Instagramで体を張った着やせコーデを次々に紹介し、驚きと称賛の声を集めている岡田さんが一瞬でやせ見えするテクをレクチャー。これでもう、ダイエットしなくてもおしゃれが楽しめる!
岡田友梨さん
■1.首を長く見せる方法
■2.ウエストを細く見せる方法
■3.脚を長く見せる方法
■【プチ特集】「-3kg見え」着こなしルール
■1.ロングジレ
■2.濃色のワイドパンツ
■4.ストライプ・ボウブラウス
■1.Tシャツ
■2.ジーンズ
■3.とろみブラウス
■4.ワイドパンツ
■5.ロングスカート
■1.ベージュパンツ
■2.裾絞りイージーパンツ
■3.黒のタイトパンツ
■4.チェック柄パンツ
着やせの極意は、さまざまな視覚効果を使って体の部位を細く、長く見せることにあり。そのための4つのポイントをしっかり押さえることからスタート!
鎖骨や首のつけ根はオープンに!
首が短いと、頭と体が合体して上半身が大きく見える原因に。鎖骨や首のつけ根はいつも見せるよう意識して。またネックラインが下がるとその分、首の分量が増え、より長く見える。
縦ラインでウエストの幅を分断!
気になるウエストやお尻の横幅は、ロングジレなどアウターの縦ラインを使って、見える分量をカット! 横幅が体の厚みを強調するので、このテクでウエストの太さが目立たなくなる。
ボトムの裾と靴を色でつなげる!
ボトムの裾から見える脚の肌の分量が多いと、下半身がそこで途切れて脚が短く見えがち。靴と同系色のソックスを使って色のつなぎを長くするとあら不思議、脚長に見える!
空気を含ませ肩のラインをあいまいに!
厚みと丸みを帯びた肩まわりのラインが体を太く見せるので、ここが隠しどころ。アームホールの切り替えのないデザインは、空気を含んで広がり、体のラインをあいまいにぼかしてくれる
ちょっとの違いが意外なやせ見え効果を生む!
日頃から意識しておきたいアイテム選びや着こなしのコツを集めてみました。
ウエストはマークしてメリハリあるシルエットを作る!
体形を隠したい一心で全身ダボッとしたシルエットに、というのはありがちだけど、実は逆効果。トップスは前だけでもインするなどしてウエスト位置を明確にしたほうが、バランスが取れてスタイルアップにつながります。
「3つの首」はいつでも見せる!
やせ見えの極意は、細い部分を見せることで全体をほっそり見せる効果を狙うこと。体の中でも細めの首元、手首、足首の3つの「首まわり」はいつでも見せる、と意識するだけでも印象はかなりスッキリ。
ボーダーよりもストライプを選ぶべし!
縦長の視覚効果を生むストライブは、横に広がるボーダーよりもやせて見えるので、なるべくならトップスもストライプ柄をチョイス。ワンサイズ上くらいの適度に緩いサイズ感も体をコンパクトに見せるコツ。
ポインテッドトウの靴で足をきゃしゃ見せ!
ヒールのある靴は脚長に見せるのに有効。でもヒールが苦手なら、フラットシューズでもつま先のとがったポインテッドトウを選んで。素足で履けば、足首をきゃしゃに見せる効果も期待大!
フロント部分がベルト使いのボトムをチョイス!
ウエストゴムは楽チンだけど、たっぷりすぎるギャザーは下半身が膨らんで太見えのもと!フロント部分のみベルト使いのボトムなら、着て楽&スッキリ見えの両方がゲットできます!
どんな人でもやせて見えると岡田さんが太鼓判を押す、神アイテムを使った実践コーデをご紹介。投入するだけで一目瞭然の変化には、反論の余地なしです!
上下半身とも大きく見える全身ゆるコーデ
はやりのゆるシルエットのアイテムは、ただ着るだけではメリハリがなく、のっぺりした印象。布の分量が多いので、体も大きく見えてしまいがち。
【ポイント①】ジレの縦ラインがウエストの横幅を削ってくれる
思い切ってウエストインしても、ジレの縦ラインがウエスト幅を分断して大幅にカット。見える分量が少ないので太さが目立たない!
【ポイント②】インすることでウエストの位置を偽造。脚長に!
ウエスト位置がはっきりすると、そこまでが脚、という見た目のガイドに。ハイウエスト気味にすることで、あたかも脚長な人に変身!
細身のストレッチパンツは太ももがどーん! と主張
脚さばきがよく動きやすいため、ヘビロテしがちなこういうパンツは、太ももの存在感を丸出しに。おなかもお尻もムチムチ感全開で残念すぎる!
【ポイント①】股のY字や太もものむっちり感、ぽっこりおなかが目立たない
腰まわりの適度な緩みが、太見えの元凶である股の部分にできるY字のシワや太ももの張りを上手に目隠し。体形のアラが気にならない。
【ポイント②】ゆとりあるシルエットが脚の太さを全面カバー
お尻から裾にかけて広がるシルエットが脚のラインをすべてカバー。揺れるパンツの中にあるのは細い脚、と錯覚させる効果あり!
肩をよりたくましく見せるドロップショルダー
ドロップショルダーは決してきゃしゃには見せてくれないので要注意。落ちた肩位置までがリアル肩に見えてしまい、かえってがっしりイメージに。
【ポイント①】肩周りの“空気感”が・肩の丸みや二の腕をカバー
アームホールの切り替えがないと、肩の位置があいまいに。肩まわりにゆとりのあるドルマンスリーブは、体との間に空気を含んで肉感を隠す!
【ポイント②】立体的な素材感がボディラインから視線をそらす
ワッフルなど表面に凹凸のある素材は、自然と体との距離ができて張りつきにくく、ボディラインを目立たせない。今そこにある肉を目くらまし!
詰まった首もとのデザインは首太感をさらにアップ
スタンドカラーなど、首の詰まったデザインは首を太く、短く見せるのでNG。首が短いという印象は、体や顔まで大きく見せてしまう(泣)。
【ポイント①】ボウの立体感が奥行きを生み、体を薄く見せる
前面にボウがあることで立体感が生まれ、遠近法で体が薄いかのような印象に。ボウは結ばず垂らせば、さらなる縦長効果ですっきり見える。
【ポイント②】体の肉感を光沢が飛ばしてシャープな印象に
光沢ある素材感もやせ見えの大きな味方に。生地の光が体の“肉っぽさ、を飛ばして丸っこいイメージをカット、印象をシャープにしてくれる。
【ポイント①】大きくあいた首まわり
首まわりのあきが狭いと顔を大きく見せるので、衿ぐりのあいたものを選ぶのが鉄則! 鎖骨が見えるくらいが女らしさも感じさせて◎。
【ポイント②】ゆとりある袖口
袖がピタッと腕にくっついているなど袖口が狭いと、腕が太く見えます。腕から離れて布が泳ぐくらいの余裕を持ったデザインを選んで。
【ポイント③】肩はやや下がった位置に
服の肩が自分の肩にぴったり合ったものより、肩より下の位置にあるものを選びましょう。ゆとりが感じられ肩まわりもムッチリ見えません。
【ポイント④】ウエストはしっかりマーク!
ついウエストを隠したくなりますが、見せてマークしたほうがメリハリがつき細く見えます。厚手の生地のスカートやパンツならカバーも可能!
【ポイント①】ジャストサイズの細身シルエット
楽だけどゆるシルエットはデブのもと。恐れずにジャストサイズを選んだほうがやせて見えます。全体的に細身ラインのスキニーをチョイス。
【ポイント②】足元はヒールで!
スニーカーを合わせたくなるけど、少しでもヒールのあるものを合わせて! 脚長効果も生まれ、ジーンズのときこそ欲しい女らしさもプラス。
【ポイント③】高めのウエスト位置で!
ローライズがはやったけど、細く見せたいなら高めウエストのものを。ウエストにお肉を乗せるより、内側に入れ込んできっちりガードして。
【ポイント④】濃いめのカラー
薄いブルーより、断然濃いめのインディゴカラーがおすすめ。引き締め効果があるうえ、清潔感やきちんと感も漂い、女性らしく着こなせます。
【ポイント①】首の後ろにはゆとりを持たせる
首まわりが窮屈なデザインはNG! 首の後ろに空間ができるように、後ろ側が下がっているようなデザインのものが、上半身を細く見せます。
【ポイント②】ネックラインはVネック
首の下はVネックがやせ見えの王道。鎖骨を見せつつできるだけ肌の色を見せたほうがスッキリ見えます。Vあきも深めのものを選びましょう。
【ポイント③】ブラウスの裾はイン!
オーバーブラウスにしがちですが、メリハリがなくなり幼児体型に。ブラウスを少したるませてインすれば、脇や背中は適度にカバーされます。
【ポイント①】ウエストは高い位置に
ウエストは覆ってしまうと短足に。トップスは、丈の短めのものを選ぶなど、ウエストを高い位置で見せると、全身がバランスよく、脚長に見えます。
【ポイント②】ギャザー使いは控えめに
腹肉が隠れるような気がして、ギャザーやタックの入ったものを選びがちでは?でも逆に腰が横に広がって見えて逆効果に。ウエストまわりはシンプルデザインを選んで。
【ポイント③】シャリ感のある生地
薄いナチュラルな生地は夏は楽だけど、広がって見えることがほとんど。ハリのあるしっかりした生地を選んだほうがカバー効果があります。
【ポイント④】ストライプ柄
細めで目立ち過ぎないストライブは縦長の効果があり、やせ見えに◎。ただ太すぎるストライプなど派手なものは逆効果も招くので、控えめな色柄を選んで。
【ポイント①】ウエストにリボン
デザインのポイントにもなっている大きなリボン。この存在感が、気になるおなかまわりの膨らみから目をそらせてくれます。
【ポイント②】フロントはギャザーなし
ウエストの過度なギャザーは下半身にボリュームを生むので大敵! 後ろだけにギャザーが入ったタイプなら、楽チン&スッキリ見えて◎。
【ポイント③】ハリのある素材
厚手でハリのある素材は、重みで下に落ちるので縦長シルエットを作るのに有効。丸みのある下半身を上手にカバーできます。
「太っているから仕方ない」と、やせて見えるコーディネートを諦めていませんか?もしくは、「もうおしゃれを楽しむ年齢ではない」と着飾ることに遠慮していませんか?実はその諦めや遠慮が、好感度を下げかねないと知ったら、残念だと思うのではないでしょうか。
やせて見えるということは、すっきりとした清潔感を演出することにつながります。結果、快活で朗らかな印象に見えるため、好感度が上がるのです。お出かけする日に限らず、普段からやせて見えるコーディネートを意識するだけで、身近な人からの好感度を格段に上げることができるはずです。
やせて見えるためには、まずはコーディネートにメリハリをつけることが大切です。例えばお尻が気になる人は、ゆったりとしたトップスを着てお肉を隠してしまいましょう。その場合は、濃い色のパンツを選ぶのが鉄則です。
また、コーディネートのテーマを決めてから着る服を選べば、まとまりが出ます。
今回は読者の所持率の高いパンツをどのようにコーディネートをすればやせて見えるのか研究しました。手持ちの服を生かしつつ、できるところから取り入れて、もっともっと好感度アップしてください!
大きめトップスでお尻をすっぽり隠す
シャツはウエストインせずにあえて出すことで、気になるお尻をカバーできます。
濃い色または柄入りのパンツで引き締める
淡い色のパンツだとどうしても膨張して着太りしがち。濃い色や柄で脚を覆うとやせて見えます。
体の中でいちばん細い足首は見せる
全身のメリハリを作るために足首は見せるのが高ポイント。ロングパンツの場合、裾を1、2回折り返すのが正解!
ウエストは太いリブ仕様を選ぶか、ベルトでキュッと引き締める
ラクだからと選びがちなのがゴムベルト。やせて見せるためには、さらにその上にベルトをプラスするとよいでしょう。
フレアパンツで垂れたお尻を隠す
裾に行くにしたがって広がっていくフレアパンツは三角形に垂れがちなお尻を隠すのに持ってこいですよ。
上品で清楚、悪目だちせずどんなトップスにも合わせやすいベージュパンツ。だからこそ無難な印象のコーディネートになっていませんか? 今年は「冬マリンテイスト」をおすすめします。
濃いめのベージュパンツは薄めの色に比べて着やせ度が上がります。ストレートタイプは着回しもしやすいですね。
袖口、襟、ポケット部分に入った白いパイピングがチャーミング。冬マリンとも相性抜群です。
パンツと同系色のベルトでウエストを引き締めて。さりげないけれど絶妙なアクセントになります。
ファーが付いた靴は今年の流行の一つ。季節感を靴で取り入れるとおしゃれ上級者に見えますね。
鮮やかな色とデザインが特徴のストールを首に巻くだけで上質なおしゃれが演出できます。
裾が引き締まっている代わりにお尻&太ももにゆとりがある着やせパンツ。あえて上からワンピースを合わせるのが今年の流行であり、おしゃれなさらなる着やせテクなのです!
ストレッチ素材のタックパンツはおしゃれ感と着心地の両方をかなえてくれます。厚手の素材なら防寒もバッチリです。
縦入りの柄は着やせ効果大。ウエストは引き締まり、裾は広がっているので下半身太りが隠せます。
2色使いのパンプスで足元にもアクセントを追加。茶色と赤のコントラストで季節感をリード。
持ち手がグレーの白バッグは清潔感にあふれます。暗い色が増える冬こそ明るめ小物を取り入れて。
ロングネックレスで縦長効果を強調すれば、背が高く見えてバランスが良くなります。きれいな色の石がポイント。
360度どんなテイストのコーディネートにも合わせやすく、出番が多く引っ張りだこなのが黒のタイトパンツ。冬は脱マンネリのためにブーツを合わせるのがおすすめ。好感度も急上昇します!
黒のタイトパンツはコーディネート次第でカジュアルにもフォーマルにも幅広く対応可能。だからこそストレッチの利いた素材のものがいいですね。
カーキは秋冬にぴったりのアースカラー。黒パンツに合わせてシックに着こなそう。
濃いグレーのショートブーツは後ろの部分がスエードの異素材ミックス。おしゃれ感がたっぷり出ますよ。
マスタードイエローのストールはアースカラーとの相性が抜群。冬のコーディネートの差し色として活躍します。
グレージュ(グレーとベージュを足した色)の中折れハットは、かぶるとたちまち様になります!
パンツはつい無地を選びがちですが流行に乗ってチェック柄パンツを1枚持っておくとコーディネートが新鮮に決まります。おしとやかなチェック柄、実は大人の女性にこそふさわしいんです。
細かい線で色味を抑えたチェック柄は、洗練されたムードがたっぷり。今年は柄もののパンツに挑戦するのもありです!
ネイビーのシャツは黒よりも重たくならないので重宝します。テロンとした素材がすてきです。
白いカーディガンは女性らしさ&清潔感を出したいときのお助け役。お尻や太ももがカバーでき、着やせ効果もあります。
部分的にファーを取り入れたローファーは近年の流行です。同世代はもちろん若者にも通じるおしゃれ感がたっぷり。
ネイビーのシャツと相性の良いバーガンディ(渋い赤色)の幾何学柄ソックスをポイント使い。カラーソックスがコーデを格上げしてくれます。
ベージュのベレー帽でおしゃれの完成度を高めよう。英国風テイストを作るには小物をたくさん使うのが基本です。
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