「私のメイク、古い」「リップの色、合ってない」…そんな誰もが抱えるメイクの悩みを、たったひとつのコスメで今っぽい美女に大変身!
“本当に変われて、本当に使える”コスメとテクニック、教えます。
中山友恵さん(ヘア&メイクアップアーティスト)
【顔別】ひとつ足すだけ!垢抜けする神コスメ
①童顔
②派手顔
③地味顔
④奥二重
⑤頬はり
⑥丸顔
メイクはピンク系の色みばかりで、リップもだいたいピンク。童顔のせいもあってか、大人っぽい服を着るとチグハグ感がハンパない…。
唇用美容液の限定色ブラックの復刻版。水分を抱えたオイルが唇をふっくらジューシーに演出。
■ミネラルリッププランパーI シアーブラック \2,800 / エトヴォス
【1】手持ちのピンクのリップを塗ったら、グロスをつける前に、軽くテイッシュオフして整える。
【2】グロスをリップの中央にのせ、外側へと広げていく。唇全体にぼってり塗るのはNG!
唇を深みある色にすることで甘すぎる顔にサヨナラ!
“ハマりすぎ”なピンクがちょっと残念な童顔さん。ブラックのニュアンスグロスで唇にラフな色気をプラスしてみて。色に深みが出る分、肌は軽めにツヤっぽく作ると好バランス。
1本でおしゃれに見える赤リップが好き。“キメキメな感じ”にならないよう、目元は優しい印象のヌーディカラーを合わせています。
ピタッと唇にフィットしながら濃密な発色が長時間続く新感覚の1本。
■ルージュ ディオール リキッド 614 \4,200 / パルファン・クリスチャン・ディオール
始めに、しっかりリップクリームで唇を保湿。ティッシュオフして軽く油分を取ってからマットリップを塗って。仕上がりに差がつく!
ヌーディカラーでまとめれば華やかな顔が引き立ち
今っぽい“抜け感”が生まれる派手顔さんが濃い色のリップをつけると、どうしても力の入った印象に見えてしまう。ヌーディカラーでまとめて抜け感を出し、ヘアもラフな感じで仕上げればこなれ感アップ!
メイクはここ何年もワンパターン。目元はいつもブラックアイライナー×ブラウンシャドウの組み合わせ(笑)。本当はもっと冒険したい…。
ツヤのある濃密なディープパープルが瞳に透明感をプラス。ウォータープルーフで、鮮やかな発色を長時間キープ。
■AQ MW ラスティング ジェルアイライナー PU101 \3,500 / コスメデコルテ
【1】上まぶたにアイラインを引いたあと、下まぶたのまつ毛が生えている部分に、「点」を描いていく。
【2】1で描いた部分を綿棒でなぞってぼかす。気にラインを引くと古臭い印象になってしまうので、要注意。
オフの日は、今っぽいカジュアルな“囲み目”で女子からの支持率上昇!
オフの日は少し大胆に、下まぶたにもラインを入れてみて。寂しげな目元も、囲み目にすることでおしゃれ感がアップ。アイライナーを引き立てるため、頬や口元をなじみ系の色にするのがポイントです。
一度細くラインを引いたら、黒目の上の位置から目尻にかけて徐々に太くしていく。最後に目尻部分のラインを綿棒で整えたら完成!
ディープパープルなら太めに引いても浮かない! オフィスメイクにも◎
オフィスにカラーメイクはちょっと…という人でも赤みを含むパープルなら安心。目の際の影色になるカラー。少し太めに引いて、知性と色気のある目元に仕上げて。
コスメが大好きなのですが、奥二重のため思うようにメイクできないこともしばしば。“目元が重たく見えない”のが最優先事項です。
マット、パーリィ、淡い色、濃い色と計算し尽くされたバランスの4色。これひとつでツヤのあるグラデーションが完成。
■セルヴォーク ヴォランタリー アイパレット 04 \6,200 / セルヴォーク
bのアレンジシャドウをアイホール全体にのせ、下まぶたにもラインを引くように細くのせる。aのブラウンシャドウを上まぶたと下まぶたの目尻のみにのせる。
まぶたが重たくならないオレンジシャドウなら“囲み”も問題なし!
甘いピンク系のアイシャドウを使うとどうしてもまぶたが重たい印象に見えてしまう奥二重。透けオレンジシャドウなら、思い切り囲んでOK。ピンクのグロスを合わせて、甘く仕上げて。
bのオレンジシャドウを二重幅にラインを引くように濃くのせる。aのブラウンシャドウを黒目の上から目尻にかけて入れて完成。
ブラウンシャドウで目尻を強調してクールな雰囲気を演出!
オレンジシャドウを塗った上に、目尻がより濃くなり立体感が出るようにブラウンシャドウのせ、クールな印象の目元に。秋っぽいボルドーのリップを合わせれば、セクシーさがプラス!
普段ベースメイクはBBクリームのみでチークもサボりがち。頬骨が張っていて、フェイスラインが凸凹に見えるのが気になります。
コンシーラー、ハイライト、チークが一体化したマルチパレット。チークはリップとしても使用でき、これひとつでお直しも完璧。
■パレット エサンシエル 170 \7,000 / シャネル
aのハイライトを目の下の三角ゾーンにのせる。bのチークを、ハイライトに重ねるように、目の下の中央部分に入れる。
目の下部分を明るくするハイライト&チークで頬のラインがすっきり!
“凹んでいる部分を押し上げる”ため、目の下の三角ゾーンにハイライトとチークをON。光が集まり、ふっくらヘルシーな印象に。視線を頬のラインからそらすのにも効果的です。
ベースメイクは下地&ファンデーションでフィニッシュ。丸いフェイスラインが気になっていて、髪で隠してしのぐこともあり(笑)。
顔立ちを引き立たせるダークシーイドと自然な光沢感をもたらすシアーシーイドの組み合わせ。
■ナーズ スカルプティング マルティプルデュオ 5261 \4,800 / ナーズ ジャパン
aのシェーディングカラーを頬骨より下の三角ゾーンとこめかみに入れる。bのハイライトカラーは、高く見せたいCゾーンに。
フェイスラインにしっかりシェーディングを入れ、さらにおでこが見えている人は、こめかみ部分まで入れると高く見せたい部分にハイライトをのせればメリハリフェイスの完成!
5色4質感のパウダーで、眉の色や形、立体感を自在にメイクし、美しい眉に仕上げる。60は赤みブラウン系。
■マキアージュ アイブロー スタイリング 3D 60 \2,500(セット価格) / 資生堂
aとbのアイブロウパウダーを混ぜ、眉にのせていき整える。aのパウダーを眉頭から目頭の延長線くらいまで入れる。
眉間に陰影を作ることで自然な“ホリ”が生まれる
顔全体に凸凹の少ないのっぺり顔さんは、眉間に陰影をつけるだけでも印象が激変。自然とその部分が凹んで見え、鼻が高く見える効果も。顔全体が引き締まり、小顔効果も抜群。
「“眉間”を極めるうえで、パウダーと同様に持っていてほしいのが、リキッドアイブロウ。自然に“毛”を描くことができるので、美眉作りに重宝」。
■ツヤのある発色。エレガンス アイブロウリクイッド 全4色 各 \3,000 / エレガンス コスメティックス
レディースMe 編集部
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