※写真:スローンのシルクカーディガン。
秋口と春先、絶対に必要。だけど、どれも似ている、どれを選んだらいいか分からない! と、悩みそうな大人の定番カーディガンを厳選。
どれもが雑誌で毎年紹介されるほど本当に人気があるものばかり。ベーシックこそ、きちんとした視点で選びたいですね。
メリノウールVネックカーデ
色んな雑誌で“ひっぱりだこ”の国産ニットブランド「スローン」のこちらは、全9色というのがすごいだけでなく、品質にもこだわりが。ウールの中でも最高品質のものに分類され、なかでも特に繊維が細かいエクストラファインメリノウールを使用。
防寒力のあるうえに除湿力もあり、汗冷えを防ぐ効果があるので、着ていて快適なんです。そして驚きの5サイズ展開(ユニセックス)! ホスピタリティにあふれてる逸品なんです。
■各\26,000(全9色)
カーディガン×Tシャツ&デニム。服が王道なら、きれいな色を重ねて楽しみたい。エメラルド×ブルーの着こなしに合わせたのは、パープルのバッグ。徹底した同色の組み合わせに心躍る。
カーディガンのボタンを全部留め、シャツの襟とカフスを出して。そんなトラッドなアレンジが、ベーシックなカーディガンを違った表情に見せる。ちなみに、シャツのカフスは長いほうが今っぽい。
メリノウール クルーネックカーデ
長めの着丈がグッとこなれた印象を加えてくれる一枚
ファーストシーズンから展開している形で、春夏にはコットン素材でも作っている定番カーディガンです。
羽織ることを想定して、着丈は若干長め、袖も細すぎないシルエットにこだわっています。長く愛用できるように作っています。
■\26,000
ライン入りカーディガン
1784年からの歴史ある英国ニットブランドらしく、定番もしっかり守りつつ、新作も登場する「ジョン スメドレー」。端正に入ったラインは、カーディガンスタイルを程よくシャープに魅せてくれます。
身幅は適度に細身ですが、肩まわりはゆとりがあるので楽な着心地。一枚でも着られる上品なV開きはすてに定評があるけれど、ツインで着れば、さらに着こなしの幅は広がります。
■カーデ \34,000 / ニット 27,000(全5色)
ツインニットの黒いラインが、オールホワイトの着こなしにアクセントを。キャスケットやスリッポンといった旬の小物で、マリンムードの組み合わせに今どき感を加味して。
メリノウール カーディガン
パリジェンヌみたいに品よくキュートなスタイリングも簡単
定番クルーネックカーディガンは数年に一度ブラッシュアップしていて、こちらは2017年に改良されてから2年目の形です。
前より少し着丈が長くなり、ボトムスにインしてもベストバランスを保て、今っぽい着こなしにも最適です。
■\33,000(全5色)
シルク カーディガン
イタリア産のシルク素材を使用した定番カーディガン。今年は編み目をさらに細かくし、優しい着心地を追求したそうです。
そでに適度なゆとりがあるのでレイヤードしやすく、ストレスなく着られます。
■\17,000(全4色)鮮やかな色も特徴的
カーディガンは袖を通さず、いちばん上のボタンだけを留めて。ワンピースのドラマティックなシルエットを生かしつつ、着こなしを盛り上げてくれす。
ボウタイブラウスとカラーパンツというお出かけスタイルに、カーディガンをさらりと羽織って。シルクならではの上品な風合いが、エレガントなコーディネートにふさわしい。
ウール カーディガン
極めてシンプルだからトレンドボトムスとも好相性
発色のよさと、素材自体の光沢を生かした、シンプルなクルーネックカーディガンです。
定番ブラック、グレーに加えて、トレンドのパープルやピンクなどの差し色は着こなしのワンポイントにぴったり。
■\16,000(全4色)
「メンズ」エクストラファインメリノ
男性独占はもったいない! スタイリストさんたちが密かに愛用しているユニクロのメンズカーデ。
女性でも適度なゆとりをもって着られるサイズ感なので、羽織るだけで今っぽいシルエットになるんです。一枚できても胸元がセクシー。洗濯OK(ネット使用)もうれしい。
■各\3,990(全10色)
メンズカーディガンの特性を生かして、インはストライプシャツ。ボタンを全部留めて着ると、いつもと違うモードな気分が加わる。
スキニーデニムやパンプスで、ボトムに女らしさを与えるとバランスよく着こなせます。
繊細なシフォンの花柄カーディガンに合わせたのは、オーバーサイズシルエットのメンズカーディガン。この程よいゆとりが、着こなしにリラックス感を与えてくれる。
同色系のカーディガンを選ぶと、価格以上の実力を発揮!
「レディース」エクストラファインメリノ
裾からインナーをのぞかせたレイヤードスタイル
通常のウールニットよりも毛玉ができにくいように、特殊な加工をプラスしています。
また、裾と袖口のリブはすっきりフィットするようにストレッチ性の糸をプラスするなど、細かいディテールにこだわって作っている人気シリーズです。
■\2,990(全10色)
ウールシルク洗えるカーディガン
手軽な洗濯機洗い(ネット使用)を実現したベーシックカーディガン。細くやわらかな繊維のメリノウールにシルクを加えているので、肌触りがよいのも魅力です。
9色展開に加え、2018年秋にはさらに3色がプラス。コスパがいいから、大人は複数買いもおすすめします。
■カーデ 各\3,695(全12色)
ニットを着るよりも軽やかな印象になる、カーディガンと同色カットソーの組み合わせ。
カットソーはハイネックで今どきのバランスに。ボトムはチェックのタイトスカートでトラッドな気分を女らしくプラス。
シンプルなカーディガン&ワイドパンツ。このままだとメンズライクなムードの着こなしも、レースブラウスを仕込むことでエレガントな表情に。
カーディガンのボタンは上ふたつ開けて、レースはちらりと上品に。
ボタンの留め方次第でVネックプルオーバー風に
コチラも上記と同じカーデで、無印良品の初秋ニットの定番です。
ウールの暖かさとシルクのなめらかな光沢で、素材のよさをしっかりと生かしたカーディガンです。
■\3,695
カーディガン『アンリ』
ルトロワのハイゲージニットの特徴は、昔ながらの丸胴編み機を使うことで生まれる、抜群の伸縮性とやわらかな着心地。
ブランドを代表するモデル『アンリ』は、フランスブランドらしい小粋で親しみやすいフォルムが大人気。
■カーデ 各\24,000(全14色)
Vネックカーディガンにレースキャミソールをインして。胸元からのぞくレースがほんのりセクシーさを醸し出す。その分ボトムはクリーンな白パンツで、清潔感を演出。
引き締め色のネイビーのカーディガンを選んで、着こなしのアクセントに。ウエストマークしつつ気になるヒップまわりも隠してくれる。さらに寒くなったら羽織れるなんて、一石二鳥どころじゃない!
ツインニット
「カーディガンはツインで買いたい」という人も多いと思いますが、とかく印象がマンネリ化しがち。それにひと工夫を加えたのがこちらです。
Vネックのカーディガンに対して、インナーはラウンドネックのフレンチスリーブ。華奢で女らしいデザインが、地味に見えがちなツインニットに、奥行きを与えます。
■カーデ 各\14,000 / ニット 各\13,000(全3色)
もしも「原宿ガール」がアラフォーになったら……がコンセプト。キャップ、ロゴT、スリッポンという攻めたアイテムは、黒のタイトスカートで女っぽくシフトして。
仕上げにはパープルのカーディガンを。繊細な素材とムーディな色調が、着こなしのクラス感をアップ。
透け感のあるツインニットにチュールスカートを合わせた、女性だからこそ楽しめるコーディネート。フレンチスリーブのインナーも、エレガントさにひと役買って。
シルク+コットンクルーネックカーディガン
表側はシルク、裏側はコットンとなるよう編み上げたアナイの名品! 型崩れしにくく、肌に当たる側をドライな風合いにした、肌離れのよさが特徴の一枚です。
今季は首元がより美しく見えるようネックラインをアップデート。また、袖とすそのリブテンションを強くし、伸びにくいようにも改良されました。
■各\22,000(全4色)
「テキトー」を演出して、地味になりがちなカーディガンをこなれた印象に。秋の訪れを感じさせるブラウンのコーディネートに、白のカーディガンが抜け感をもたらします。
コンパクトなカーディガンは、スカートとの相性よし。デニムのタイトスカートを合わせて縦長シルエットを完成させて。
カーディガンの明るいピンクが印象的だから、そのままシンプルに着ても決まります。
16Gエクストラファインウール リブニットカーディガン
詰まりすぎていないクルーの襟元や、切りっぱなし風の袖や裾。リブも細やかで、どこか清楚な印象が漂う、きちんと感の強いカーディガンです。
ボタンもオリジナルと、ディティールまで手の込んだデザイン。写真のほか、グレー、レッド、ブルーも展開。
■各\29,000(全5色)
衿ぐりに特徴のあるカーディガンだから、ボタンはすべて留めて。その代わり、インした白Tの裾をのぞかせ、モノトーンの着こなしに抜けをプラス。
金ボタンカーディガン
着こなしの脇役になりがちなカーディガンだけれど、これは主役級。大きな金ボタンとボリュームスリーブが華やかな印象です。そでに対して身幅がコンパクトなのも好バランス。
まるでブラウスのように女っぽいデザインが、着映え力を発揮してくれます。すでに存在感があるので、ベーシックなボトムとシンプルに合わせても、完成度の高い着こなしが実現するんです。
■各\12,000(全4色)
流行のテラコッタ色のカーディガンは、その特徴的なデザインも相まって存在感大。カラーパンツと1:1の組み合わせでも十分サマになるから、初秋にまずはトライしたい。
リブニットカーディガン
おしゃれプロの間でも人気が高いオーラリーでは、ベーシックだけど差のつくデザインを展開。上質なウールを目の詰まったリブ編みで表現し、今どきのリラックスムードを醸しています。
カーディガンには珍しいスレンダーなフォルムだけど、しっかりしたリブ感が体型をカバーしてくれます。
■各\32,000(全4色)
ほっこり、カジュアルになりがちなボーダースタイルだけど、カーディガンを裸婦に巻くことで、洗練ムードが高まる。両方を同色にすると“計算されたおしゃれ”に見えるから、ココにはこだわりたい!
上のボタンを大きく開けることで、カーディガンがヘンリーネックカットソーのように。体に程よくフィットするリブ編みが、ラフな雰囲気を後押ししてくれる。
クルーネックカーディガン
さらりと着るだけで雰囲気が出る。ドゥロワーのカーディガンには、そんな魔法があります。
その秘密は、程よい太さの14ゲージのカシミア糸を、ふっくらと優しい風合いを再現するため、職人がすべて手作業で編み立てしているから。愛情をもって着たい一枚です。
■\46,000(全3色)
プルオーバーのように一枚着とするなら、合わせるアイテムにインパクトを。カラーパンツだけでなく、それと色をリンクさせたスカーフや、シルバーのバッグ、コンバース…。
それぞれ主張があるけれど、やわらかな風合いのカシミアが、すべて受け止めてくれる。
スーパーファインメリノ
オフィススタイルにも似合う大人っぽくシックなカラー
手洗いが可能なので、普段使いしやすいカーディガンです。上質な原料で、洗えるのにソフトな風合い。さらに光沢感も持ち合わせているところがポイント。
脇線が少し前に振れていて、細見え効果があるデザインになっています。
■\22,000(全5色)
FF30 クルーネックカーディガン
金ボタンをアクセントに、プルオーバー風の着こなし
日本では非常にめずらしいドイツ・シェラー社の編み機で編まれています。ニットとは思えないほどなめらか。
オンオフ問わず使えて、季節によって素材を変えて続しているので、色違いで購入される方も多いベストセラーアイテムです。
■\25,000(全4色)
16ゲージ カーディガン
くすみピンクで旬のエッセンスをさりげなく取り入れて
毎年定番人気の一品です。実際に着用したときのシルエットを最優先にしてデザインしているので、アームホールやシワの入りにくさなど、細かい部分に特に強いこだわりがあります。カラー展開も、トレンドに合わせて毎年更新しています。
※ロロ・ピアーナ社の糸を使用した高級素材。アンサンブルでも着用可能な、同素材シリーズが揃っています。
■\15,000(全4色)
16G クルーネックカーディガン
上2つのボタンを開けてVネックニット風に
コンパクトかつシンプルなシルエットで、ボタンの色味もそれぞれの生地の色に合わせているので、どんな洋服とも相性がいいのが特徴です。
オーソドックスだからこそ、生地はイタリアのsafil社のウールを使用して、上質に仕上げています。
■\12,900(全4色)
ウーステッドウール カーディガン
下2つボタンを開ければインナーちら見せで抜け感プラス
長年ずっと定番で作り続けているアイテム。基本的には少し小さめに作っていて、羽織りのカーディガンとしても、プルオーバーとしてもキレイに着られるようなサイズ感です。3サイズ展開なので、好みのサイズが選べます。
※今シーズンから素材を少し変えて、手洗いが可能に。普段使いがさらにしやすく、重宝する素材です。
■\13,000(全7色)
メタルボタン カーディガン【手洗い可能】
ヴィヴィッドなレッドカーデをフレンチシックにアレンジ
オンオフ兼用がしやすい、ベーシックなデザインのカーディガン。丈は短めに作っていて、トレンドのワイドパンツやマキシスカートなどにも合わせやすいように計算しています。
メタルボタンがワンポイントになっています。
■\7,900(全4色)
カーディガンセーター(メリノウール)
大きく開いたクルーネックがラフな雰囲気を演出
定番のメリノウールシリーズのカーディガン。カラーバリエーションは3色、他にもクルーネックプルオーバーやVネックカーディガンも展開しています。
季節を問わず、オールシーズン活躍できる万能アイテムです。
■\5,463(全4色)
ひと工夫でこなれて見える!
脱無難なアレンジ例を紹介しています。
ひと工夫あるはおり方
インナーの袖を3cmチラ見せ&袖全体をたくし上げればこなれる。
■\25,000(デミルクス ビームス)
前閉じウエストイン
スカートやハイウエストボトムの時にしたい着こなし。細リブが華奢見え効果を発揮。
■\11,000(ユナイテッドアローズ)
同色インナーでツインニット風
白カーデを選べば白Tで実践できる! パールネックレスでエレガントに。
■\6,990(プラステ)
肩かけは“ちょいずらし”
左右どちらかにずらしてラフな演出を。きまりすぎるのを回避できる。
■\8,000(イエナ)
カーデONカーデ
目を引くけれど決して奇抜ではなく、オフィスになじむのがいい。2枚の素材感を変え、きれい色と締め色とでメリハリをつけるのも成功ポイント。
■\26,000(スローン) / 中のカーデ:\14,000(トゥモローランド)
たすきがけ
ちょっぴりスポーティな味つけがコーデ全体を刷新するのにお役立ち。
■\16,000(ダイドーフォワード)
今年のトレンド「きれい色カーデ」は怖くない!
ポイントを押さえた配色サンプルを紹介しています。
大人の色気漂うパープルと品のいいベージュは、女性らしさをアピールできるカラーコーデ、足元のシルバーで抜け感を添えれば軽やかに。
インナーの合わせに迷う旬色こそ、ツインニットを選べば失敗知らず。
甘すぎず洗練されたベリー色が、定番のグレーのクロップドを刷新。インナーの端正なネイビーはベリーと好相性。
知的な華やかさのある配色で大人の清潔感をまとって。靴を白にすればクリーンな魅力がさらにUP!
茶系レッドはネイビーと合わせ、奥行きのあるトラッドを目指して。深い赤は、ひとひねり加えた雰囲気になるもうれしい。
着るだけでステキな絶妙色。カーデの前を大きく開けて顔まわりの白を強調すれば清潔感が。
秋らしい注目色は同色系でなじませるのがこなれの秘訣。プリーツスカートには、すっきりとトップス風の着こなしを選択するのが◎
左:旬の渋イエローは、ネイビーで引き締めるのが正解。
右:渋×甘の絶妙な可愛さはピンク×ブラウンのチョコ配色で。
普段ならキレイ色を選びがちなフレアスカートですが、鮮やかなイエローカーデを着る日はシックなネイビーを。
足元にはスカートと同じく落ち着いたトーンのバーガンディを合わせれば、より主役のカーデを際立たせてくれます。
合わせる色次第で地味になるカーキだからこそ、柔らかいピンクのカーデで女性らしさを演出。
ぴったりリブのロングカーデは縦長のシルエットを作ってくれ、身長が低くてもバランスよく見えます。
赤のカーデは黒やグレーではキレイめになりすぎるので、こんなテラコッタのスカートやデニム合わせがベター。
さらにインナーもちょっぴりセクシーなVネックにしたり、足元はぺたんこサンダルにしたりと、カジュアル度を高めます。
自分の体型に合ったカーデを選んで「すっきり見え!」
3つの骨格をもとにした、すっきり見えるカーディガンをご紹介しています。
レディースMe 編集部
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