柄が豊富。
・エレガントなテイストのものが多い。

体を覆うくらい大きな長方形ストール。サイズ感があるだけに、手の込んだアレンジやボリュームを出したいときに重宝。複雑な巻き方にも挑戦したい人は、薄手のものを選ぶのがおすすめ。
・ボリュームが出やすい。
・旅行のときに持っていくと便利。

ウールやカシミア素材が多いこともあり、心と体のぬくもりを感じるショール。シンプルな巻き方で、物自体を生かすのが◎。そのまま肩からさりげなく羽織るだけでリラックスした雰囲気に。
・厚手素材のものが多い。
・ブランケット代わりにも使える。
使い勝手No.1! 種類も巻き方も豊富な長方形サイズは、ストールの基本中の基本。無地でさり気なく、柄物でアクセントに……。と、印象違いで数枚あると便利。
小目次

ストールの巻き方で体形をカバー!
コーデのアクセントとなるストールは視線を集める効果も。目の錯覚で体のコンプレックスをカバーしてくれるので、うまく利用したい。
■背が低い人は
首元にストールを集めると視線が上がり、背を高く見せる効果あり。アクセントは高い位置に置くのがお約束。
■ぽっちゃりさんは
ストールを縦長に使うと、Iラインが強調されて体全体を細く見せる効果が。ストール一枚でダイエットいらず。

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

首からかけ、左右が同じ長さになるように整える。

首元はそのままの細さをキープしつつ、先端だけ広げて飾りを見せる。

全体を広げてしますと、せっかくのIラインがくずれて太って見える原因に。裾に向かって広がるように調整を。

▼手順

ストールをきちんと均等に折らず、対角線ななめに折り、最大限細く見えるように準備。アクセントになるフリンジを出す。

首にストールをかけ、左をかなり長くするバランスに。右端を左肩にひっかけるように回しかけて。両端のバランスを整えて完成。

▼手順

ストールをななめ取りしてから、首からぶら下げるように肩にかける。片側を長くしてアンバランスに調整しておく。

長い方のストールの端を持ち、くるっと1回転巻く。顔まわりに空間ができるよう、ゆるく巻くのが鉄則。両端の裾の長さを整えて。

▼手順

横半分に折って1/2の幅にする。

縦半分に折ってループを作る。

ループが右側にくるように首からかけ、左右が2:1になるように整える。

左側の両端をループに通す。

首元を少し広げる。

先端を広げてボリュームを出す。

▼手順

ドレープを寄せてふんわりと1回巻く。巻くときもドレープに空気を入れながら。

たらした両端を右手で一緒に持ち、左手を輪の下から入れる。

②の右手で持った部分を左手の輪に通したら、全体を手でほぐして空気を入れてふんわり感を出して完成。

▼手順

ストールの幅は4つくらいに折り(ストールの幅によっては3つ折りでもOK)、1回巻いて大きめの輪を作る。

輪をクロスさせて8の字を作る。

8の字の輪の部分に右手を入れ、左右にたらした部分を左手で持って右手の輪に通す。首に空間を作って結び目の形を整えたら完成。

▼手順

ストールをななめに取り、右側を長くして首にかける。その長い方を首にくるっと1回転ゆるく巻く。

首にゆるくひと巻きしたところで、両端が左右均等になるように整える。

まず左側の端をセンターの輪っか部分に通し、右側に端を出す。左手で左から輪に入れ、右手で端を引っ張り出すと楽。

3で入れたセンターの輪に、今度は右側の端を上からクロスして左側に通し、端を出す。通した端をたるみがなくなるまで引っ張って。

▼手順

対角線で斜めに折る。

折り目の部分が首の後ろにくるように、首からふんわりとかける。

前でクロスする。

両端を肩の後ろに持っていく。

首の後ろで2回結んで固結びにする。

前の三角形の部分を引き出し、首元にボリュームを出すように整える。

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

首からかけ、左右が3:1になるように整える。

長い左側を首にぐるりと一周巻きつける。

首元の輪に上から手を通し、長いほうの真ん中あたりを引っ張り出してループを作る。

④でできたループにもう一方の先端を通す。

首周りにボリュームを出しながら、先端を広げて整える。

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

首からかけ、左右が同じ長さになるように整える。

胸元あたりでひと結びする。

下になっているほうでループを作り、そのままリボン結びにする。

リボン部分と先端を広げてふんわり感を出す。
三角に折ることでストールに新たな表情を加える正方形。スカーフの延長線上の使い方もできるので、巻き方のバリエーションが多いのも特徴です。
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体とのバランスでサイズを整える
背が低い人が正方形ストールを使う場合、もし大きいと感じたらもう一度折って1/4サイズで使ってもOK。大切なのはバランス感

▼手順

角の部分を少しずらして斜め半分に折る。

折り目が首の後ろにくるように肩からかける。

左右の長さが同じになるように整える。

▼手順

角の部分を少しずらして斜め半分に折り、少したくし上げてドレープを作る。

首元の開きのバランスを確認しながら両端を肩の後ろにもっていく。

首の後ろで両端をひと結びする。

もう一度結んで固結びにする。

首元のドレープを整え、ふんわり感を出す。

▼手順

斜め半分に折り、少したくし上げてドレープを作る。

折り目が首の後ろにくるように首からかけ、左右の長さが同じになるように整える。

少し首元に余裕を持たせつつ、両端をひと結びする。

もう一度結んで固結びにする。

▼手順

斜め半分に折る。

折り目が首の後ろにくるように肩からかけ、左右の長さが同じになるように整える。

胸元でひと結びする。

フリンジがあるストールを使う場合は、首ではなく肩からかけるのが正解。首からかけるとフリンジの位置が高すぎ。

▼手順

斜め半分に折って、やや細くすることを意識しながらふんわりと無造作に持ち、縦半分に折る。

ループが左側にくるように首からかける。

右の2本のうち、内側の先端を左のループに通す。

両端をひと結びする。

そのまま両端を引っ張り、結び目を首元までもっていく。

首元のストールを少し広げながらボリュームを出す。

▼手順

正方形を斜めに置いて、両サイドから中央に向けて折る。

角をそろえて半分に折る。

さらに半分に折る。

左右の長さが同じになるように首からかける。

胸の下あたりで一方をもう一方にぐるりと一周巻きつける。

巻きつけた先端を首元のループの下から通し、自然にできた結び目に上から通す。

先端を引っ張り形を整える。

▼手順

斜め半分に折り、やや細くすることを意識しながらふんわりと無造作に持つ。

半分に折ってループを作る。

ループが右側にくるように首からかける。

左側の両端をループに通す。

ループに通した左側を、さらに首元の輪に下から通す。

引っ張り出した先端を開いて整える。

▼手順

斜め半分に折り、少したくし上げてドレープを作る。

首元の開きのバランスを確認しながら、両端を方の後ろに持っていく。

首の後ろでクロスし、右は左前、左は右前にたらす。

首元を少し広げ、両端を首元のループに上から入れ込む。

前にたらした三角の部分もループに上から入れ込む。

両端を引っ張り出し、結び目が少し右寄りになるようにひと結びする。
ある程度のサイズ感があるからこそ、ボリュームのあるスタイルや手の込んだスタイルが楽しめる大判ストール。コーデの中でも存在感が際立ちます。
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折っても使っても新鮮! シャープな表情に変身
ボリュームをおさえたて使いたいときは、きちんと畳んでから巻くとフェミニンさ控えめのスマートな表情に。上手に使い分けるのがポイントです。

▼手順

横半分に折る。

折り目が首の後ろにくるように肩からかける。

左右が同じ長さになるように整え、肩にドレープをつける。

最初に折らないで羽織ってしまうとだらしない印象に…。透ける素材が重なるニュアンスも消えてしまうので注意!

▼手順

やや細くすることを意識しながらふんわりと無造作に持つ。

肩からかけて、左右の長さが同じになるように整える。

左右をあわせて胸元で持つ。

そのまま2本でループを作る。

両方の先端をループに通して結ぶ。

先端を広げながら整える。

▼手順

ストールを広げ、ややたくし上げながら無造作に持つ。

左右の長さが2:1になるように肩からふんわりとかける。

長い左側の中央をひねる。

さらにひねりながら右肩にのせる。

前にたれている先端のドレープを整える。

▼手順

横が1/4になるように2回折る。

折り目が前になるように頭からかける。

前でクロスして、それぞれの先端を肩にかける。

首の後ろで先端をひと結びする。

フード部分を降ろす。

結び目をフード部分で隠して、前のボリュームを整える。

▼手順

ストールは折りたたまずにドレープを寄せて両手で持ちふんわりと1回巻く。両端が同じ長さになるようにたらす。

輪の上から右手を入れ、たれた部分を引き出し、小さなループを作る。

作った小さなループの中に左手を通し、反対側のたれた部分を引き抜く。横にずらして形を整え、先端のレースを広げた肩にかけたら完成。

▼手順

ストールを左右対称にたらして、首の近くでゆるめに結ぶ。

ストールを大きく広げてチョウの形を作り、両端を持つ。

持った両端を首の後ろで結び、フロントを整える。結び目を左右どちらかにずらして、ラフに形を整えたら完成。

▼手順

やや細くすることを意識しながらふんわりと無造作に持つ。

左右が2:1になるように肩からかける。

長い左側の先端を首にぐるりと巻きつける。

両端をひと結びする。

もう一度結んで固結びにする。

首元のボリュームを整える。

▼手順

縦半分に折る。

対角線上の角をあわせて半分に折る。

ややたくし上げて持ち、両端が肩の後ろにくるようにかける。

首の後ろでクロスさせて、それぞれの両端を前にもってくる。

両端をフロントで2回結んで固結びにする。
最大の特徴は、体を包むくらい大きくボリュームのあるサイズ感。ストールとしても羽織りとしても機能するので、使い方次第でスタイルの幅は無限大!
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■ケープ風
■ボレロ風

ショールはシンプルに使うのが正解
ショールで難しい巻き方をすると、ボリュームが過剰でバランスダウン。大きさを活かした単純な巻き方でこそ、その魅力が輝きます。

▼手順

折らずにそのまま肩からさらりと羽織る。

両端をくしゅっとつかみ、幅を無造作に細くする。

肩のドレープを整える。

縦のラインが際立ってやせて見えるのも子の巻き方の魅力。センターのラインは隠さず、ボップストボトムを覗かせて。

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

左が20cmほど長くなるように首からかける。

首元を少し開けるように整えながら、左側を右肩にかける。

最初に細くせず巻きつけると、少しだらしない印象に。ラフな巻き方こそ扱いは上品に。首もとも開けて大人っぽく!

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

左が30cmほど長くなるように首からかける。

短い右側を、左側の下を通るように左肩にかける。

長い左側をぐるりと首に一周巻きつける。

巻きつけた先端を左肩の前にたらす。

首元に少し余裕をもたせながらボリュームを出す。

▼手順

やや細くすることを意識して、ふんわりと無造作に持つ。

左右が2:1になるように首からかける。

長い左側をぐるりと一周首に巻きつける。

首元を少し開けながら、左右の長さを不ぞろいにする。

▼手順

横半分に2回折って、1/4幅にする。

左右が1:2になるように首からかける。

短い左側に長い右側を上から巻き付けるようにひと結びする。

結び目が胸あたりになるように整える。

▼手順

ひじが隠れる長さを意識しながら幅を1/3ほど折る。

折った部分が表側になるように肩からかける。

首元を広く開け、左右を前で重ねてピンやブローチで留める。

ショールを180度回転させる。

首元を胸元まで上げ、首周りに余裕をもたせる。

▼手順

折らずにそのまま広げて持つ。

肩からかけ、左右が同じ長さになるように整える。

両端をわきの下から後ろに回し、2回結んで固結びにする。

後ろを引っ張って結び目を隠す。

ボレロに見えるように、少し引っ張りながら形を整える。

▼手順

くしゅっと束ね、前が30cmほど短くなるように右肩にのせる。

首元に余裕をもたせながら、前にたれている部分を左肩にのせる。

右肩の後ろ側のストールを広げ、左肩を包む。

そのままショールの角を右肩までもっていき、重なる部分をブローチで留める。

首元を広げつつ、ドレープを整える。
小目次
■ベスト風

▼手順

バッグの裏側のハンドルの片側に、ストール角を1ヵ所少したらすように結ぶ。

バッグにストールをかぶせ、バッグの表側のハンドル(①で結んだ対角の位置)に全体の3分の2を残して巻きつける。巻き終わったら結んで、形を整えて完成。

▼手順

大判のストールを使用すれば、ゆったり感が出る。まん中で長さを半分に折る。

①で半分に折った両端を小さく結んで、その結び目を中央にして左右に広げる。

できた2つの輪に両脇を通して着れば、完成。

▼手順

ストールは細めに折って首にかけ、両端を持ち上げる。

頭頂部よりやや前の位置でクロスし、両端を下ろして首の後ろで結んで完成。

▼手順

ロングパールネックレスを二重巻きにして、ストールをたらす。

たらしたストールをパールネックレスに巻きつけて、両端を結んだら完成。

▼手順

やや細くすることを意識しながらふんわりと無造作に持つ。

首からかけ、左右の長さが同じになるように整える。

ストールの上から、ウエスト部分にベルトを巻いて留める。

全体にドレープをつけながらやや広げて整える。

コートの上から巻いても、もたつかない三角形のカシミアストール。定番のバーバリーチェックが波打つドレープにより、リッチな表情を醸し出します。
■ストール(167×85cm 62,000円)バーバリー
\ 巻き方 /

フリンジのついている側が体の左側にくるように首にかけます。図2のように●印の先端が上から垂れるようにくぐらせ、もう一方の先端を後ろに流したら完成です。

マニッシュなテーラードコートとミディ丈のスカートのエレガントなスタイルのアクセントは、ブルーのシルクストール。アスコットタイのように幅広に巻いていますが、全体にドレープを効かせることで女性らしい、柔らかな印象を演出します。
■ストール(140×140cm 55,000円)イヴ サンローラン
\ 巻き方 /

ストールを三角に折り、1/6の幅を目安にして図1のように折り込みます。ストールの両端をひと結びし、体の中心に垂れがくるようにして首の後ろでストールの両端を結びます。全体的にドレープが出るように垂れを半回転ほどねじって、形を整えます。

↑レジメンタルタイのようなシルクストールと白いシャツのコーディネート。コントラストがはっきりとしたストライプ柄はコンパクトに巻くことで、めりはりのあるおしゃれが完成します。
■ストール(145×15cm 16,000円)マッキントッシュ
\ 巻き方 /

ストールの両端を折り、図2のように縦に二つ折りにします。折ってできた輪が体の左側にくるように首にかけたら、図3のようにストールの端を輪に通してでき上りです。

↑柄物のストールを、カーディガンの衿もとからわずかにのぞかせた着こなし。カーディガンの打合せと同方向にストールを巻くことで、柄物ならではの華やかさとともにすっきりとした印象になります。
■ストール(160×35cm 19,000円)イレブンティ
\ 巻き方 /

ストールを首にかけ、右の垂れが上になるように●印部分を交差させます。そのまま後ろへ回して、先端どうしを結んだら完成です。

カシミアとウール混の大判ストール。厚みがあり、複雑な巻き方をするとボリュームが出すぎるので、シンプルな巻き方がおすすめ。片方の垂れをコート内に収める着こなしも、すっきりと見せるこつです。
■ストール(180×70cm 24,500円)トラディショナル ウェザーウェア
\ 巻き方 /

プリーツをとりながらストールを持ち、右の垂れが長くなるようにひと巻き。図3のように、右の垂れを輪の上から下に通します。左の垂れはコート内に収め、前側の垂れの形を整えます。

温かみのある赤いニットストールはカシミア100%。無地とはいえ、ストールの量感と、交差することでできる布の流れが柄のような効果を発揮。ニットストールは巻いた形をキープしやすく、着崩れしにくいのもポイントです。
■ストール(204×80cm 49,000円)アバティ
\ 巻き方 /

プリーツをとりながらストールを持ち、真ん中で3回ほどねじります。ねじった箇所を中心にして首にかけ、両端をひと巻きして後ろに回し、図3のように先端をストールの内側に差し込んだら完成です。

グラフィカルなモチーフの上にフラワープリントを施したシルク100%のストール。透け感のある薄手のストールの柔らかさで、好みの位置で結び目を作れる巻き方がこちら。右半身を覆う垂れを後ろに流したり、左肩のほうへ巻きつけたりと、アレンジも自由自在です。
■ストール(160×45cm 29,000円)サルヴァトーレ フェラガモ
\ 巻き方 /

ストールを首にかけ、図1の二つの●印あたりを手に持ち、真結びします。結び位置とドレープを整えたら完成です。

↑小ぶりなサイズ感で、扱いやすい極薄のカシミアストールが、洗練されたグレーのコーディネートのアクセントに。ストールとそろえたリップカラーが相まって、女性らしさが匂い立ちます。
■ストール(34×67cm 49,000円)アニオナ
\ 巻き方 /

図1のように両端を折ったら、もう一度二つ折り。折り山を下にして、両端が後ろにくるように首に巻き、右側の端をもう一方の下に折り込みます。ハイネックセーターを上から着て、ストールが見えるようにバランスを整えます。

↑異なる色に染め上げられた4枚の布が中央ではぎ合わされ、放射状に広がるアイリット・ピュア・ストール。カシミア70%、シルク30%の混紡で、ふわりとした極上の肌触りにうっとりさせられるほど。すべての色がバランスよく見えるように巻くのがポイントです。
■ストール(200×70cm 225,000円)ロロ・ピアーナ
\ 巻き方 /

ストールの端を持ち、4枚の布の間に空気が入るように揺らしながらほぐしたら、左る、右んとなるようにして首にかけ、右の垂れをひと巻きします。その輪の下から左の垂れを引き出し、右の垂れを図3のようにくぐらせます。ストールの両端を両肩にのせるようなイメージで広げ、色のバランスを整えます。

↑片面はシルクオーガンディ、もう片面はブロンズカラーのラメ糸を織り込んだけば立つ素材を組み合わせた手の込んだストール。素材感の違いが、グレーに豊かな表情を醸し出しています。同色のブローチ使いで、控えめな色づかいのコーディネートに華やかさをプラスして。
■ストール(180×70cm 60,000円)ファビアナフィリッピ
\ 巻き方 /

ストールにギャザーを寄せながら持ち、右側の垂れが長くなるように首にかけます。右の垂れを図2のように左の垂れにくぐらせ、図3のようにそのまま後ろへ流します。ストールが重なる●印の位置でブローチを留め、形を整えたら完成です。

極小のスパングルが上品に輝く、カシミア70%、シルク30%のストール。張りのある素材で巻くとマニッシュさが際立ちますが、柔らかな素材で巻くと女性らしく、知的な印象に仕上がります。
■ストール(180×40cm 79,000円)ブルネロ クチネリ
\ 巻き方 /

図1のようにストールの両端を折り込み、もう一度折ります。折り山を下にし、右の垂れが長くなるように首にかけ、図2のように右の垂れを左の垂れにくぐらせたら完成です。

↑コートの衿にあしらわれたはと目を利用。ここでは最後にストールをひとかけして衿もとを詰めた巻き方となっていますが、そこから広がるストールのモチーフが際立ち、コートのフロント部分が自然とわれるという利点も。
■ストール(160×35cm 15,000円)マッキントッシュロンドン
\ 巻き方 /

図1のように、コートの衿のはと目にストールを通します。ストールの右の垂れを図2のように左の垂れにくぐらせて形を整えます。

↑華やかな装いですが、ストールの中央付近をねじって肩にかけるだけ、というとても簡単な巻き方。わずかに浮かび上がる水玉模様と透け感のある素材が、肌を上品に隠して、エレガントな雰囲気を醸し出します。
■ストール(182×72cm 49,000円)マックスマーラ
\ 巻き方 /

図1のようにストールの中央部分をぐるぐるとねじります。ねじった部分を首にかけ、両端を交差させたら、図3のようにそれぞれの肩にかけ、布を広げます。

ピンクベースのアニマルプリントが、ポップなアクセントを添えるストール。ごく薄く織られたレーヨンとシルクの混紡のため、大判ながらもコンパクトに巻けるのが特徴です。
■ストール(195×137cm 52,000円)フェンディ
\ 巻き方 /

図1のように、ストールを中心に向け、3回折り込みます。首にひと巻きし、図2のように右の先端が上から垂れるようにくぐらせます。図3のように左の垂れを広げながら、両先端を首の後ろで真結びし、結び目をストールの内側に入れ込みます。コートをはおった後に、ストールの形を整えたら完成です。

ぐるぐるとねじることで、意外性のある仕上りに。プレッツェルのような形の巻き方は、複雑そうに見えて実はとても簡単。主張の強いレオパードプリントでも、ちゃめっ気のあるスタイルが作れます。
■ストール(136×136cm 89,000円)ラルフローレン
\ 巻き方 /

図1のように、ストールを中心に向け3回折り込み、全体にぐるぐるとねじります。首にひと巻きしたら、図2のように左右の垂れを3回交差させます。両方の先端を首の後ろに回し、真結びしたら完成です。

インドのカシミール地方で作られる手刺繍のストール。わずかに色を変えながら刺されたボタニカルモチーフは、優雅さと大胆さが楽しめます。肩にかけるだけでも様になりますが、先端を後ろで結ぶとボレロのようにも見え、シンプルなワンピースが華やかに。
■ストール(190×60cm 85,000円)ターラ・ブランカ
\ 巻き方 /

ストールを首にかけます。図1の●印を持って後ろに回し、真結びしたら完成です。

ストールの中央にオリラグファーがあしらわれたストール。顔まわりに華やかさが加わるので、カジュアルスタイルの中にもさり気なくリッチな表情を添えたい時にぴったりです。
■ストール(190×65cm 138,000円)ピエール = ルイ・マシア
\ 巻き方 /

ストールを縦半分に折り、ファーがついている山の部分を上にして、首の前側にあてながらひと巻きします。図2のように左の垂れをねじりながら右に回して、先端をストール内に入れ込みます。図3のように右の垂れを開いて、右肩寄りの端を持って後ろから左に回し、ねじったストールの下に先端を入れ込んだら完成です。

菱形のストールを2枚、つなぎ合わせてウエストに巻いたコーディネート。2枚共に多色使いのストールで、無地のワンピースのちょうどいいアクセントに。長さを出したことで垂れが風になびき、情緒たっぷりの装いとなっています。
■ストール(100×100cm 各20,000円)ピエール = ルイ・マシア
\ 巻き方 /

2枚のストールの端を真結びしてつなげます。図2のようにウエストにひと巻きして、右の垂れを下からくぐらせます。交差した箇所を体の左側に寄せたら完成です。

カラフルなプリントストールを、プリーツ状のストールで覆うように巻いて。ごくシンプルなニットワンピースが寂しくならないよう、ボリューム感を持たせているのが特徴です。
■プリーツ状のストール(180×55cm 33,000円)デスティン
\ 巻き方 /

プリントストールが下、プリーツ状のストールが上になるように2枚重ねて首にかけます。図2のように、計4つ(1~4)の先端を交互に後ろに回します。後ろで同じストールの先端どうしを真結びして、プリントストールのバランスを整えます。

贅沢なカシミア100%の大判ストールは、表裏で色合いが異なる仕様。大きなドレープと、色の濃淡のバランスが絶妙な巻き方がこちら。たっぷりとした量感で、見るからに暖かそうなスタイルとなっています。
■ストール(190×70cm 85,000円)ジョンストンズ
\ 巻き方 /

図1のように、ストールの中心に向かって3回折り込み、細長い状態になったら中央を斜めに折ります。斜めに折ったあたりが前にくるように首にあて、ひと巻き。図2を参照しながら、左の先端が上から垂れるように輪の中心からくぐらせます。図3の●印部分を手に持ち、左の垂れの下を通して後ろへ回し、そのままストールの内側に差し込みます。

レディースMe 編集部
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